第4話 制服とはひとつながりの秘宝

前回のあらすじ

制服のデザインを変える!以上!!!


本編

「でもさぁ相田くん、逆にこのコンビニのシンボルとしてふさわしい制服のデザインってどんなのになるのかな??」


「そうですね、、やはり最近の流行りと言ったら、、肩パッドですかね!!」


「いや古いわ!!お前は工藤静香ファンか!もしくは平野ノラファンか!!」


「そうですかぁ、、じゃあ思い切ってワンピースとかどうですか!?」


「いや女子か!!ないわ!!」


「まぁまぁそんなこと言わずに物は試しイメージしてみましょう!!」


「あ、あぁ」 佐々木は渋々したくもないコンビニ制服ワンピースの想像をした


「いらっしゃいませー!!トコロテンマートへようこそー!!」


お客さんA「え?お兄さんどうしたんですかその服?笑笑」

お客さんB「ダサすぎて草も生えないっすよ、、。」

お客さんC「いや俺にはわかるぜ!兄ちゃん機動力を第一に取ったんだな。

それなら身軽に動けそうだ。どうだい?うちのチーム黒虎にこないかい?」

お客さんD「あんたら馬鹿ね〜笑笑 この服は店員さんの趣味よ!

も〜あっちの人なのね〜ここの名前トコロテンマートからオカマートに変えればいんじゃないかしら!!」


佐々木は急いで想像世界から抜け出した。


「どうでした佐々木さん??

制服ワンピースに未来はありましたか??」


「いやねぇわ!!!普通にdisられたし変な勘違いされて

本格SASUKE攻略チームに声かけられたわ!!」

「しかも挙げ句の果て最後には変なババァに一番ムカつくけどなんか上手いこと言われたわ!!」


「えー!?佐々木さんどんな想像してんですか〜笑笑」


「いやいや逆にこれ以外の想像ができたならお前すげぇよ!」


「えー!?できましたよ〜。僕が想像したのは〜」

「友情!努力!勝利を掲げ仲間とともに大海原で旅を……l


「ストッーープ!!!お前それは某有名な漫画ワOピースじゃねぇか!」

違うだろ!ワンピースは服のワンピースだろ!!!」


「えー!?あんなもの着て店員する想像してたんですか〜?笑

佐々木さんって想像力豊かですね〜」


「オメェだけには言われたくねぇわ!!つかお前コンビニから出て、海行ってるじゃねぇか!!」


「いやちょうど良い季節だったんで笑笑」


「いや、時事ネタとかいらねぇから!!」


「いやでも案外制服的にも良かったですよ!

黒いタキシードでバイオリン持ってヨホホホホって」


「おい!相田お前のワンピースの制服想像よりにもよってブOックかよ!!」


「ほら佐々木さん今って盆じゃないですか、だから

ブOックのボーン(骨)と盆をかけてるんですよー!!」


「いやだから時事ネタはいい!!」

おいおい新人手強いどころじゃないじゃないか、、。

これはもしや四皇レベル、、?って俺までワOピースに持ってかれてどうする!?

もういい反応することをやめればいんだ!


「あー相田くんの制服を変えたいって気持ちはわかったから、もうあとは自分でやってください!!」


「えー本当にいんですか!?じゃあ今度作って持ってきますね!!」


数日後、、。

「佐々木さーん!!おにゅーの制服持ってきましたー!!!!!

もうめちゃくちゃな自信作ですよ〜」


佐々木は新しい制服を見て言葉を失った、、。

めちゃくちゃであることは確かだった…

そう相田の持ってきた制服は上下ともにヤクザ映画でよくはえそうな龍が描かれていたのだ、、。


それからというものコンビニエンスストア トコロテンマートの評判は

制服の柄がダサいお店から

店員のガラが悪いお店になったとさ end

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