第18話:事件・3

ハイヒールで頑張って歩きながら連合軍のところへ近づく。そしてソプラノがかった声に変えて話しかけます。

「あのー、私も入れてほしいのですが」

「なぜだ。」

頑張って理由を作ります。

「あの、仲間が皆殺しにされて恨みの対象になってるんですよ。」

「会い分かった。じゃあともに行こう。」

「わかりました。」

「お姉さん、武装は?」

「M4とAWMです。」

とんでもないウソを言います。

「わかった。それでは後ろについてくれ。」

「わかりました。」

まだ奴らは熊本城の入り口付近に来ていなかった。なぜならまだ時間ではないからです。

でもエリカが立っていました。

男たちがエリカに話しかけます。

「大丈夫かい?」

「ええ、大丈夫です。」

私はアイコンタクトでエリカに「殺すな」という指示を送りました。

そうして彼女が倒れました。こけたといったほうがいいのでしょうか。

彼女は義足を取られていました。気力でここまで来たのでしょう。

「あれ、膝から下がない、もしかして・・・こいつら片っ端から殺して行っているチームかも」

男たちがエリカに銃を向けました。

こうなっては致し方ありません。すぐにAKを実体化させ、ここにいる全員を連射して殺しました。

熊本兵も来ます。AKで一人を殺した後

私は腰にぶら下げていたいたナイフを抜きました。。

まずは右手にナイフを持ち殺し、左手のAKで殺します。

それを同時に行いました。

パシュ

最後の一人の上からの狙撃でしょう。ナイフではじき返しAKで殺しました。

ウソッ

最後の一人はそう言いながら死にました。

そうしてえりかの義足を天守閣から持ってきて付けました。

「私これから注意するよ。」

わたしがエリカに義足をつけているとき、エリカが言いました。

「それは頼もしい答えだ。」

私がそう言ってエリカの義足をはめ終わりました。

私はエリカの見えないところでまた使うかもしれないと女装セットを収納に入れ、普通の姿に着替えました。

そしてエリカと手とつないで藤田達が運転している車に帰りました。

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