俺の島!!!

作者 新野仁

102

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★★★ Excellent!!!

異世界転生ものだが、身体能力のチートよりも生活して行くための能力(農業知識)がブーストされてるのが他作品と違ったところか。異世界転生というありきたりな題材ではあるが、妙にマニアックな農業知識が存在感を放っている。今後主人公にどんな障害が立ちふさがって行くのかが気になるところ。文体とテンポの良さで読みやすいので、さくさく読み進めてしまう作品。

★★★ Excellent!!!

異世界転生ものが流行してしばらく経つが、こんな作品が今まであっただろうか。
無人島サバイバル+青年+万能技術指南書(◯次元ポケットのようなもの)のクロスオーバー。
小気味のいいテンポの文章が実に心地よい。技術指南書が物語の推進材としてうまく機能しているのだろう。このアイテムもこの作品の魅力の一つだ。
今最も読むべき作品のひとつである。
はやく続きが読みたい。

★★★ Excellent!!!

奇想天外なところから物語の幕はきって落とされる。
序盤にハチャメチャな感じの雰囲気を匂わせるが、主人公は、島で農業を営むという地味な生き方を選択 。
しかし、この物語の中では、農業が貴族しかできない高貴な遊びとなっている。そのため、我々がこの物語を読むときに、ある一つのことに気づかされる。
それは、現在の日本において農業が軽視されている現実である。
我々は普段何気なく野菜を摂取しているが、それはどこから来て手元に届けられているのかわからない。わからないものを食べる。それが今の日本人。
どこの国から来たか、わからない野菜を食べ続ける行為はいつまで続くのか。
もし、野菜を日本に提供してくれる国が、野菜の価値を高めたら、この物語のように貴族や金持ちしか手にすることができなくなる。我々日本人は飢餓の危機に直面するだろう。今ある日本の農業を大切にしていこうではないかと考えさせらる小説。
真面目な小説。


★★★ Excellent!!!

細かいことなんぞ知るかというノリと勢いが光る。
開拓はガッと。
チートもドカッと。
力技で爆進していく主人公。一方で地味に細かなうんちくが出てきたり、相棒がワニで可愛かったり、俺はこういうのが好きなんだよという拘りはしっかり見せてくる。
なんかこう、男料理的な潔さ。