【アニメ】2024年夏アニメまとめ。個人的なベスト3
2024年9月30日
どうも。ご無沙汰しております。暑い夏でしたが気がつけば気温は下がり……下がっているのか? 天気が悪いだけで日が差し込めば普通に暑いのでは? これが秋の始まりなのか……?
ということで夏が終わるので恒例のアレ。
今回も夏アニメのまとめとして、視聴した中でとくに気に入った作品を3つ厳選しました。
対象は、夏のクール(7月から9月)に最終回を放送したテレビアニメ作品。2クールなどクールを跨いで放送されたものも、最終回が今期放送であれば対象になります。一方来期も継続して放送されるアニメは対象外になっております。また以前テレビ放送された再放送作品も除外しています。
ちなみに過去歴代1位作品は(可能な限り遡れる範囲内)こちら。
17年春アニメ 『月がきれい』
17年夏アニメ 『プリンセス・プリンシパル』
17年秋アニメ 『宝石の国』
18年冬アニメ 『宇宙よりも遠い場所』
18年春アニメ ※ベスト5選出できず中止
18年夏アニメ 『あそびあそばせ』
18年秋アニメ 『イングレス』
19年冬アニメ 『私に天使が舞い降りた』
19年春アニメ 『みだらな青ちゃんは勉強ができない』
19年夏アニメ 『彼方のアストラ』
19年秋アニメ 『Dr.STONE』
20年冬アニメ 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』
20年春アニメ 『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
20年夏アニメ 『デカダンス』
20年秋アニメ 『安達としまむら』
21年冬アニメ 『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』
21年春アニメ 『86-エイティシックス-』
21年夏アニメ 『かげきしょうじょ!!』
21年秋アニメ 『ブルーピリオド』
22年冬アニメ 『明日ちゃんのセーラー服』
22年春アニメ 『エスタブライフ グレイトエスケープ』
22年夏アニメ 『リコリス・リコイル』
22年秋アニメ 『ぼっち・ざ・ろっく!』
23年冬アニメ 『お兄ちゃんはおしまい!』
23年春アニメ ※ベスト3選出できず中止
23年夏アニメ 『好きな子がめがねを忘れた』
23年秋アニメ 『ミギとダリ』
24年冬アニメ 『魔法少女にあこがれて』
24年春アニメ 『終末トレインどこへいく?』
では個人的ベスト3発表です。
第3位
『負けヒロインが多すぎる!』
・公式ページ:https://makeine-anime.com/
・カクヨムでのジャンル:ラブコメ
・感想
一見するとラノベよくある青春ラブコメものではあるが、これまでのラノベアニメとは一線を画すクオリティで素直に驚きました。単純に作画がよく安定しているのもそうですけど、演出のセンスがよくさながら劇場アニメのようなシーンが多々登場するとんでもない作画アニメでした。とはいえただ単に作画だけがよくでも傑作アニメになるわけではない。この作品についてはしっかりストーリーが作品のクオリティを牽引しており、非常に見応えが抜群でした。青春ラブコメにありがちな青春ドラマの軸に対して、個性豊かなキャラクターたちがいい味を出し、タイトルにもある「負けヒロイン」という題材を遺憾なく発揮させた話は純粋に楽しかったです。なかなかいいものを見させていただきました。
第2位
『小市民シリーズ』
・公式ページ:https://shoshimin-anime.com/
・カクヨムでのジャンル:ミステリー
・感想
日常ミステリーからどんどんエスカレートして最後にはガチ犯罪事件になるのは、ある意味面白かった。ただただヒロインが可愛いだけでは終わらない。というかヒロインのヤバさ具合がどんどん明るみになっていくのも、キャラクター作品としてのキャラ立ちがあってよかったですね。でも……ラストというか、最終回はなんだろうね……。1クールの間ずっと日常ミステリーやりながら主人公とヒロインの澄ましたイチャイチャを見せられたのに、最後ダメになっとるやん! なんだか妙なNTRっぽさがあって脳が破壊された感覚。一応二期の制作が決まっているけど、イチャイチャの日常ミステリーをもう一度見せてほしいです(切実)。
第1位
『逃げ上手の若君』
・公式ページ:https://nigewaka.run/
・カクヨムでのジャンル:歴史・時代・伝奇
・感想
第一話のインパクトが凄かったアニメ。中盤まではやや控えめではあったが、後半から再び強烈なインパクトを叩き込んできた。とくに戦闘シーンが素晴らしく、演出も凝っていて見入ってしまうシーンが多かったです。話としても可愛いショタを愛でるだけではなく、しっかり大河ドラマを描きつつも、アニメ作品としてのキャッチーな内容に落とし込んでいるのは感心しました。ただただ若が可愛いだけではない。というか段々とある種の性癖が開拓されていくかのようで、これもまたショタアニメとして新しい扉が開けそうな傑作でした。あと個人的に気に入ったのが、一見ファンタジーに感じられる「不思議」についての解釈がしっかりなされているところ。時代背景と超自然的なものとの混ぜ方が秀逸でした。この部分はある意味ではSF的な視点とも言え、SF好きとして意外な刺さり方をしましたね。素晴らしい作品でした。
さて、『負けヒロインが多すぎる!』『小市民シリーズ』そして『逃げ上手の若君』と、3作品を選びました。
夏アニメを終えての感想ですが、今期は実況向けアニメが多かった印象です。それこそニコニコ動画で見れれば盛り上がったであろう作品ばかり。ニコニコ動画は復旧したとはいえNアニメは復旧しなかったようで残念でした。某しかのことかまさにニコ動向けと言えるのに(しかのこを素で見るのはなかなかにキツイ)。今回ベストに選んだ作品もニコ動のコメントありで見ればまた違った楽しみ方ができただろうに、本当に残念でした。まあ来期からはNアニメも復旧?しそうなので来期に期待ですかね。
という感じで、2024年夏アニメのまとめ、個人的なベスト3でした。
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