004:人類、そして魔王のおっさん

 今日は魔王について書こうかな。


 魔王と言うとこの世界では悪感情を抱くヒューマンが多いんじゃないだろうか。実際戦争してるしね。プロパガンダの絵物語では角の生えた羊頭の悪魔で描かれている。あんたバフォメットかよ、まさに誰てめ絵としか言いようがないよね。

 ていうか人類って奴ぁアホ過ぎなんだよなぁ。同じ種族で争って何になるんや。いやこれは前世でもそうだったし野生でも縄張り争いはあるから一概には言えないか。


 さて、この日記を記す私は『魔物』のスライムさんだ。それが意思を持って立っているからこそ見えることもある。その一つが人種の区別だ。この世界の『人類』は大まかに『人族』と『魔族』で分けられる。


 人族は『ヒューマン』を筆頭として、特徴がそちらに寄っているものを指す。

 代表格は『ヒューマン』。特徴が無いのが特徴。短命だけど繁殖力が高く、集団の力が強い。数はパワー、はっきりわかんだね。髪色は多種多様でピンクもいるとか……目が痛い。

 次に長命種の『エルフ』。高身長でスラっとした美形が多い。胸はCもあったら巨乳だね。なので体のラインにあったドレスが似合う。Aラインよりマーメイドドレスが似合うケースが多い。髪色は優性遺伝なのか緑が圧倒的多数。それに明度の差異があるぐらいかな。ちなみに弓と斥候術が得意で、森は庭みたいに動き回れる。反面魔法はあまり得意じゃなかったりして。ちょっと意外かもしれないが、魔法が得意なのは『ダークエルフ』なんだよねぇ。なおエルフはダークエルフを呪われた種族と蔑んでいるためめっちゃ仲悪い。

 次もエルフほどじゃないけど長命種の『ドワーフ』。樽型でひげもじゃ~な筋肉の塊だ。ちなみに女性も髭が生える。おいおいロリっ子じゃないのかと思わんでもないが、そういうものだから仕方ない。また彼らはご多分に漏れず鍛冶冶金、彫金がメチャクチャ得意だ。道具作りならまずドワーフを見るべきとは子供でも知っている常識だね。フフフ、もし私の工房にドワーフが来たら気絶するな。そもそもテーブルからしてアダマンタイトだし、泡吹いて倒れそう。また近似種として『ハーフリング』がいる。いわゆる小人さん達で、ほんわか日和見か根っからの探検野郎のどっちかだ。でも手癖が悪いのは止めてほしいなぁ。今日もウチの売店で衛スケさんが捕まえてたし。懲りない奴だなぁ。


 対して魔族はヒューマンに人外パーツが取り付いたような連中だ。

 代表格は『ディアブロ』。頭に角が生えて、白目と黒目が逆転して肌色が青とか緑とかしてる種族。この人達は強いぞ~なんたって魔王の殆どはディアブロだからね。膂力強い、魔法強い、頭も良い。おいおい完璧すぎない? と思うかもしれないが、子供がすごく出来づらい。個体として完成しているから、出来づらいんじゃないかなぁと思ったり。

 続いて多いのが短命な『ビースト』。いわゆる獣人さんたちだ。これは本当に多種多様だよ。犬猫熊牛山羊蜥蜴と、もう数え切れないくらい種類が居る。しかも獣頭からケモミミとしっぽがないぐらいの差もあって範囲がめちゃくちゃでかい。種として分類するとメチャクチャ大変なことになるんじゃないだろうか。ただ寿命がヒューマンよりちょっと短めで、早熟なのも特徴だ。1人だけ獣魔王が居るらしいけど私は会ったこと無いからしらない。

 最後は『エレメント』。いわゆる妖精、精霊に属するものだね。なんていうか自然や魔法そのものが受肉して命を持ったと言うべきかな。結構不思議な種族で、環境が整ってないと生きていくことが出来ない。なおこちらも妖精魔王というのがいるんだけど、惚れ薬を使うような下衆な人ではない。オベロンはやっぱりアレすぎたんやな。ちなみに妖精と精霊の違いは、環境に紐づくか属性に紐づくかのちがい。前者が妖精で後者が精霊だ。


 とまぁこんな感じで大まかに種族が別れてるんだね。この内魔族と呼ばれている人々を統括しているのが魔王というわけだ。うん、そうなんだよ。この世界において魔王は一人だけじゃなく複数人居るのね。置き換えると人族における貴族の立ち位置にあたるのが魔王なんだ。だので魔王は各自所領を持って統治している。なんていうかなぁ戦国時代の群雄割拠みたいなノリで伝わる人がいれば良いんだが……。


