第3話

○戸川歴史博物館

〜ききこみ〜

倉本が「ここに関村という人がいたことを知っていますか?」と聞いた事により二人のききこみが、関村が働いていたという戸川歴史博物館でスタートした。

まず、倉本のききこみだが、「はい、知ってます。」という返答。次に中田のききこみ、「ここに梁塵秘抄は展示されていますか?」に対しての返答、「はい、しかし、関村さんが、個人的な理由で梁塵秘抄を持っていかれた後は、関村さんにそれを返してもらっていないので、ここでは展示してません。」と。倉本は「その個人的な理由とは?」と聞くと「研究材料として梁塵秘抄が必要だときいています」という返答。二人は「ありがとうございました」と言い、鑑識へ。

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