2) たくさんの魂が互いに絡み合い共同して創造行為を行っている
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たくさんの魂が互いに絡み合い、共同して創造行為を行っている。人生のどの瞬間でも、どこの場所でもそうだ。
さっきの物語の場合は、車の若者、彼を産んだ母親、育てた母親と父親、弟―それに車と衝突して彼を死なせた車の運転者を含むさまざまな魂があった。
しかもそれだけではない。もっと関係の遠い魂もある。若者の実の父親やそれぞれの人びとの友人や親戚、そして―覚悟はいいかな?―「あなた」やワークショップの参加者たちもだ。それぞれが全員、課題をもち、影響を受けたのだよ。
《神へ帰るP289》
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他者の課題に仕える喜びを経験するために地上にやってくる魂もたくさんある。場合によっては、彼らはそのためにすぐに地上から去らなければならない。だが 、それはその魂にとっては決して悲劇ではない。彼らは早々に立ち去ることに同意している。
ニール:つまり、わたしたちはほかの魂と協定を結んでいるということですか?いわば「契約」しているってこと?
そう。
《神へ帰るP478》
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人生は、魂が宿った人間の生活活動を通して、神性を体験していくプロセスです。
すなわち、現実の生活に起こるさまざまな出来事をツール(道具)として、考え行動することによって、概念的に知る神性を体験していくのが人生なのです。
魂が体験したいと望む神性を、人生で体験できるように、魂と神が共同してその出来事を用意します。
その時、多くのソウルメイト(魂の友達)が協力し、その体験を可能にする人生の出来事をセッティングしてくれるのです。
文頭に記したニールの言葉「いわば「契約」しているってこと?」というのは、そのことをいっているのです。
アメリカの精神科医ブライアン・ワイス博士は、魂はソウルメイトによるグループを作っていて、そのグループ全員で様々な出来事の役割を分担し合っているといっています。
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