 ちなみに魔王たちにはそれを統括する大魔王がいる。知らなかったのか……? 大魔王からは逃げられない!!! ちなみに大魔王さんとはメル友だ。勿論手紙的意味でね。いやー魔族ってすごいよ、ワインの製法にあんなやり方があったなんて! 興味深いマッドサイエンティス友として和気あいあいとしている。まだ手紙のやり取りだけだが、いつかちゃんとお会いしたいものだな~。


 なお魔王が沢山居る事実を人族の大半が知らない。マジで魔王は一人だと思っているのよ。なにせ人族が目にしているのがメチャクチャに強い魔王でね、人族との戦争の最前線で戦う歴戦の猛者なんだよ。いや猛者ってレベルじゃないな、文字通り一騎当万の実力者なんだ。強面屈強強靭、もう鋼の肉体だよね。単純にぶち強いから一人と思っても仕方ないし、そんなのがあと70人近く居ると知ったら絶望だね~。まぁ『エイリーズ』は独断で魔王領と和平しているから、行商人経由でじき広まるだろう。お互い知らないから戦争になるんだ。


 でも知られてはいけない秘密もある。たとえばその恐るべき魔王が、じつはなんの威厳もないただのおっさんだなんて特に。


「あ゛あ゛あ゛娘が口聞いてくれないんじゃぁ~……」

『もう、飲み過ぎですわよ?』


 突然やって来て無言でビアサーバーからビールついで呑んだくれた挙句、第一声がこれである。黒髪にたっぷり蓄えた威厳ある顎髭、そして頭にある鋭いルビーの角、青紫の肌はディアブロの証。そして魔王の証たる額のアクセサリーは紛れもなく辺境魔王ハウランド・バルバトスその人である。なお普通にしてればイケオジだ。


 ハウランドは私がノリで作った『ビール』と、『ジョッキの底から湧き出る魔法っぽいビールサーバー』で泡立ちを見つつガブガブ飲んでえぐえぐ泣いていた。この『シャングリ・ラ』では自分の飲み物は自分で注ぐのがルールだ。どんな偉いやつでもこれだけは守ってもらう。まあ気心知れた仲の連中しか来ないからね、厚顔無恥で傲岸不遜な奴はいませんとも。


 ていうかいきなり来て泣き言とかなんだおめぇ、アイサツくらいしろよ。ここはおめえの実家じゃねえし、私はテメェのママじゃねえんだよと問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。あっネギだく牛丼が食べたくなってきた。


 魔王と言うとやはり強大な存在だし、人族からしても恐れられている。だが彼の本性は根っからの家族バカだ。家族大好き過ぎて、良い所をみせようと人族戦争では何時も全力全開。クレーターを量産しては輜重隊の人に叱られている。進行経路見直しが必要になるから作戦台無しだって部下の人が胃を痛めていた。私に出来ることと言えば、コメ酒飲み比べセットと胃薬の差し入れくらいだ。上がアホだと下がきついよなぁ、わかるわかる。私スライムだけど、彼については密かに心の友と呼んでたりして。

 そんなハウランドなんだけど、人族からは『緋色の悪魔』『大戦斧』『首狩り王』と畏れられる魔王なんだな。とてもそうは思えないんだが、まあバカは強いからねぇ。


『で、今度はどうしましたの?』

「お゛ぉ゛ぉ゛ん、『ととさまうざーい』って言われたよぉ〜ぅぅおぇ〜ぅオレはもう生きてけないよぉ〜〜!」

『うっざ』

「えっ、なんだってェー?」

『いいえなんでも。おつまみ食べます?』

「たべる……エドゥマメが良い」

『はいはい』


 正直泣きつくなら三人いる奥さんたちの所に行けばいいのにね。ハーレムだよハーレム! だというのにこの男、奥さんの前では格好良い自分だけを見せたくて、なかなか弱みを見せたがらないのだ。だからってウチにくるなよマジな。コレがハウランドがバカたる所以である。最早私から彼に対する畏敬やらなにやらは、全てストップ安だ。

 おっさんは侘しく枝豆ビールでも飲んどれや。


 ちなみに彼がここで愚痴をぶち撒けているのは奥さん達にバレバレだったりする。ぶっちゃけここに来ていることも知ってるっていうか……私も奥さんたちとは仲いいから私からリークしてんだよね。正直ウザ……いや面ど……うんクソ厄介なんだけど彼もまた私の友人なので仕方なく、しかたなーく付き合ってやっている。


 好きな人に格好つけたい気持ち、多少なりと分からんでもないからね。男はいつだってガキなのだ。


 そういうところを気に入ったから愚痴ることを許しているわけだが……おまえ知ってるか? そういう弱みを見せてほしいと、それを支えてあげられないと奥さんたちはずっと悩んでいるんだぞ。地味に家庭の危機だって分かってないんですかねこのバカは。


