(3) 生と死

┏━あらすじ━


 魂-精神-身体が一体となった人間が、物質的世界(現実世界)で果たすべき課題が完了すると、物質的世界を離れて霊的世界に行く。


 「死」は、物質的世界(物理的世界)から霊的世界へ移行する通過点であって、「生」の終わりではない。


 輪廻転生によって霊的世界から物質的世界に移行する通過点が、「誕生」である。


 死について充分に知ったら、人生を充分に生きることができる。


 人間は、物質的世界でも霊的世界でも、形(エネルギーの振動数)は変わるが、魂-精神-身体の3要素からなっている。


 「死」の直後、あなたは最も愛情あふれる天使や道案内や、優しい霊に囲まれる。


 神への信仰の有無にかかわらず、すべての人間を神は迎える。


 「死」のプロセスは3段階からなる。


 第1段階で、自分は物質的な身体ではないことに気づき、第2段階で、死ぬ時に抱いていた信念を経験する。


 第3段階で、神と一体化して、終えたばかりの人生を、関わった全ての人間の視点で振り返る。


 そして神の「聖なる審問」を受ける。


 「聖なる審問」の時、霊的世界に進むか、今来た元の物質的世界に戻るかは、人間が自由に選択できる。


 霊的世界に進むという選択をして霊的世界に入った時、人間の「死」のプロセスが完了する。


 霊的世界の人間が、輪廻転生によって物質的世界に行く時にも、「聖なる審問」を受ける。


 霊的世界では、思いとその実現とに時間差が無く、思いが即実現する。


 物質的世界でしか、神性を体験的に知ることはできない。


 霊的世界の人間が、新たに神性を体験したいと希望すると、物質的世界に行く(輪廻転生)。


 「死」は自分のためにすることである。


 「死」は、人間(魂) と神の合意によってなされる。


 全てについての信念を明確にしておくことが重要である。


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