第3伝
荷穂「妖狐、龍成『これ』掛けろ。」
龍成「……? いいですけど、って何で俺の声が『若⚪』さんボイスなんだよ!」
荷穂「これは『変声メガネ』と『変声グラサン』だ。
と、言うことグラサン掛けて、日曜日のあの家族の甥っ子のモノマネしろ。」
龍成「何でそんな……。」
荷穂「イイカラヤレ。」
龍成「アッ、ハイ。
……『ハ~イ……。』、『チャ~ン……。』
、『ブァ~ブ……。』……。」
荷穂「ブヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
ヒー……。面白いわ~。」
妖狐「あー、あー。あっ、私の声……。」
荷穂「お前の場合は、『佐⚪聡⚪』ボイスだ。」
妖狐「『私、気になります!』こんな感じかな?」
龍成「で、先生は?」
スチャッ
荷穂「『稲瀬荷穂、17歳です。』」
「「おい、おい。」」
荷穂「と、私は『井⚪喜⚪子』ボイスだ。」
妖狐「龍成、『ぶるぁ!』って言って。」
龍成「やだよ!」
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