 あー、書いててイライラしてきた。このクソリア充め、ぶん殴ってやろうかしらん。でも加減がわからないんだよなぁ……正直ハウランドと私が戦っても私が余裕で勝つしなぁ。大魔王さんと戦ったら分からんけど、そんときゃそんときよ。


『で、今回はなんでウザーいなんて言われたんですの?』

「おろろん、聞いてくれるかぁ〜?!」

『めんどっ』

「えっ、なんだってぇ!?」

『はいはいビールが切れてますわよ』


 そう、要点はここだ。実は彼の娘ことシュテルンちゃんとも友達なのだが、彼女は歳の割に人の出来たとてもいい子なのだ。アイリスちゃんとも友好があるので、その良い子ぶりもわかろうというもの。


 故に彼女はとても賢い一人前のレディである。ガチのクール・ビューティーだ。秘書に来てくれんかなー無理か。そんな姫だと言うのに会話を拒絶したり、投げやりに『うざーい』等といわれるなど……だいたい予想はつくけどいったいなにをしでかしたんだろうなーほんとなーこいつなーマジなー。


「だって、だってェ~しゅてりゅんがオレの贈ったドレスが嫌だと言って着てくれぬのだぁぁぁ……!」

『ああやっぱり』

「やっぱりィ?! やっぱりってなんぞや?!!」

『貴方はいつも残念ねぇ、ハウランド』


 これも毎度のことだ。先日旅立ったアイリスちゃんが行く夏のお茶会だが、これは政治的な意味も込められた平和式典でもある。人族のファッションリーダーたるアイリスちゃんと、魔王の娘たるシュテルンちゃんがツートップを張って、新たな社交界を率先して引っ張っているのだ。


 和平を成したとは言えつい先日まで血なまぐさい戦をしていた仲、お互い溜飲を下げられないこともままあるだろう。だがそれを抑えていられるのは、アイリスちゃんとシュテルンちゃんがお互い手を取り合っているからに他ならない。


 なにせ2人は和平を執り成す重要なファクターである私と繋がりが深く、また人族と魔族が同じ人類ということを主張しあっている。そのうえで互いに協力し、魔物に対して立ち向かう広告塔として機能しているのだ。

 これに意見を言えるやつはごく少数に留まる。なんせバックヤードには魔王ハウランドと、粘体の魔女こと私、ミーディアムが付いているのだ。テロに動いたとて即拘束アンド脳をこう、くちゅっとやって記憶を漁り、犯人暴いてはい終わり。ミステリーは死んだ。


 ちなみに隠蔽魔法や姿消しの魔法を使っても無駄だ。そこに人がいれば必ず痕跡が残る。例えば毛髪とかね……ところで私はスライムなんだけど、溶かし食べるとき相手の情報も読める。これは対象のDNAを読み取った結果なので、顔隠しても人相書きを立体で出せるんだなー。したらあとは作業だよね。人族と魔族、共にテロリストが多すぎて困るよハハッ!


 まあ血なまぐさい裏は私達が請負い、表の華やかな部分が彼女たち可憐で素敵な淑女アイドル達の役割だ。目麗しいものが並ぶってだけで場は和むものだよ諸君。それがどれだけこの平和に貢献しているかなんて、少し考えれば分かることだよね。


 ここにアイリスちゃんデザインのドレスが加わることで倍率ドンですわ。魔族は脳筋多いから文明人が少ない。ドレスのデザインも新しさが無くてかなり行き詰まっていたんだよね。やっくでかるちゃ、魔族に震撼が走る。この世には斯様に美しきものが在るというのか。文明のパワーはこういう精神攻撃にあるからね。これを機にバルバトス領都は文化人の集まる一大拠点となっている。


 嫁と娘が文化に対して理解が在るからね。これが莫大な経済効果を生み出してるんだな~。服飾は元より音楽、食事等など、交友が始まってから嬉しい悲鳴ばかりおこる。その発端は全てアイリスちゃんが魔都に招かれ、シュテルンちゃんがドレスを纏う事を起点としている。この事実こそが未だ戦火の止まぬ人族と魔族の関係にとって非常に重要なものだーがーこの脳筋は解ってないんですよ。ここでハウランドチョイスのドレスを着る必然性が一欠片も見当たらないんですが? でも彼自身は単純に『シュテルンちゃんに晴れ舞台で自分が選んだ一番可愛い服を着てほしい』との思いなので始末に負えない。そこに悪気はない、だからこそ厄介だ。

 っていうかさー、家族絡まなきゃ有能なのになんで絡むと無能になるのさー。単なる脳筋じゃ人族との戦線を何年も維持なんて出来ようはずがない。ハウランドは基本は優秀なのだよ。ほんとだよ。駄目な面しか見てないだけだよ。ほんとだよ。


