第3話:土を蹴る

 城ノ島織人は、ここのところ寝不足気味であった。

 真面目に勉強するなど、17年に及ぶ彼の人生においては初めての事だった。

 だが、この日は連日連夜の疲れによってもたらされる眠気も吹っ飛ぶほどの用事を済まさねばならなかった。




「お姉ちゃん、嬉しいわ」

 にこやかな女性が、デスクで書類を決裁していた。

 その対面には一人の男子学生が、俯いたまま立ち尽くしていた。


「私も嬉しいぞ、織人。まぁ、遅かったぐらいだがな」

 理知的な女性が、背後で仁王立ちしていた。


 男子生徒が、震えを隠して立ち尽くしていた。

 城ノ島織人は人生17年目にして、自分が如何に矮小な存在であるのかを再認識していた。

 やはりヴロスという男が言った事は引き受けない方がよかったかもしれない、などと今更な事を考えながら、努力に努力を重ねる事で俯くのをやめ、眼前の煌びやかな装飾を施された軍服を着用している女性を直視した。

 目の前にいる、美人でにこやかで、窓から差し込む陽光によって煌めく服装と艶のある長髪をした、どう見ても20代前半にしか思われない女性。

 彼女の名は城ノ島姫華。織人の、実姉である。

 更に言えば、織人の背後に立つ軍人然とした直立不動の姿勢で立っている漆黒の教官服を着用している短髪の女性は城ノ島黎理。これまた、織人の実姉であった。


「遂にやる気になってくれたのね」

「突飛とも言えるが、まあよかろう。…試験は1月後、ただし試験内容・結果ともに、手は貸せんぞ」

「そう、私たちが出来るのは試験日程を3か月後から1か月後にする事だけ。名目は―――演習場の都合がつかないという事にでもしておきます」

「ありがとうございます」

 織人は敬語を崩さない。彼なりに義理を通そうとしていた。

 だが感謝と共に、恐ろしさも感じている。名目とは言うが、本当に都合のつかない状況にはするだろうなと思ったのだった。


 織人がやるべき(と本人が判断した)事は、大きく分けると2つある。ライセンス試験対策と、試験日程調整であった。

 前者はともかく、後者については人脈が必要だった。織人の好みとしてはまったくそぐわない事だが、この際利用できそうなものは利用していく事にした。

 ヴロスが言っていた魔法学会は2か月後。そして、ライセンス試験は3か月後。軍ではどうだか知らないが、魔導技術総合学園の団体試験ではそういう日程だった。この事をヴロスに伝えなかったのは、もしこの日程交渉に失敗した時に言い訳じみた事をしたくない為―――言うなれば単なる意地だった。


飛行フライトユニットか」手に持った書類を眺めやった黎理は言った。

「2度失敗したらしいな」

「そのようです」織人はあっさりと肯定した。

「言うは易し、行うは難し。応援はするけれど、応援しかできそうにないわ」

 姫華は言った。残念そうに言ってはいるものの、相変わらず笑みを絶やさない。表情の無い黎理よりもよほど感情の読めない彼女は、魔導技術総合学園の理事長であり、それと同時に、泣く子も黙る帝国魔導歩兵嚮導旅団の旅団長でもある。

「それで充分です。感謝致します」

 織人は腰を少し折り、頭を下げた。

 魔導技術総合学園はあくまでも学び舎。教師と生徒の関係は普通の学校と同じであり、上官と兵士の間柄ではない。

 だが、それでも旅団長と言えば階級は少将以上―――つまり、閣下と言うべき存在だ。そのような人物に対してどのような口をきけば良いのか、単なる学徒である織人には分からなかった。

