第52話

 種子島から水の補給船が到着したことで、牧場の先行きは多少明るくなった。加えて虫工場からは正式に保水ゲル技術が提供され、水の自然消耗自体も格段に低くなった。月の低重力の影響で牧草は瞬く間に葉を伸ばし、牧場は一転して緑に包まれるようになっていた。


 あと一週間もすれば、克也による掘削機の改造も終わり、氷床の採掘が再開される。そうなれば牧場の未来は、約束されたも同然だ。


 全ての企みが明かされ、加えて隊長主導の極秘プロジェクト扱いになると、皆は表立って活発な情報交換をするようになった。


「馬鹿馬鹿しい計画だ。オマエらはNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の衛星軌道監視網を甘く見てる。軌道上の十センチの隕石だって探知する連中だぞ? 戦闘地域に頻繁に隕石が落ちれば、すぐに怪しまれるに決まってる」


 さすが空軍少佐で、元駐留武官だけある。佐治の軍事知識は、計画の改善に大きく役立った。


「でもさぁ、カモフラージュの仕様もないよね、こればっかりは。なにかいい手はないの?」


 尋ねる羽場に、彼は頭を悩ます。


「さぁな。地上最強の国のレーダー網が相手だ」そして、腕を組む。「一、マスドライバーで打ち出すコンテナに、ステルス性を持たせる。可能か?」


「知らないよ! ステルス戦闘機なんか作ったことないって!」


「調べろ。無理なら、二、アームストロング基地の連中に話を付けるしかない」


 計画に他国の月面基地も巻き込む。これこそ不可能としか思えない案だったが、隊長は真剣にその可能性を検討しているらしかった。暇を見ては、他の基地を訪問して感触を探っている。


「でもさ、佐治、よくこの計画に手を貸す気になったよね。月面のため、地球のため、だなんて。ひょっとして、ガンダム好き?」


 そうしたいつもの羽場のデリカシーのない質問に、佐治もいつもの仏頂面で呟いていた。


「マクロスだ」


「え?」


「ロボットと云えば可変戦闘機だろうが。ガーッと飛んで、グワッと変形して、ミサイルを撃ちまくる。あれはいい。オレも乗ってみたい。それで、空軍に入った。悪いか?」


 一方の私たちは、ウサギの繁殖で忙しくなっていた。水と食料の心配さえなければ、幾らでも増えるはず。そう予想はしていたが、実際に駕籠から彼らを解き放つと、まるで手に負えなくなった。体重が軽くなって原種の遺伝子を呼び覚まされた彼らは、牧草の中をボンボンと跳ね回り、再び回収して駕籠の中に閉じこめるのに一苦労だった。


 そして半月後には、早くも生後一年グループの一匹のお腹が、目立って大きくなってきた。


「単に肉が付いただけじゃないよね?」


 期待を込めて尋ねる岡に、ドクターは何かの機械をウサギのお腹に当てながら微笑んだ。


「うん。間違いない。何匹入ってるのかしら。わからないけど、月面ウサギ第一号ね」


 誤ってハシリドコロを食べてしまった六匹に関しては、その扱いを決めきれずにいた。元々耐毒性の高いウサギだ、繁殖させても大丈夫かも知れないという意見もあったが、生まれた子供に影響がないとも云えない。それならば、少なくとも一匹に関しては解体し、毒草の影響を詳しく調べるべきなのでは。


 結局その案は採用され、一歳の雄を絞める事になった。当然、おばちゃんから訓練を受けてきた岡がやるのが筋だったが、これには殿下が自ら名乗りを上げた。


 岡は特に、その理由は尋ねなかった。


「でもよ。やり方とかあるし。オレも手伝うわ」


 そうして解体されたウサギの試料は、ドクターの検査に回された。彼女は経験のない仕事に四苦八苦していたようだが、一週間後には一応の結果をもたらした。


「克也クンのお母さんの話だと、ウサギは強力なアトロピン分解酵素を持ってるらしいんだけど。おかげで跡形もない。と思う。毒物の影響は受けていないと思うわ」


 ほっと胸を撫で下ろしながらも、それでも健全なグループとの交配は当面避けることにした。解放する牧草エリアを別にしつつも、とにかく健康な子供を産んでくれることを祈る。


 そうこうしている間に、月面ウサギ第一号たちが生まれた。発見したのは一番ウサギと縁遠かったテツジで、彼は血相を変えて寝ていた私たちを叩き起こしに来た。


 一度に六匹。さすが成長すると十キロにもなるくらいだ、最初から子猫くらいの大きさがある。私たちは母親の巨体に押しつぶされないか、はらはらしながら駕籠の外から眺めていたが、妊婦用に大きめの駕籠も用意していたこともあって、その心配はなさそうだった。寝静まった母親を、そっと外に運び出し、子供たちの具合を確かめていく。


 実際に岩手二号の乳児を世話したことがあるのは、岡だけだった。彼は予め作っていた確認するべき事リストを丹念にチェックしていき、大きく息を吐きながら背筋を伸ばす。


「うん? 大丈夫なんじゃね?」


 まだウサギという種の片鱗も見せない彼らは、小さくて、丸裸で。それでも私はモゾモゾと藁の上を蠢く彼らを見て、酷く愛おしい感情が湧いてくるのを自覚していた。


 例の計画の方も、着々と進行していた。ハシリドコロの栽培は、戸部と木村の協力もあり、規模を徐々に大きくしている。勝田さんの呪縛から解放された鳥取は、以前よりも随分活発になっているように見えた。元々の植物好きというのもあってか、最近ではすっかり戸部と木村の子分のような立場に収まっている。


「しかしオマエも、よくあんなファシストみたいな女の下で我慢してたよな」


 そうヒソヒソと尋ねる戸部に、鳥取は難しそうに首を傾げる。


「さぁ。あれが社会人として普通なんだと思ってましたし。それにお二人だって、ハシリドコロの栽培に手を貸してたんでしょう?」


「そりゃあ、ドクターと禿親父に頼み込まれたから。仕方がなく」


「素直じゃないなぁ」と、木村がにやけながら口を挟む。「勝ち気な女の子、大好きでしょ」


「馬鹿云うな、オレはマジで」


「駄目だぜ、悪口云って気を惹こうなんて、そんな小学生みたいなことしてちゃあ」


 当の勝田さんは、すっかり姿を見かけなくなってしまっていた。たまに食堂で見かけても、一人で食べてそそくさと出て行ってしまう。


「彼女は彼女なりに、責任を感じてるんでしょ」と、ドクター。「私たちを巻き込んで、無駄に騒ぎを大きくしてしまったと。それに私たちは最初から隊長を仲間に引き入れるべきだって意見だったんだけど、彼女がもの凄く反対したの。立場のある人は、最終的には保身しか考えない。とても信用できない、って。結果としては、あれは失敗だった」


 ひょっとして勝田さんが総研でしでかした失敗とやらが関係してるのかな、と想像する。


「そういえば勝田さんとドクターって、やっぱり以前からのお知り合いだったんですか?」


「えぇ。私、〈国境なき医師団〉のメンバーでね。それでボランティア活動団体の会合なんかで、何度か顔を合わせた事があって」


「それにしても、よく皆さんを説得出来ましたね、勝田さんも」


 ドクターは薄く笑った。


「彼女、本気だもの。それは時々政治的な思想が見え隠れすることはあったけど、何て云うか、あぁ真面目に正論を云われるとね。何だか自分が、やるべきことをやっていない残酷な人間に思えてきちゃって。それに手法がどうであれ、彼女のおかげでアームストロングの人たちを救えたのは確かだし、克也クンには友だちのジャクソンさんを救ってくれたっていう感謝もあったし」


 きっと殿下も、そうした毒気にやられたのだろう。親の代に追放されたとはいえ、祖国の惨状に目を瞑っていていいのか、と。彼の生真面目な性格からして、それに抗することは出来なかったろう。


 瞬く間に一月が過ぎ、二月が過ぎ、生後一年半になろうとする六匹の役目が終わろうとしていた。生まれた子供は、総勢二十五匹にもなった。一番最初の子供たちは早くも体重が二キロ近くにもなって、大きさがだいたい猫くらい。とっくに乳離れもしていて、牧草エリアに解放すれば元気良く跳ね回る。アトロピンに侵されていたウサギの子供も生まれていたが、こちらも特に異常はなさそうだった。


 元の計画通り、私たちは年長グループの五匹を捌き、隊員たちの胃袋に納めることにした。


 得られた肉は、当初の計画よりも多い四十キロ。現在の隊員が総勢六十名近くだから、一人あたま五百グラムといったところだ。


 提供は、基地のクリスマスパーティーに併せて行われることになった。どう加工するかは、意外と難題だった。それはステーキや丸焼きなどにすればインパクトがあるかもしれないが、それだけ一人あたまの味わえる量が減ってしまう。地上でおばちゃんと準備してきた幾つかのレシピを元に、基地のシェフと一緒に散々頭を悩ました結果、下手に格好付けるよりもボリュームを重視することにした。唐揚げ、肉団子スープ、そしてメインディッシュは、貴重な卵ぬきのハンバーグステーキ。


「これでこっちは、多少格好がつくな」南極越冬隊にも何度も参加しているというベテラン極地料理人のシェフは、そうレシピを眺めながら呟く。「問題は蚕だよ。どうするかねぇ」


「あ、それも出すんですか」


「うん。さすがのオイラも、あんだけ大量の虫は料理したことねぇ。どうしたもんだか」


 やっぱり、団子とか。そんなのだろうか。


 しかし下手にアドバイスして料理を手伝わされたら大変だ。向こうはきっと鳥取が手伝うのだろうなと思っていたら、案の定だった。パーティー前日の仕込みに現れた彼は、エプロン持参で腕まくりをする。


「摺り潰しちゃえば鳥みたいなもんですよ。つみれ、串焼き、何でもありです」


 さて、そうして基地の大規模拡張後の、初めてのパーティーが開かれた。とはいえ理系研究者の多い基地では飾り付けや余興などなく、単に食堂に集まって飲み食いしようというだけのものだ。一応隊長のあいさつらしき物もあったが、その辺は彼も空気を読んでシンプルに済ませる。


「待たせたな諸君、肉だ」ニヤリとして笑いを誘うと、両腕を大きく広げる。「見てくれ、この豪華な料理を! これは全て月面で生産されたものだ! これを人類の月面における偉大な勝利を云わずして、何と云おう! さぁ、シェフ、農家の二人、それに山田総研チーム、高専チームの努力に感謝しつつ、存分に味わってくれ!」


 パーティーはバイキング形式になっていて、私と鳥取、それに農家の二人はボーイ役だ。


 さすがに地球で食べられる牛肉ハンバーグには勝ち目はなかったが、それでも焼きたてで明らかな肉である事には変わりない。トレイの上のハンバーグはあっという間になくなり、私は慌てて追加を焼きまくる。


「まだ沢山ありますからね、すぐ焼けますから!」


 理系研究者たちはお世辞にも表情豊かとは云えないし、何かと猜疑心の強い人種だ。口に運ぶ前に必ずハンバーグの断面を眺めたり、首を傾げながら肉を崩したりする。それでも何も読みとれないと諦めて口に含むと、一様に頷き、呟く。


「肉だな」


「あぁ、普通に肉だ」


 下手に大喜びされるよりもそういった反応が嬉しくて、私はニヤニヤしながら、彼らがハンバーグを平らげるのを眺めていた。


 一方の鳥取の虫料理は、ウサギ料理以上の注目を浴びていた。とはいえ味だとか何とかではなく、その意義についてだ。


 どうして虫なのか。どうして蚕なのか。栄養素として嬉しいのか。エネルギー変換効率はどうなのか、云々。そしてそれらに納得してしまえば、彼ら科学者に偏見など存在しなくなる。躊躇なくポンと虫団子を口に投げ込んでから、首を傾げた。


「タンパク質っぽい味だな」


「タンパク質に味なんてありませんよ」質問責めに疲れ果てた鳥取は、私の耳元で苦々しく囁いた。「やっぱり虫は代換食料なんですかねぇ。ウサギほど人気はなさそうだ」


 嵐のようなパーティーが終わると、私たちは残り物をかき集めてエアロックへと向かった。そこではパーティーに出席していなかった残りのメンバーたちが、計画を何とかクリスマスに間に合わせようと、大急ぎで最終調整を行っていた。克也とテツジ、鳥取、殿下が、黒光りする長大な砲塔に取り付いて何かを話し合っている。羽場と岡、佐治は、ウサギ駕籠と同じくらいの大きさのコンテナを運んできて、内部に取り付けられた機器に異常がないか確かめている。ドクターと勝田さんは、机の上に並べられた小柄な瓶のラベルを入念にチェックしている。


 二ヶ月かけて精製された毒ガスの解毒薬、硝酸アトロピンの一部。


 計算上では、これで千人くらいは治療出来るはずだった。


 一通りのチェックが終わると、アトロピンは幾重もの緩衝材に包まれ、最後は藁くずやらなにやらが詰め込まれたコンテナに格納される。その黒いマットな塗料が塗られたコンテナは羽場が大慌てで開発したもので、パラシュートが内蔵され、位置情報を発信する無線装置が取り付けられている。加えて素材からステルス性を高めているため、アメリカのレーダー隕石監視網も逃れられるはずだった。


 昨日のうちに、勝田さんは現地のNGOグループと連絡を取り、最近毒ガス攻撃があったばかりの地域を特定し、コンテナの着地するだろうエリア、そしてコンテナの発する位置信号の周波数を伝えていた。


 長大な大砲のようなマスドライバーに、砲弾の代わりに黒いコンテナが設置される。そしてハッチが厳重に閉じられると、砲塔の中が減圧され、超伝導コイル側に一斉に明かりが灯った。


