こちらの世界では種族が異なっていても、みんな仲良く暮らすことが出来るのですね。映画などではお互いに対立するという場面が多いため、今作のようなほんわかとした雰囲気は読んでいて安心します。そして彼らの何気ない日常会話が、とても面白いです。
作者からの返信
もう少し先で過去語りとかが出てくるのですが、この時代より800年ほど前に大きな戦乱が起きていて、そのゴタゴタがひと段落して、ようやく平和になった時代……になります。
過去の確執の余波が全く消え去ったわけではないですが、世界は概ね平和を保てるようになってますね。
今作は基本的に仲良しワイワイなノリなので、安心してお読みください(^^
登場人物の一挙手一投足と始めとして、物の外観やその状況を明らかにするための描写が、非常に繊細緻密で、恰も自分が、其処で実際に、一連の光景を目の当たりにしているかのような錯覚に陥りました。
濃やかで美しい言葉の連なりと表現とに、ただただ感服するばかりです。
また、この続きが見れる時を、楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ライトな雰囲気を目指すため、台詞多めに描写は簡潔にを意識しつつ読みやすさを追求してまして、楽しんでいただけましたなら嬉しいです。
日常の延長のような旅物語ですが、この先さまざまな波乱がありますので、ぜひ最後まで見届けてくださいね。
ルベルちゃんが良い子で健気で、涙を流しているシーンを見るとギュッと抱きしめてあげたくなります。
長い道のりの先に、幸せな結末がありますように……!(><)
作者からの返信
ルベルは普段もほとんど弱音を吐かないですし、自分の本心を告げることもほとんどないのですけど、シャルシャの雰囲気が何かしらの感化を与えたのかもですね。
内心は不安だって抱えているだろうルベルに、運命は微笑んでくれるのか。駆け引きの多いティスティル編ですが、きっとセロアさんやみんなも頑張ってくれるはず……!