『シュテルンちゃんがドレスを着る意味、お分かりでしょうに』

「いやだ! オレのチョイスの何処が悪いのだ?! 可愛いだろう!」

『どうせフリッフリーのフワッファーのやつを贈ったのでしょう』

「ああ、オレの娘は最高に可愛い」

『それですわ。シュテルン様にはもう似合いません』

「ハ゛カ゛ナ゛ッ!!」

『うるせえ』


 唾が飛ぶから叫ばないでほしい。クール系のシュテルンちゃんはシュッとしたシンプルかつ大胆なドレスが似合うのだが、彼は頑なにフリッフリーのファッファーのファンシー系を推してくる。私は何度も駄目だと説いたのだが、こいつ永遠に『女の子はフリフリが好き』と信じて疑わない。ちょっとバカになりすぎなので、斜め四十五度からえぐるように殴ったら治らんだろうか。治らんよな。うん、しってた。


「だがアイリス殿のドレスは楽しみにしていると――」

『当たり前ですわ。自分に似合うドレスですもの、楽しみにしないわけがありません。ハウランド、貴方の用意したモコモコとは格が違うのですよ! 格が!!』

「ウ゛ソ゛タ゛ト゛ン゛ト゛コト゛ー!!」


 アイリスちゃんデザインのドレスは、完全にシュテルンちゃんに最適化された特注中の特注だ。彼女の思い描く『美しさ』を最大限に引き出す衣装と言える。これは魔族のデザイナーではまずひねり出せないデザインだろう。ぶっちゃけ普通に作るとこう、ね、ラスボスになるんだよね。たしかにフリフリのファッファーのがマシだけど、今此処にある最高があるならそっち着るわ。父親は娘のことがいっつも分からんのですね。これは人族も魔族も一緒だ。ゴディバさんとハウランドは良い飲み友達である。お前らそんなんだから駄目なんやぞ。


 しかしこの男、なんでここまでフリッフリのファッファーに取り憑かれているのだろう。気になって以前奥さんの一人に聞いたところ、シュテルンちゃんが物心付く前に一瞬だけフリッフリのファッファーで喜んでいたことを未だに信仰しているらしい。この男、過去に縛られ過ぎである。成長を見ろよ、今を見てやれよ。おまえ出来るんだからさぁやれよなぁ~ほんとな~マジな~もうな~。

 これはシュテルンちゃんをして人生最大の失態だと悔やんでいた。まぁディアブロは長命かつ強力な種族だから子供が出来づらい。故に子は宝で、もれなく周り皆からちやほやされるアイドルになるのだけれど……される方はされる方ですごく大変だ。実際悪気はないと解っているだけになおしんどい。


『まぁ次がんばりましょう、ね?』

「お゛ぉ゛ん、お゛ぉ゛ぉ゛ん」


 しっかし咽び泣く濃いおっさんを前に、私は何故二丁目のママみたいなことをやってんだろう。しかも魔王相手に……などと立ち返ると泣きたくなるので無心になりつつ、酌をしてやる。


 諸君。これが『緋色の悪魔』の真実なんだぜ……?


 背中に哀愁がにじみ出て、でかいはずの背中が小さく見える。たしかにこれは格好悪いどころじゃない。奥さんに見せられない以前に、国民が見たら確実に『うわぁ』っていうやつだ。ここはセキュリティがしっかりしているからいいものの、王様の耳はロバの耳っていうぞ。きをつけなはれや!


 それに今日も研究で忙しいのだ。そろそろ流行り病……インフルエンザに似た強力な風邪の季節がやってくる。そのまえにワクチンと注射器を特急でつくらなきゃいかんのですよ。予防接種は私が広めたから『エイリーズ』については浸透している。劇的に減ったから我が触手の刺胞は大忙しだ。


 つまり私は今ぶっちゃけ、このおっさん崩れの泣き言に付き合う余裕はまったくない。とはいえ構わないと構わないでクッソウザいので、仕方なく3コアのユニットを切り離して『ハイハイソーデスネー』という『バーママ役の私』を作って対応することにした。


『申し訳なくてよ私』

『ええ、解っていてよわたくし。』

「お゛ぉ゛ん」

『『うわあ』』


 こんなダメっぽいおっさんだけど、やるときゃやる格好いい人なんだよ? ほんとだよ? なんたって、この恨み辛みがつのる泥沼の戦争の中、『和平』へ舵を切ったのは間違いなく彼の決断なのだ。彼の領地に接する面だけとはいえ、たしかな平和を作り出した紛れもない英雄なのである。戦線が移動しただけとも言えるけれど……ほぼ無血で和平を結んだ手腕は確かだ。話のわかる人で本当に良かった。


 いまは娘にきらーいっていわれて飲んだくれてるおっさんなだけで、そう、普段は、たぶん、ちゃんと、まとも……なんじゃないかなぁ?


 とまぁこんなところで今日はおしまい。また明日。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る