「この場にいる私は、軍から下賜された勲章など意味を為さない、単なる理事官よ。そして、あなたのお姉さん」

 だから緊張しなくていい。姫華は言外に続けた。

「ああ…ええ」呻き声のような応え。

 そうは言ってもなぁ。と思った。けして口には出さなかったが、顔と仕草で分かるだろう事もどうしようもなかった。

 理事官、というのはかなりの謙遜だ。実際は、学園長と理事長を兼任している、この学園においてはこれ以上ない権力者なのだから。

「安全には配慮しているのだろうな」有無を言わせぬ口調で、黎理が口を挟んだ。

「そう聞いていますが、専門的な話はよく分かりません。また確認しておきます」

 半分は嘘だった。空中で動作不良を起こして墜落したような魔導器が、安全なはずはない。そして、専門的な話がよく分からないというのは紛れもない真実であった。

「…私にまで敬語を使う事はないじゃないか」

 黎理の言に、織人は驚いた。学園補佐官でもあり帝国魔導歩兵強襲連隊の連隊長でもある人物が言うべきでない言葉だった。

 黎理は、切れ長の目をやや閉じて、口を尖らせていた。もしかすると、拗ねているのかもしれない。

「いや…はい…」

 風の噂によると、階級は大佐らしい。そんな人物に対して敬語を崩す事と、少将閣下に対して敬語を崩す事の、何の差があるというのだろう。


「私に『まで』ってどういう事よ、もう。私も織人のお姉ちゃんなのに」

「姉さんは自覚が無さすぎます。あなたの言動、その一つ一つが衆目を集めるような御方なのですから」

「鬼将軍の黎理ちゃんには敵わないけどね」

「…私は鬼でも、将軍でもありません」

「あら、怖い。黎理ちゃん怒った?」

「事実を述べただけです」

「ごーめーんー。謝るから機嫌直してー。…怒った時は怒ったって言った方がいいわよ?」

「…本当に怒りますよ」


 なんだ、この空間は?少将と大佐が話すのはいいが、なぜ、単なる学徒である自分がここにいるのだろうか。

 この、恐怖と違和感が混ざり合った気分が、どうにも嫌だった。


「どうしたの?織人」

「いえ」姫華の問いかけに、さっと応えた。織人の表情は仏頂面に戻っている。

 家族、家族か。昔はそうだった。だけど今は。

「あの、本当に、ありがとうございます。すみませんが、これで失礼します」

 背を向けて、出口へ歩き出した。足早に思われない程度の、しかし決して遅くは無い足取りだった。

「織人」

 姫華の問いかけに、ぴたりと足を止めた。心臓が跳ね上がるようだった。

「…また、何かあったら頼ってね」

 そこには、先程までの明るさはなかった。まるで謝罪をしているような口調だった。

 言ってやりたい言葉が、いくつも浮かんでは消えていく。やがて、ありがとうございますという、何の捻りも無い言葉をようやく口に出した後、退出した。




 とんでもない疲労感と、底知れない自己嫌悪が織人を包み込む。

 これだから、姉に会うのは駄目なんだ。

 誰に言うでもなく、そんな言葉を思い浮かべながら項垂れていた織人は、はたから見れば重労働でこき使われた後の哀れな下っ端にしか見えないだろう。

 そうであったならば、まだ、誰かに恨みつらみを述べる事で幾分か気が安らいだかもしれない。

 だが今の俺は残念ながら、自分の意思で動き、その結果として疲れているのだ。

 過去の汚点、罪、禍根。それらは未だに螺旋を描き、複雑なループを繰り返している。そして、それらは決して止まらない。

 机に置いてあったカップの中身を一気にあおる。冷水が喉を滑り、舌の根と喉を急激に冷やしていく。

 周囲には誰も居ない。自分一人だけの『小隊』室。この学園には小隊制度という特殊な制度が導入されており、学生同士で自主的に寄り集まった集団によって卒業までを過ごす。

 織人の小隊には、誰も居ない。その事は不思議でも何でもない。人脈も実力も、そして志でさえ希薄な隊長についていきたい人間など、この世のどこを探しても居ないだろうから。この結果は仕方ない。

 だけど本当にそうだろうか。例えば、あの時自暴自棄にならず、誰かの小隊に混ざっていれば。

 どれほど想おうと、過去は変えられない。気分を変えるために、現状の問題解決策を探る事とした。いやはやなんとも建設的だな、と織人は思った。

 まず、ライセンス試験を受験する事は問題無いだろう。比肩する者はこの世において数人居るかどうか、という人物が二人も動いてくれるのだから、まず間違いなく受けられる。


 次に、合格する為にどうするか。

 ライセンス試験には、学術と実技、後はおまけ程度ではあるが、精神分析の3つ。これらをパスすれば、受かる。

 精神分析はまあ、よほどおかしな事を言わなければ大丈夫なはずだ。この国は、いや、今の世は機動歩兵が圧倒的に足りていない。実力さえあるのであれば、贅沢も言わずに登用するだろう。

 問題は、その実力だ。学術も実技も、自身の評価は『可』程度。

 無論その評価も『学生であれば』という基準に基づくものであり、軍人として、あるいはアスリートとして認められる、言わばプロの試験に受かるためにはもっと上の実力が必要となる。

 学術に関しては、試験範囲を覚えるしかない。問題は、その試験範囲とやらが全く分からない事だ。残念ながら試験対策書などは出ていない。恐らくどこかで圧力でも掛かったか、もしくは単純に著せる者がいないのかもしれない。

 となれば、試験対策は実体験者に聞く他ない。このところ基礎を学び直しており、それもようやく修了の目処が立ったのだ。


 俺が、現役の機動歩兵とつなぎをつけるにはどうすればいい?


