第3話
巨大魔獣リザードはリクの乗る機体に体当たりをするさっき
「武器はセイバーだけだがイケる!!」
ヴァリアブルはセイバーを両手で持ち魔獣リザードの背中を斬り、リザードを倒した。
リザードはそのまま光になると宝石のような物が出現した。
「これはなんだ?一応回収しておくか」
宝石を回収したリクは周囲を見渡す。
街は魔獣によって壊され今日行く予定だった本屋は壊されていた。
(レイ、後でこれを見たら悲しむだろうな)
リクが友人のこと考えている時にセンサーが反応する。
(もしかして共和国の軍か?もう魔獣は倒してしまったが、このまま居たら多分捕まって連れてかれるだろうな見たことない兵器に乗ってることだし)
リクは街から離れる軍が到着する前に、だが一体どこに行けばいいか判らない小型と言っても
どこか隠さないといけなかった。
「ねぇ聞こえるヴァリアブルのパイロット?」
通信機からまた女性の声が聞こえたが別の声だった。リクはすぐに返事をする。
「こちらヴァリアブルのパイロットだけど?」
「そちらのマップにその機体を隠す座標を送ったわ!そこに行く、行かないはパイロットに任せます。では!」
通信が切れるさっきまでこの機体を隠す事を考えていたがすぐ解決した。
「何か罠があるか…このまま考えていても解決しないだろうな。だったら行ってみるか!」
リクは指定された場所に移動する。さっきの女性が一体何者かそしてこの機体が何の為に造ったのか訊けれるのであればっと。
街に到着した。共和国軍が所有する。巨大兵器
【ロンディ】ヴァリアブル・オーガスの倍はある巨大な機体、量産型として造られており多く共和国のどこの場所にも配備している。
操作性、整備性としてもよく採用されている。
「全く着いたらもう魔獣倒されているじゃあないか」
共和国兵は辺りを見回す。
かなり壊された建物があるが幸いなことに死者は出ていないらしい。
「隊長どうします?」
この男の名は【マスター・ルドガーA】
部下達を率いる隊長である。少し遅れてイラ立ちを感じていたが何者かによって魔獣が倒されたことで安心と同時にどこか不満を感じた。
「魔獣も倒されていることだ各機に通達、怪我人と避難市民を優先に支援、手が空いてる者は街の復興に以上!」
「「了解!!」」
「もし出来ればこの魔獣を倒したパイロットの顔を拝みたいものだ」
ルドガーは
ルドガー達が瓦礫撤去している頃
魔獣に壊された街の中を歩く者がいたその者は何を思ったのか一軒の本屋に寄る。
だがその店はさっきの大型魔獣の暴れたお陰で瓦礫に埋もれていたその者は肩を落としつぶやく。
「今日はリクと寄ろうって行っていた店は潰れているリクと別れてしまった今日はツイてねぇ」
その少年はリクの友人レイだった。
レイは本屋を諦めて別れてしまったリクを探す。
「リク何処だぁーー!」
レイは友人のリクを探すヴァリアブル・オーガスに乗って別の場所に移動をしている事実を知らないまま友人を探す。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます