怪談とアジテーター

第11話 怪談と肝試し

 その少年は自宅から少し離れた山中にあるという、小さな廃屋を探し歩いていた。この古びた屋敷には以前から幽霊が出るという噂があり、興味本位で彼は山に立ち入ったのだ。


 人気のない山道からさらに外れた細長い獣道を、彼は無我夢中で進む。


 ホウ、ホウと虫とも鳥ともつかない声だけがあたりに響いていた。


 薄暗い山林の中を彷徨いながらたどり着いたその場所にあったのは、昨今では珍しい和風建築だった。古めかしい瓦屋根に土壁と障子。どちらも褪色してボロボロになっているのが見て取れる。


『……やっと見つけた』


 家を出たのは午後だったが、たどり着くのに時間がかかってしまい、すでに夕暮れになっている。廃屋なので電気など通っているはずもない。


 だがここまで来て後には退けない、と少年は玄関に足を踏み入れる。


 目に入ったのはひび割れた壁。そして汚れで本来はどんな色だったのかもわからない板張りの床だった。靴を脱ぐのもためらわれたので少年は土足で上がり込む。


 ふと、「あああ……」と何かが呼ぶような声が聞こえた気がする。いや空耳だ、と少年は自分に言い聞かせた。静寂のあまり、かすかな外の風鳴りさえも妙に響いて聞こえただけだ。ただ何とも言えない嫌な空気が漂っている感覚はあった。


 持ってきた懐中電灯を点けて、屋敷の奥のほうへ進んでいく。


 辺りには埃と古びた空気だけが漂っていた。


 ぎい、ぎい、と少年の歩みで板張りの床がきしむ音だけが屋敷の中に響く。


『何だ。これ?』


 少年は屋敷の奥まった場所でそれを見つけた。


 そこは小さな広間のような部屋で大きな台座とふるびた蝋燭が立てられている。


 何かを祀る祭壇なのだろうか?


 台座には黒々とした染みのようなものがところどころに広がっている。何となく少年は病院の手術台を連想した。


 と、床の上に何かが落ちているのを少年は見つけた。


『掛け軸かなにかか?』


 それは薄汚れた巻物だった。読みにくい字体でずらりと文字が羅列している。


「……柱様」「慶安××年××月」「明暦××年」「天明」ところどころ字は読めないが、どうやら江戸時代か何かの記録のようだった。


『ハシラサマと読むのか。これ? それにこの部屋なにか、……何かがおかしい』


 その部屋に入ってから少年は奇妙な感覚にとらわれていた。


『そうだ。ほかの所は埃が積もっていたのに、この部屋だけこぎれいだ。まるで……』


 まるで誰かが今でも頻繁に使っているかのように。


 彼は不意に背筋に冷たいものが走ったような嫌な心地になる。


『よくわからないけど、これ以上は何もないな。……帰ろう』


 せっかく来たのだからと彼は巻物を拾いあげる。そして彼が部屋を出て屋敷の出口のほうへ向かおうとした、そのとき。バタンと大きな音が響き渡った。


『ゔああああ……』


 それは、地獄の底から響くような人間とは思えないうめき声だった。


 入口のほうから何かが来ている? 


 何か。何か恐ろしいものが近づいてきている。そう少年は直感した。


 体中からどっと汗が吹き出し、心臓がドクンと高鳴った気がした。


 部屋を急いで飛び出して、廊下を速足で通り過ぎる。


 だが少年は声のする方角から離れたい一心で、下の分かれ道を入り口ではなく屋敷のさらに奥のほうへ向かってしまう。


『何だ? 何が来ているんだよ? ……だめだ。怖くて振り向けない』


 少年はただただ屋敷の奥へ向かうことしかできない。


 しかし。


『行き止まり? 嘘だろう?』


 たどり着いた先はただ壁があるだけで、裏口どころか部屋すら存在しなかった。


 だが、背後からはうめき声をあげる嫌な気配が近づいてきている。


 もう今すぐにでも自分のところにたどり着くかもしれない。焦燥にかられた少年が苛立ちながら壁をたたくと、壁がわずかにずれ込んだ。


『何だ? もしかして隠し部屋なのか?』


 壁を必死に押し込むと奥に向かって扉のように壁が開かれた。彼は中に入り込み、すぐに元通りに閉めた。


 少年は小さくため息をつくと、懐中電灯であたりを照らす。だが、その部屋にあったものを見て彼は息をのんだ。


 そこにあったのは無数の骸だった。壁にも床にも数多くの死体が無残に並べられている。髑髏のうつろな眼窩が恨みがましく少年をにらんでいた。


 ぼろ布のような着物を着たものもあれば、比較的新しいナイロンジャケットと思しき衣服を着ているものもある。


 生前どんな姿だったのかは窺い知れない。だが何かに切り裂かれたような破れや赤黒い汚れがついているところから、まっとうな最期ではなかったことだけは伝わってくる。 


 少年はふと思い当たる。この屋敷がある山林周辺で何人もの行方不明者が数年前から出ているということを。


 そしてさっきの巻物に書かれていた文字を。


『ハシラサマ、あの柱様というのは、人柱つまり生贄いけにえのことなんじゃあないか?』


 少年はふるえる手でさっき拾った巻物を広げてみる。すると、年月の下に「男三人」「女二人」性別と人数が記されていた。そしてその年号はこう続いている。「文政」「安政」「文久」「慶応」「明治」「大正」「昭和」そして「平成」。


 つまり、この目の前にあるこの死体は、すべて。


『ずっと昔から、この山に迷い込んだ人間はいけにえにされていて、その儀式が、い、今でも続いている? ……のか?』


 その時、少年の背後でギギッと扉が開かれた。






「そして、『それ』は背後から少年の腕をつかんでこう言った。『ミ・ツ・ケ・タ・ゾ』」


 彼はおどろおどろしい声を作りながら、周りのクラスメイト達をにらみつけた。


 ワカメのようなベタベタした長い前髪。ぎょろりとした目。


 余り陽気とは言えない容姿のこの少年は僕と同じクラスで住吉賢治すみよしけんじという。


 秋の日差しが差し込む昼休みの教室。彼の周りを僕と明彦を含めた十人ほどの男子が取り囲んで、話に聞き入っていた。


「その後、少年の姿を見た者はいない」と話を締めくくると彼はニタリと不気味に嗤ってみせた。


「それで、結局その廃屋に現れたのは何だったんだ?」とクラスメイトの一人が聞く。


「……ああ。実はその地方には、昔から山神を信仰する閉鎖的な村落があったんだそうだ。村の名前はもう失われて誰も覚えていないけどな。そして言い伝えではその村では古来より、よそ者をさらってきては神様に捧げる生贄にする風習があったらしい。すでにそんな土着信仰は途絶えていたと考えられていたんだが、いまだに生贄を求める村人の子孫がいまも山の中をさまよっていて、館の中に迷い込む人間を待ちかまえているんだってさあ。ひひっ」


 ことの始まりは昼休みに、うちのクラスメイトの何人かが「このあいだ軍艦島に旅行に行った」という自慢話を始めたところだった。軍艦島といえば廃墟マニアから人気の高い長崎の観光名所である。


 そしてそれをきっかけに「そういえば隣の県でも廃村とか探せばあるんじゃないか」「一度探検してみたいな」などという話が盛り上がったところで、住吉が「廃村といえば……」と語りだしたのが先ほどの怪談話だった。


「その話、本当かよ?」

「うちの学校も山に囲まれているし、気味悪いな」


 クラスメイトの何人かが薄ら寒い表情を見せて反応する。しかし。


「いや。そりゃ無理があるだろ」と一人が水を差した。


 明彦である。


「『その後、少年の姿を見た者はいない』って。それが本当なら一体誰がその話を伝えたんだよ」


 僕も内心思ってはいたが、雰囲気を壊すと思って言わなかったことを突っ込んでしまったか。


 思わぬ矛盾を指摘された住吉はもごもごと反論する。


「そりゃあ、あれだろ。誰かが消息を確認しに行って、手記をみつけたとか、携帯で動画を撮っていたのが残っていたとか」

「ほほー。……廃屋の中でわけのわからないものに追い回されているときに、そんなことしている暇があったわけだ」


 住吉は明彦のあからさまな皮肉に悔しそうに眉を吊り上げる。


 こういう話のあらを突っ込みたくなる気持ちはわからなくはないが、だからと言って無闇に他人の敵愾心をあおるのもどんなものか。


 僕は「明彦」と彼のブレザーの袖をちょいちょいと引っ張った。


「言い過ぎだよ。別に住吉だって悪意があったわけではないだろ? こういうのはネタと解ったうえで楽しむもので、重箱の隅をほじくるような真似は無粋だ」


 明彦も僕の言葉に顧みるところがあったのか、きまり悪そうに頭を掻きながら謝罪の言葉を口にした。


「……それもそうか。すまん、悪かった。まあ、B級ホラー映画もつじつまが合ってなくたって、勢いと迫力があれば良しとするもんだしな。フィクションと分かったうえで怪談を楽しむ姿勢も大事だよな」


 僕としては場をとりなしたつもりであったし、明彦としても素直にわびたつもりだったのだろう。だが僕らの言動はかえって住吉の神経を逆なでしたらしい。


「んだよ! そのはなっから作り話なんだから騙されてやるよみたいな上から目線は! まるっきり信じてないだろう!」


 住吉はさながら尻尾を踏まれた猫のような勢いで激高していた。


「いや、しかしだな。高校生にもなって幽霊だのお化けだのを信じろというのは無理があるだろ」


 明彦が肩をすくめるような仕草でぼやいてみせる。それはそうだと隣の僕も無言で頷いた。


 人間には幽霊や未確認生物とかUFOといったオカルティックなものを面白がる時期というのは確かにある。そこにはロマンがあるとも思う。だが、流石にそういうものを素直に信じるには人生経験を積みすぎていた。


 もちろん、たまにテレビとかでそういう特集を見ると心の中で当時の高揚感が蘇えることもあるが、それだけである。


 取り乱した住吉の様相に周りのクラスメイト達も面白がるのが半分、あきれるのが半分といった空気だった。


 騒ぎが大きくなったせいか、教室内の隅にいた星原や虹村など他の女子たちも何事かとこちらを見るほどだ。


 が、ここで住吉は顔を引きつらせながらも、妙に余裕を感じさせる笑みを浮かべた。


「へええ。じゃあ、あれだな。お前らは幽霊やお化けを全く信じないってんだな」


「うん」と食い気味に明彦が即答する。


「……そうか。そういうことなら。お前ら、今度、学校の裏手にある山道に肝試しに行ってみろよ」


 僕らの通う天道館高校は都内でありながら緑に囲まれた郊外に建てられている。学校の裏手には山があり、また校舎の横にはうっそうとした森林が茂っていてそこにはいくつか獣道が走っているのだ。


 そこはすでに学校の敷地外であり、私有地なのかもしれないが境界線があいまいで壁があるわけでもない。そのためたまに探検気分でそのあたりを歩き回る生徒もいる。


「裏の山道、ってあそこかよ」


 明彦は眉をしかめる。別に幽霊を信じているのではないが、それを証明するために肝試しに行くのがわずらわしいのだろう。


「お前ら、って僕も?」


 正直な話、面倒なのは僕も同感だ。


「ああ。うちの学校の七不思議の一つ『裏山のクロヒトさん』。あの山道は校内でも有名な心霊スポットの一つだ。夜二十時くらいに学校を出発して山道を歩いて向かいの国道まで通り抜けるんだ。できるだろ?」


