第50話 

 彼女らは美味しそうに食べているのだ。


 当然だが、毒は入ってないだろう。


『あァ~ーン……』

 僕も口を大きく開けた。


 トカゲだと考えずパクッと口に含んだ。


 こうばしくジューシーな肉汁が口内に広がっていった。


 恐る恐る咀嚼そしゃくしてみた。


「ン……?」

 思ったよりずっと美味しい。


 柔らかく、まるで鶏肉のような食感だ。独特のスパイスを使っているのか。絶妙な味の加減だ。

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