4) 進化した地球外生命体(HEB)の地球支援の方法 2

②「純粋な存在の領域」にいる存在による支援


┌----------

ニール:ああ、思い出しましたよ。「純粋な存在の領域」は「神の王国」の三つの面のひとつと言われました。あとの二つは「霊的な領域」と「物質の領域」でしたね。


神:わたしの王国にはたくさんの邸やしきがあると言わなかったかな?


《神との対話4-P170》

 --―--―

 あなたがたがまったく異なる次元と考えるところに、まったく異なる生き方をしている、まったく異なる存在のコミュニティがある。


《神との対話4-P259》

 --―--―

ニール:わたしたちが話してきたべつのかたちの生命は、「べつの次元」に行くことを選ぶんですか?


神:そう。それは、「天の王国」の第三の領域ーあなたがたの考えのなかでは、「純粋な存在の領域」だ。


ニール:わたしたち人間には、あなたとの「一体化」から離れるとき、「純粋な存在の領域」に行くという選択肢はないんですか?


神:あるよ。あるとも。 あなたがたは「霊的な領域」でも、「物質の領域」でも、あるいは「純粋な存在の領域」でも、永遠の生命を経験することができる。


《神との対話4-P256》

 --―--―

ニール:ブッダやイエスが、べつの次元から来た高度に進化した存在だったとおっしゃるんですか?


神:それ(質問*筆者注)がもうすでに、彼らのメッセージから逸れていることがわからないかな?


 過去あるいは現在、あなたがたのなかにいる誰かをべつの次元の目覚めた種の一員であると特定すれば、一部のひとたちの心では、人間たちが少なくとも部分的に受け入れてきた非常に重要なメッセージが無効になってしまうーあるいは逆に、彼らが語ったこと、書いたことの一語一語を過度に持ち上げて、これからは自分自身ではなく、それを信じることにしてしまう。


 せつかく高度に進化した存在が人類を助けようとしても、そのせいで結局、人類が彼らの助けを求めるようになったのでは、意味がないだろう。大切なのは、人間たちが「ほんとうの自分」に関する目覚めを我がものにすることで、誰かの目覚めで代用することではない。


《神との対話4-P200》(一部略)

└----------


 『神との対話』では、「天の王国」つまり神の創造世界には、「霊的な領域」、「物質の領域」、「純粋な存在の領域」(べつの次元とも呼ぶ)の三つの領域があるといっています。


 「霊的な領域」とは霊的世界で、「物質の領域」とは現実の物質世界です。


 「純粋な存在の領域」では、最も高度に進化した存在が、まったく異なるコミュニティを創り、まったく異なる生き方をしているといっています。


 「純粋な存在の領域」にいる存在も、地球人の支援のために、地球に転生しているのです。イエス・キリストはその典型例なのです。


 ただし、ニールの「ブッダやイエスが、べつの次元から来た高度に進化した存在だったのですか?」という質問に対して、「実際に誰が高度に進化した存在だったのか、それをいちいち明らかにしたところで、ここでの目的にはまるで役に立たないだろう」と、神は明言を避けています。


 さらに『神との対話3-P401』で、イエスは宇宙人かというニールの質問に対して、「イエスと呼ばれる人間の霊は、地上のものではない。その霊が人間の身体を満たし、子供のうちに学ばせ、成人させ、そして自己に目覚めさせた」といっています。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る