(2) 堕落と原罪

┏━あらすじ━━


 キリスト教では、人間の始祖であるアダム(男)とエバ(女)が、神から取って食べてはならないと言われた善悪を知る木の実を、ヘビの誘惑によって食べるという罪を犯し堕落したため、それ以後の子孫は、生まれながらに原罪を負っている、とする。ヘビも堕落して悪魔となった。


 『神との対話』では、善悪を知る木の実を食べたということは、相対的世界の体験を人間が始めた、という神の最初の祝福を表現しているとする。人間に原罪はなく、悪魔は存在しない。


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