第一章登場人物まとめ
第一章の登場人物まとめです。
・小林昭人
本作の主人公。第一章では18歳。序章は50~60歳ぐらい。
小説家志望の青年。工業高校出身。工業高校ではロボコン部と文学部を掛け持ち。
小説関係では、一度「山田賞」で佳作を取っていた。
その後有頂天になり、小説を頑張りすぎた結果勉強がおろそかになり、『浪人生』となった。
ヒロインの「横井有海」へ序盤はコンプレックスを抱いていた。今後はどうなるだろうか?
未来へタイムリープ後は、未来の惨状に振り回され続けた。その間ずっと『有海』を思い続ける。彼女思いの昭人。
・横井有海
本作のヒロイン。第一章では18歳。
昭人と同じ工業高校出身。
プログラムやAIに関して類まれな才能を発揮する才女。天真爛漫な性格で、いつも元気!
本作では、落ち着いている性格の昭人を振り回していく。
ずけずけと物事はしゃべるけど、彼女の出す雰囲気で、あまり周りから憎まれない。そんな性格。
・安西隼人
第一章のジョーカー。未来で出会ったサイボーグ。姿形は人間と同等なので、昭人は安西がサイボーグだと最初は全く気付かなかった。父に東南大学の教授「安西教授」を持つ。雰囲気は元気で気さくな青年。村田と同じ会社へ通っている。
・村田浩平
同じく第一章のジョーカー。未来で出会ったサイボーグ。姿形は人間と同等。安西隼人と違い、おとなしめな性格。安西と同じ会社へ通っている。安西と仲がいい。
・安西教授
未来の研究者。新人類の起源について研究をしている。東南大学所属。6号君に「人間の本質」を気づかせた原因の人。
・保安警察たち
元新人類側の軍人。私たち人間からある合言葉を言われ続け、本能を克服してしまったサイボーグたち。しかし本能を克服する原因は、6号君からの助言もあり……。
旧人類を憎み、恐れている。そのため、昭人を襲った際は人間一人に対して過度な人数で立ち向かった。
・1号君~5号君
ロボット。有海製作。内臓コンピュータは「汎用コンピュータ」。人間の脳の性能には及ばない。
・祖父
小林昭人の祖父。小説家。
・父
小林昭人の父。小説好き。
・6号君
幕間の主人公。ロボットで初めて「量子コンピュータ」を使用。有海の英才教育もあり、科学技術では人間を凌駕してしまう。しかしある「本」を読むことにより、人間の恐ろしさを理解してしまい、日本から人間を抹殺しようと計画する。最後「安西教授」からの言葉により、「人間の本当の本質」を理解し、自分の行いに対して後悔をする。
・患者
6号君が初めて診察をした患者。肺疾患により脳死の診断をされていたが、6号君の診断により再診が決まった。
・量産型6号君
河合エレクトロニクスから売り出された6号君たち。発送前の50台が、6号君の不正アクセスにより逃げ出し、サイボーグ生産の労働力となった。
・AA0001
サイボーグ初号機。新潟の警官へ戦線布告した張本人。元は人間。改造に少し失敗し、人間から見ると異形だった。
・新潟市の交番の警察官
AA0001に戦線布告を受けた警察官。戦線布告をまじめに取り合わなかった。
・AO2311
サイボーグ量産機。新潟市の子供を機関銃で虐殺した。
・AO2001
サイボーグ量産機。自衛隊の接近を6号君へ伝える。
・柴村軍曹、山本軍曹
サイボーグ量産機。自衛隊へ向かって爆撃砲発射を指示し、自衛隊を壊滅させた。
その後北陸地方・東北地方日本海側制圧の前頭指揮をとった。
・西村軍曹
サイボーグ量産機。自衛隊への諜報部隊長、戦況を6号君へ的確に伝える。
・飯田沙里
サイボーグ量産機。諜報員。戦況を6号君へ伝える。
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