023《社会がめざすという方向から考えれば、すべてが逆さまだ》
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何が「ためになるか」という考え方がまるでちがう。あなたがたは、バットを握った相手に白い球を投げるほうが、あるいはスクリーンで服を脱ぐほうが、子供たちに生命の偉大な真実を教えたり、霊的な源泉に導くよりも、社会のためになると考えているようだ。
だから、野球選手や映画スターのほうが、教師や聖職者よりもたたえられ、高い報酬を得る。社会がめざすという方向から考えれば、すべてが逆さまだ。
《神との対話3-P375》
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社会の目指す方向が、人間の魂のより高位への成長にあるとすれば、現代社会の価値観はおかしいと、『神との対話』ではいっています。
子供たちに生命の偉大な真実を教育したり、霊性の大切さを説くことより、バットを握った相手に白い球を投げることや、スクリーンで服を脱ぐことの方が価値あることとされている、と指摘しています。
人間の魂のより高位への成長にとって何が大切かという観点から見れば、教師や聖職者の価値は、現代社会では正しく評価されていないというのです。
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*〈伊能言天〉からのお願い:神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914
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