このエピソードを読む
2020年1月20日 07:30
良心は最後の時まで付き合ってくれる……というのは印象深いですね。この現代社会で本当にそれを理解できる人間は減ってしまった気もしますが……。 善意的にみれば、車を盗んだ竹芝は赤ん坊を放り捨てる様な卑劣漢とまでは行かなかったことになりますね。小物とも言えますが、今の日本では他人との繋がりや命の重さに対する意味が薄れつつあるので重犯罪に発展する傾向を考えればマシだったかと。 もっとも、放課後対話篇に極悪犯罪者が現れても世界観が壊れてしまうので丁度良かったのかな……などと余計なことを考えました。 今回はコラボ企画とのことで、他の作家さんの作品からゲストキャラが登場した様ですが……それを纏める手腕は尊敬に値します。多分、私だと迷走しそうです(笑) そしてまた、楽しく読ませて頂きました。雪世さんの作品を見逃しているとは……やっぱり出版社さんは損をしていると思います。
作者からの返信
自分の行いや良心というのは、どうにも日常の中で軽く扱いがちですが、いざ人間が追い込まれた時に最後の最後に救いになるものがあるとすれば、それは「今まで自分は自分なりに正しくあろうとして、誰に笑われようとも頑張ってきた」という事実の積み重ねだと思うのです。凶悪犯との対決というのは他のフィクションでは普通に描写されていますが、日常ミステリ(たまにミステリ要素がない話もありますが)を意識した物語なのでなるべく、人が死ぬ話は入れたくないんですよね。正直言うと、このエピソードは書くのに物凄く気を遣いました。他人から借りたキャラクターなので脇役扱いすると失礼だし、かといって主人公たちより目立っても違和感がある。扱いのバランスが難しかったので、いつもとは違う意味で書いていて疲れました。単体でも楽しめるレベルに仕上がっていると思っていただけたのでしたら、嬉しい限りです。
2019年7月20日 22:21
番外編もとても面白かったです。星原さんには異邦人に見える二人ですが、星川さんと星原さん似てますよね。( ´艸`)ww執筆お疲れ様でした。
最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。強気でクールなヒロインということで共通するものがあったかもしれません。楽しんでいただけて何よりです。とても励みになります。星と応援もいただきましてありがとうございました。
2019年7月17日 18:37
じんわりと温かみと人生の不思議を感じる、後味のいいエンディングでした!
お付き合いいただきまして、ありがとうございます。短期間で勢いに任せて書いたお話でしたが、楽しんでいただけて何よりです。星までいただきまして、嬉しいかぎりです。いつもながらとても励みになります。今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いします。
2018年8月24日 21:24
こんなことが起こるなんてすごい!おもしろかったです。キャラクターの掘り下げ方が丁寧で、感心しました。
嬉しいお言葉です。楽しんでもらえて何よりです。
2018年8月14日 06:00
面白く、そして楽しく読ませていただきました!コラボしてくださりありがとうございます!
コメントありがとうございます。キャラクターイメージが壊れないか心配でしたが、楽しんでいただけて何よりです。私の方もこういう企画初めてなので、楽しかったです。今後ともよろしくお願いします。
良心は最後の時まで付き合ってくれる……というのは印象深いですね。この現代社会で本当にそれを理解できる人間は減ってしまった気もしますが……。
善意的にみれば、車を盗んだ竹芝は赤ん坊を放り捨てる様な卑劣漢とまでは行かなかったことになりますね。小物とも言えますが、今の日本では他人との繋がりや命の重さに対する意味が薄れつつあるので重犯罪に発展する傾向を考えればマシだったかと。
もっとも、放課後対話篇に極悪犯罪者が現れても世界観が壊れてしまうので丁度良かったのかな……などと余計なことを考えました。
今回はコラボ企画とのことで、他の作家さんの作品からゲストキャラが登場した様ですが……それを纏める手腕は尊敬に値します。多分、私だと迷走しそうです(笑)
そしてまた、楽しく読ませて頂きました。雪世さんの作品を見逃しているとは……やっぱり出版社さんは損をしていると思います。
作者からの返信
自分の行いや良心というのは、どうにも日常の中で軽く扱いがちですが、いざ人間が追い込まれた時に最後の最後に救いになるものがあるとすれば、それは「今まで自分は自分なりに正しくあろうとして、誰に笑われようとも頑張ってきた」という事実の積み重ねだと思うのです。
凶悪犯との対決というのは他のフィクションでは普通に描写されていますが、日常ミステリ(たまにミステリ要素がない話もありますが)を意識した物語なのでなるべく、人が死ぬ話は入れたくないんですよね。
正直言うと、このエピソードは書くのに物凄く気を遣いました。他人から借りたキャラクターなので脇役扱いすると失礼だし、かといって主人公たちより目立っても違和感がある。
扱いのバランスが難しかったので、いつもとは違う意味で書いていて疲れました。
単体でも楽しめるレベルに仕上がっていると思っていただけたのでしたら、嬉しい限りです。