 目下のところ、悩みとはそれだった。今思いつく最適解としてはあのヴロスという男、もしくは姉だった。

 だがどちらも不可能だった。それは意地ではなく、政治的なものが絡んでいる。

 ヴロスという男は恐らく、飛行ユニットのプロジェクトにおいては最高責任者だ。その彼が、模擬飛行において墜落させた直後に機動歩兵とつなぎをつけようとしたらどうなるか。

 そして、姉。こちらは論外だ。恐らく手段としては問答無用に有効なのだが、彼女らは政治的立場が違いすぎる。どうあがいても、強権を振るったと見做される。本人らはともかく、周囲はそう思うだろう。

 どちらも、飛行ユニットプロジェクトを失脚させようと思う権力者が一人でも存在すれば、かなり不味い事になる。織人はそう判断していた。

 基本的に、織人は世を信じていない。ことに研究開発というものは利権と人脈、あとは時勢によって脚光を浴びる者がどうとでも変わるおぞましい世界だと信じ切っている。


 渡る橋は慎重に選ばなければならない。途中で引き返す前に、橋が落とされてしまう。


 目を閉じて思案する中、ドアが叩かれた。力強いノック音に、すぐ誰だか検討がついた。

「城ノ島、城ノ島織人、居るか?」

「はい、おります」そう応えた織人はドアに駆け寄り、そっと開いた。

 ドアを開けた先に居たのは、浅黒い肌をしたゴツい面相の男性だった。教官用の軍服を着ているが、補佐官の黎理とは違い、深緑色である。

「何用でしょうか、岩蔵教官」

 見る者を威圧するような風体な男に対し、敬礼こそしなかったが、織人は礼儀正しく迎えた。

「うむ、本題に入りたいところだが、まずは聞きたい事がある。…機動歩兵に対し、無礼を働いてはいないだろうな」

「は?」いきなりの質問に、織人は一瞬動きを止めた。そして、全力で記憶を掘り返した。

「そのような事はしておりません」

 はっきりと言い切った。少なくとも、機動歩兵に対して誹謗中傷、あるいは危害を加えた事は無い。自身の行い、それのどれが機動歩兵と繋がったかは分からないが。

「そうか」岩蔵は短く応えると、織人をまっすぐ見下ろした。高身長であり隆々な筋骨を持つ岩蔵は、織人に対してなんら他意がないにしても、威圧をしているようにしか見えない。

「お前に、面会の希望が出ている。機動歩兵の者からな」

 岩蔵の言葉は、金槌で頭を叩かれるかの如く衝撃だった。ただ、その感想は内心にのみ収めた。

「なぜでしょう」

「私が聞きたい。てっきり、お前が問題行動でも起こしたのかと思ったが」

「いえ、そんな…」

 織人は言い澱んだ。『問題はこれから起こすところです』とは言えなかった。

「確認のため聞くが、面会しても問題は無いな」

「はい」織人は短く断じた。まるで囚人に対する聞き取りみたいだな、という感想を振り払う為、返答に全神経を集中した。

「ならば、今から1階の職員用出入口に行ってこい。そこで待たせている」

「分かりました」

 天下の機動歩兵を、立ちっぱなしにさせているのか。内心の驚きをおくびにも出さず、織人は応えた。



 職員用の出入口は広く、手入れが行き届いている為、綺麗であった。ただ、長所などそれしかない。

 椅子も無ければ心安らぐ要素も無い。暇で仕方ないだろう空間だ。単なる出入口なのだから、当然かもしれないが。

 やや駆け足ぎみに辿り着いた織人は、遠目ながらそこに一人の男性が居るのを見た。

 黒い上着を羽織り、その下には地味めな真紅のシャツ。真白のズボン。

 つまり、どう見ても私服だった。

 さらに近づくと、男もこちらに気付いた。人のよさそうな笑顔を浮かべて、片手を上げている。爽やかな青年だった。自分とは正反対だな、と織人は思った。

「リキル・スランプルと言います」青年は先んじて言った。

「城ノ島織人です」織人は応えた。

 互いに敬礼はしていないが、機動歩兵と言えば軍人の、士官級である。

「その、このような所でお待たせしているようで、すみません」

 何をどう切り出せばいいのかわからず、ひとまず学園の対応について謝罪した。

「ああ」リキルは何かに気付いたように応えた。

「僕がここで待たせてくれと言ったんだ。僕は部外者だからね」

「そうでしたか」

「僕の方こそ、すまない。いきなり来られて、さぞ驚いただろう」

「はい、少し。教官から心配されました。何か失礼な事をして怒らせてはいないだろうなと」

 少しの間を置いて、リキルは笑いだした。

「そして僕が『御礼参り』に来たのではないか、というわけか」

「違うのでしたら、安心です」

「とんでもない。…ひょっとしたら君は、機動歩兵を変える存在となるかもしれないのだから」

 機動歩兵を変える。となれば、リキルがここに来た目的は一つしか思い当たる節は無い。

「というと…」逸る気持ちを抑えられず、織人は言った。

「待った」リキルは織人を制した。

「少し、足が疲れてね。それに丁度昼食どきだし、僕は今日何も食べていない。どうだろう、一緒にお昼でも。奢るよ」

 織人には、リキルを遠ざける理由は何一つ思い浮かばなかった。

「喜んで」

 メシも、情報も大いに欲していた所です。とまでは言わなかったのが、せめてもの意地だった。




 リキルが織人を連れ出したのは、学園から程ほど離れた場所にある異国料理屋だった。何でも、リキルは北方の都市国家であるヴェルミリオン出身らしく、母国の郷土料理をぜひ食べて欲しいとの事だった。

 小麦を紐のように細長く伸ばしたものを油で炒め、ニンニクや唐辛子、あとは塩と胡椒を絡めて炒めるという料理は、いまいち覚えにくい名前だったが、新鮮な味わいであり、文字通り刺激が強かった。

 だが不思議ともう一度食べたいと思えるものだったので、世辞無く旨かったですと言えた。リキルは、そうだろうと首肯した後、取り留めも無く故郷の話をしてくれた。

 その間、リキルは軽食や飲み物を頼み、織人にも勧めた。織人は遠慮しなかった。味わった事の無い異国の文化を堪能し続けた。

 時間がどんどん過ぎていき、彼らを含めて2組しか客が居なくなった。もう1組の客は老夫婦だった。貴金属類こそ身に着けていないが、しつらえのよい上着と、懐中時計が懐具合を物語っている。時刻はもう夕刻に差し掛かっている。

 その老夫婦が席を立ってしばらくの後、リキルは冷水を2人分頼み、給仕が運んできたところでようやく本題に入った。

「正直に言うが、君のやろうとしている事は無謀だ」

「でしょうね」運ばれてきた冷水の入ったグラスをゆっくり回しながら、織人は応えた。

「止める気は無いんだな」

「はい。賽は投げられた、というか―――まあ自分で投げた賽の目を確かめるまでは少なくとも、やめる気はありません」

「グラスから零れた水は、決して元には戻らない。それでもいいのかい?」

 ふっと笑った織人は、グラスの水を一気にあおった。

 優しい人だな。しかし、世界は違う。

「構いません。機動歩兵が変えられるのであれば」

「ふむ。…使命感が強いんだな。現役の将校にも見習ってほしいものだ」

「違いますよ」

 織人はもう一度笑った。今度は自嘲であった。

「ただ僕は、言い訳をしたいだけです。戦ったと。自分に出来る事はしたんだと。でなければ、僕は死んだあと、あの世でもう一度殺されかねません」

 リキルはすぐに応えず、グラスの水を半分ほど飲み、舌を潤した。

「…君の事を少し調べさせてもらった。色々あったようだが、君はまだ死後を心配しなければならない身ではないはずだ」

「生物である限り、そうはいきません」

が言いたいのは―――」

「やるべき時にやるべき事をやる。僕の父親はそういう人でした」リキルの言葉を遮り、織人は言った。

「それに、グラスから零れた水は戻りますよ」

 織人はグラスを軽く指で弾いた。高い音が小さく揺れる。

「何だって?」

 リキルは目を見開いた。

 織人はリキルを見もせず、新たな冷水を注文した。

 給仕はにこりとしながら、ゆっくりと水差しから新たな水を注いでいく。

「まさか」

 リキルの言葉を待たず、織人は新たに注がれた冷水を半分ほど飲んだ。

「君にそこまでの覚悟があるとは」

「ダスクには、飛行能力がある。人類は、そこに追いつかなければならない」

 織人は断じた。

 ただの学生である人物が言うには傲慢と言えるが、リキルは軽蔑とは正反対の表情を浮かべていた。

「今回の飛行ユニットプロジェクトが駄目なら、次のプロジェクトで。次が駄目なら、またその次。その志は誰かが継いでいかねばなりません。僕が『零れた』なら、水差しの中にはグラスへと新たに注がれる水がある」

「…分かったよ、織人君。もう何も言わない。君は君の思う事をやるといい」

「それは、ちょっと待ってください。実は、言って欲しい事があるんです」

 次は、リキルが笑う番だった。爽やかというには、男性的な笑みだった。

「何だろう、俺に言える事であれば何でも言おうじゃないか」



 リキルは、織人の言う事に対し、本当に話した。

 織人は試験内容について事細かに聞きたがり、リキルは完璧に応えた。

 かくて織人は飛行ユニットの歯車ギアとして成る為に、もう一つ駒を進めた。


 ただ、リキルが織人に対して覚えている感情を、織人は知らない。

 機動歩兵から憧れられる学園生など、この世には居ないと信じ切っているからだった。

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