 天道館高校の七不思議。


 この学校ではいつのころからか、そういう怪談が語られているらしいことは僕も知っていた。


 細部は語る人間によって違うが、その内容はどこの学校でもありそうなありきたりな話だ。


 ちなみに『裏山のクロヒトさん』というのは、グラウンド横にある森から山の方に続いている獣道に夕暮れ時に現れるという黒い影の塊のような怪人のことだ。


 実際に僕も一年の時に歩いてみたことがあるのだが、確かに道が細くて昼でも薄暗いので何か得体のしれないものが現れそうな雰囲気はある。


「そんな遅い時間までわざわざ学校に残って、山道を歩けってか?」


 難色を示す明彦に住吉はニヤニヤと勝ち誇ったような顔になる。


「ほおら、できないだろ? 幽霊なんて信じていないなら怖くないはずだし、できるはずなのになあ?」


 露骨な挑発に明彦も口元を引きつらせて若干苛立たしそうな表情になった。そんな明彦の様子に、住吉はさらに得意気な顔になる。


「どうだ。言い返せないだろ。俺の勝ちだな?」


 わかりやすいほどに挑発的な態度だ。明彦もそこまで言われて黙っているわけにもいかなかったようだ。眉をぴくりと跳ね上げて、住吉に詰め寄った。


「あ? 別に行ってもいいけどよ。当然お前も来るんだろ?」


「へ?」と住吉は虚を突かれたような顔になる。


「な、なんで俺が行くんだよ。俺は、あれだよ。ゆ、幽霊信じているんだから別に行く必要ないだろ」

「おいおい。何をおっしゃいますやら。俺たちだけで行ったって、信用できないだろ? 第一どうやって夜遅くに裏山に行ったって証明するんだ?」

「しゃ、写真でも撮ってくればいいだろ。時間は記録されるし」

「それは無理があるな」


 横で聞いていた平井という男子クラスメイトが口をはさんだ。成績優秀で、メタルフレームの眼鏡をかけた冷静な印象の少年だ。


「この時期なら夕方くらいでも山の中は暗くなるし、写真の時間記録はカメラの時計を操作すればごまかせる。夜遅くに行ってきたことを証明するのは意外と難しいと考えるね」


 その言葉を好機ととらえたのか、明彦はさらに畳みかける。


「ああ。じゃあ、住吉も立ち会ったほうがいいよなあ。それとも今の話なかったことにしておくか?」


 明彦もやるものだ。


『人に正論で負担を押し付ける人間は、自分も負担を負うとわかると態度を変える』というやり口は僕も使ったことがあったけれど。


「いや、俺はあれだぞ。怖いわけじゃないぞ。ただ、俺が行かなくても別に他の奴が行ったって……」


 さっきまで身を乗り出していた住吉は急にころりと腰が引けたような態度に豹変する。


 僕もここぞとばかりに追い込みをかけることにした。あくまでも親切を装って、優し気な調子で声をかける。


「いや、怖いなら無理することないよ。でも住吉が来ないんじゃあ、そもそも行く意味ないかな」

「あ。うう……」


 何とかこのままお流れという方向に持っていけそうだ。僕はこの時そう考えていた。だが、ここで事態は予想だにしない方向に拡大していく。


「なあ。裏山の山道って何のことだ?」


 それまで黙って聞いていた三鷹怜治みたかれいじというクラスメイトが口を開いた。彼は少し後ろの机に腰かけて頭の後ろで腕を組みながら話を聞いていたのだが、僕らの会話に首をかしげる。


「あれ、レージ知らねえの? 学校の裏手に山があるんだけど、あそこって人一人が通れるくらいの獣道があってさあ。学校の反対側辺りまで続いてんだよ」

「え? マジ? 俺初耳だわ」

「俺も」

「話には聞いたことあるけど行ったことねえな」


 僕は入学して間もないころに興味本位で山に囲まれた学校の敷地内を歩き回ったことがあって、その時に獣道の存在を知っていた。


 たぶん他にも同じことをしていた生徒はいたので有名と思い込んでいたのだが、意外なことに知らない生徒も結構いたようだ。


「へえ。そんなのがあったのか。面白そうじゃん!」と三鷹が急にハイテンションな声を上げる。


「え?」と僕は思わず小さく声をもらした。


「それならさ。俺たちも行くぜ。一度心霊スポット探検とかやってみたかったんだよな。お前らも行くだろ?」


 三鷹はバスケ部に所属していて背も高く容姿も悪くない。うちのクラスの男子でも求心力が高い存在だ。その彼が肝試しをすることに乗り気になってしまった。それに三鷹といつもつるんでいる同じバスケ部のクラスメイト二人も賛同する。


「お。いいな」

「まあ。夜の学校に集まってみんなで探検かあ。そういうのちょっと憧れてたかも」


 と、その時。


「ちょっと待ちなさい」


 横から場の空気を一瞬停めるような凛とした声が響いた。


 クラス委員の虹村志純にじむらしずみだった。


 ポニーテールを揺らしつつ、眼鏡をくいと押し上げながら敢然と立ちあがる。


「聞き捨てならないわ。そんな夜遅くに学校裏の森の中を通り抜けて、山道を歩く? ケガ人でも出たらどうするの」

「虹村には関係ないだろ」

「あるわよ。あなたたちが夜集まって問題を起こしたりなんかしたら、生活指導の飯田橋先生が『生徒が夜遅くまで残るのは禁止とする』とかいって、他のまじめに部活とかで残っている人にも迷惑かかるかもしれないじゃない」

「勘違いするなよ。あの辺りはもう学校の敷地外だろ? それならもう校則も学校の指導も関係ないじゃん」

「だけど……」

「しらけること言うなよな。そんなだからお前友達少ないんじゃあないのか?」

「何ですって?」

「おっと。怒るなよ。春香がそんな風に心配していたからさ。……ま、クラス委員のお前には迷惑かけないようにするからよ。カリカリすんな」


 さしもの虹村もそれ以上は何も言えないようで、むっとした顔で黙り込んだ。


「住吉も来るだろ? なに。大勢で行きゃあ幽霊だって逃げていくんじゃね? みんなで行こうぜ」

「お。俺も行くのか。やっぱり?」

「男だろ? なにびびってんだよ。度胸のある所を見せようや。な?」


 できればお流れにしたかったのに、望ましくない雰囲気になっているような気がする。僕としては何とかどさくさに紛れて不参加にさせていただきたいのだが。


「よし。それじゃあ、この場にいる男子全員は参加ってことでいいよな? 雲仙、月ノ下。おまえらも勿論参加な」


 僕の考えを読んでいたわけではないだろうが、三鷹がそんな風に釘を刺してきてしまった。


 考えが甘かった、と僕は内心臍を噛む。


 そもそもの話のきっかけを作った当事者だものなあ、僕らは。


「……ああ。わーったよ」と肩を落とした明彦が投げやりに首肯する。


 正直参加したくない。夜遅くに学校に残って寝不足になるのも嫌だし、薄気味の悪いところには近づきたくない。だがそれを口にできる雰囲気でもなさそうだ。


 住吉も明彦も当てが外れたといわんばかりに、憂鬱な顔でため息をついていた。


 僕も不承不承「了解」と首を縦に振ったのだった。

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