 作業していたメンバーがわらわらと待避区画へと逃げ出してきて、コンソールからの操作に切り替える。


「準備完了です。発射予定時刻まで五分」


 克也の言葉に重々しく頷いて、隊長は総勢十二名にもなるプロジェクトメンバーに目を向けた。


「さて。我々に出来ることはやってきた。我々はこれが正しいことだと思っているが、実際は巨額の税金を無断で流用しているし、国連決議にも反している行動だ。とても誉められた話ではない。だが。そうだ、キミらは竹取物語を知っているな?」


 何の話だろう、と首を傾げる一同に、隊長はにやりと笑って見せた。


「そう、この基地の名前の由来にもなっているかぐや姫だ。絶世の美女である彼女を娶ろうと、貴族たちは競って求愛をする。そこで彼女が出したのが、五つの難題と呼ばれるものだ。伝説の宝物を手に入れろというのだな。そこである者は探しに行って命を落とし、ある者は偽造して見破られたり。そして最後に、彼女は月に帰ってしまう。


 そして現代。我々は彼女を追って、こんな所にまで来てしまった。真空、宇宙線。彼女はありとあらゆる試練を科し、我々を追い出そうとする。しかし我々はそれを乗り越え、こんな立派な基地を作ることができた。


 私たちが彼女を手に入れるのは、時間の問題。そう考え始めていた。しかし彼女はここにきて、最後で最大の難題を我々に出してきた。


 貧富の差。人種差別。戦争の根源は何だっていい。だが我々が互いに足を引っ張り合い、相手を突き落とすことだけを考えていては、近い将来には月面から人は姿を消してしまうことだろう。


 我々が彼女に科せられた最終問題をクリアするためには、一体何が必要だろう。そう。協力。信頼。それが何よりも大切だ。人類が相争うことを止めて初めて、彼女を手に入れることが出来る。そのためには地球の反対側のことだからとか、考えてちゃあ駄目なんだ。同じ人間。同じ人類として、彼らのことも考えなければ。


 皆も知っているだろうが、人類の月での活動を規定する宇宙条約には、こうある。『月やその他の天体は、平和のために利用し、軍事利用は一切禁止する』と。


 そう、確かに我々は平和的に利用してきた。しかし果たして、平和のために利用してきたろうか。


 このプロジェクトは、恐らく歴史には残ることはないだろう。だが月面の『平和のための利用』として、画期的な第一歩になるだろうことは疑う余地はない。私は胸をはって、こう云える。私たちは間違っていない。私たちが月に来た意義は、確かにここにあると」


 メンバー一同は、その重々しい言葉を、様々な形で胸に納めていたことだろう。


 まったく。頭の中がお花畑の、非現実的な偽善者め。


 以前の私ならば、間違いなくそう心の中で罵倒し、冷笑を浮かべて聞き流していただろう。だが今の私は不意に涙腺が緩んできて、鼻水が垂れてくる。私がそれを必死に隠している間に、隊長はゆっくりと克也に頷いて見せる。彼はコンソールの上に手を置いて、幾つかのキーを叩いた。


「コンテナロック。超伝導コイルに通電開始。チェック」


 別のコンソールに張り付いていた羽場が、手早く数値を読みとっていく。


「オッケー、問題なし」


「カウントダウン開始」


 六十から、電気的な音声が響き始める。一同は施設の上部にぶら下げられている幾つものモニターに目を向けた。月面基地から真っ直ぐに伸びる超伝導レールを監視する、カメラ映像だ。


 その先には、青々とした地球が浮かんでいる。


 私は半年近くも月にいるというのに、こうして地球を見上げるのが初めてだった。


 それは美しく、輝いてはいたが、反面とても小さく、孤独に見えた。


 私はあんな小さな所で、漫画を描いていい気になって、プロになるだならないだという程度のことで、無二の親友とケンカをし。いや、そもそも卒業出来る出来ない程度のことで、まるで何も考えずにこんな所にまで来て。


 まったく、私はつまらないことで汲々としていたんだな。


 そう思うと、自然と思い返す事がある。


 そうだ。楓に謝らなきゃ。


 ずっと考えていた。この基地に来てから、ずっと。


 今の私は、まだ、とても殿下や勝田さんのように、人類のためだなんてことを真剣には考えられない。


 でも今なら、素直に楓に謝れそうな気がする。


 それは人類を救うよりも、全然簡単なことだ。


 けれどもそれは、私にとって、人類にとって、確かな一歩になるに違いない。


「5、4、3、2、1、ロック解除」


 月面基地全体を揺るがすような、バシン、という音。続いて超伝導コイルの上を、青白い放電が駆け抜けていく。それは遙か彼方の砲塔の先まで続き、最後は黒いコンテナが、真っ直ぐに目の前の小さく孤独な星に向けて飛び去っていった。


〈第一部・完〉

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