第5話 メタな話とは決してクレイジーではない。
お盆休みは仕事がない人も多いと思います
そんな皆様どうお過ごしでしょうか。
わたくし佐々木は夏風邪&夏バテで果てしなく体調が悪いです。
それ故に今日のバイトはお休みです。
夜勤はそこまでお客さんが来ないので1〜2人いれば余裕でお店は回ります。
しかし僕なきトコロテンマートには今
3次元のび太くんの店長と平成が生んだ奇才相田くんの二人きりなのです
果たしてトコロテンマートはどうなるんでしょうか、、。
僕はさら地になるにBettします。
あ、そんなことを考えてたら更に具合が悪く…バタっ
一方その頃トコロテンマートでは
「佐々木さーん!佐々木さーん!どこいったんですか〜!?」
「あ、相田くん佐々木くんなら今日は体調不良で休みだよ。」
「え!?じゃあ今日は僕と店長の二人だけですか、、?」
「そ、そうなるね、、嫌だった?」
「いえいえそうじゃないんですが、、、
佐々木さんがいなかったら誰が僕達に突っ込んでくれるのかと思って」
「相田くん、急にそんなメタ発言しちゃいけないよ」
「んー佐々木さんならその言葉もっと勢い乗せて言いますよ〜」
「でも店長のツッコミも磨けば光る何かを感じますよ!」
「え!?そ、そうかなって俺は佐々木くんじゃねーよ!!」
いやそんなこといってね〜
ツッコミどころそこじゃね〜
やっぱただのポンコツだったな。
いかん店長と話してもラチがあかない、、。仕方なしまじめに働くか。
カランコロン🎵
「いらっしゃいませ〜!トコロテンマートへようこそ〜」
お客さん「これください(弁当)」
「こちら温めますか??」
「はい、お願いします」
「店長〜これ温めといてください。」
はいよ〜
ガチャ、ぶーん、、、バン!!!!!
音を聞くだけでわかった。コンビニの機械キラーの店長がレンジを破壊したのだ
しかも爆発という形で、、しかもお客さんの弁当を巻き込んで、、
「店長、、たしかに、温まりましたよ。」
「あ、相田くん、、」
お客さん「て、おい!!絶対そのノリじゃないだろ!!なに物を熱する機械で熱爆発って店長さんなにしたの!?!?しかも俺の弁当は!?!?」
「あれお客さんいいツッコミしますねぇ」
「うん、今日の佐々木くんの代わりは彼かもね」
お客さん「いや代わりとかメタ発言するなって言ったのお前やろ!てかもういいですわ!!弁当も要りまへん!こんなとこ二度と来ませんわ!!」
怒り四割、勢い六割くらいの様子でお客さんは店の外へと飛び出して行ってしまった
そんなお客さんの背中へ向け「またのお越しをお待ちしておりまーす!」
と元気に叫ぶ二人
やはりこの二人はバカである。
「店長、、お客さんいなくなっちゃいましたね」
「うんおまけにレンジもね」
「店長ぼくたちだけだとこんなにも話ってまとまらないんですね。」
「そうだね、佐々木くんがいないとメタな話ばかり出ることを認めざるおえないよ」
「店長、、今日仕事終わったら佐々木さんのお見舞いに行きませんか?
ほらいつもの感謝を返すつもりで」
「いいこと考えるね!色々持って行って佐々木くんを盛大にねぎらおうじゃないか!」
「よーしそうと来たら残りの仕事も頑張るぞー!!」
「おー!!」 「 おー!!」
この後二人の襲来によって佐々木の病状が悪化したことはいうまでもない end
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