閉じる
表示設定
目次
A man part2 -Domestic slave farmer-
Au Au Au Au Au
En En En En
An An An
Su Su
Da Da Da Da
Ue Ue Ue
Ogya Ogya Ogya Ogya
たべられるのどこだ
みどりぺったんこ
くろいかたまり
あかいおみず
おなかすいた
だれ
やだ
いたい
やめて
きもちい
まま
どこ
いない
くるしい
ねむい
つかれた
今日は何頭仕上がった?大事な大事なタンパク質ちゃんはひーふーみー…今日は3頭だな。あとはまだ頑張れそうだな。さーて出荷出荷。
おお、今日見学に来たいっていうのあんたか。まぁ物好きなことで。地下の中でもマスクつけなきゃマトモに動けねぇってのにさ。外したら悶絶ものだよ。
ここは見ての通り食糧再構成装置の中さ。と言っても、フィルター部分の上部構造だけどね。流石に装置の中は入れらんないってさ。
ここでの仕事?それこそ見りゃ分かるだろ、こいつらのエサやりや死骸の管理だよ。ちゃんと管理しないとここのシェルターの人が生きていけないからな。
あんたもここの仕組みは知ってるだろ?ここの有機物はこいつらが食べる事で集積される。そしてこいつらが死んで初めて装置の内部に入れられるんだ。ただ直接入れたら不純物が多すぎて動かない。だから必要なものを濾し取らなきゃいけない。つまり食える有機物を食わせるんだよ
そしてこいつらには腎臓や肝臓っていう立派なフィルターがついてるだろ?それで必要なものを選り分けることが出来る。しかも食材になるから無駄なく利用出来る。無駄が無いのは最高だと思わないか?少なくともこのシェルターでは最も大切な事だよ。限りある資源は大切に使うべきだ。
じゃ、俺は仕事に戻るわ。さぁさぁ今晩の食材だ。美味しくなぁれ
Gya
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます