2) 二度とするまいと心に銘記しなさい

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 あなたの高いヴィジョンにそぐわない考えが浮かんだら、そのとき、その場で「新しい考え」に変えなさい。立派な考え方にそぐわないことを言ってしまったら、二度とするまいと心に銘記しなさい。最善の意図にそぐわないことをしたら、これを最後にしようと決意しなさい。


《神との対話1-P107》

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 償いの機会は、あなたがたが死と呼ぶものと同時にやってくる。終わったばかりの人生のあらゆる時を、もういちど味わうのだ。それも、自分自身の立場だけでなく、関係するすべてのひとの立場で。


《神との友情上-P114》(一部略)

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 自分の行ったことが良くないと気づき、悔い改めようと思ったら、「二度としない」と、心の奥深いところで決意することです。心底から悔い改めることが大切なのです。


 そう決意していれば、いつの日にか、その人間の魂は、神と共同で、悪いことをおかした状況と同じような出来事を、人生の中で再びセッティングします。


 その状況に出会った時、自分の描く最高のビジョン、最大バージョンの自分で考え、行動しようと、心の底から決意してのぞむのです。これによって、おかした間違いを清算して、人間は成長していくのです。


 人生の最後の反省の機会は、死の時に訪れます。終わったばかりの人生のあらゆる時を、自分自身の立場だけでなく、関係するすべての人の立場で、もう1度味わうといっています。


 さらに大局的に見ると、人間(魂)が希望すれば、人生は何度でもやり直せるのです。


 すなわち、人間の個体が死んだ後、魂は霊的世界に行きますが、神性が完璧に体験しつくされていない間は、何度も現世に戻って、別の人間の個体に宿り、新たな人生を歩むことが出来るのです。

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