第6話 YASU☆ERIKA

 今回も中学時代の思い出を紹介します。

 これは、中学生時代に友人と作ったリレー小説?いやリレーコントみたいなものです。題名については触れてくれるな。

 

 授業中暇つぶしに(暇があったんかい!)書いていたものです。

 内容は、二人の登場人物が会話しているだけなんですけどね。


 俺がセリフを書く。

 それを受けて友人が書く。

 さらに俺が書く。


 こんな事を授業中にやっていたわけです。書いては回し、受け取っては書き。みたいに。


 どんなことを書いていたかというと……。


「ターゲットスコープオープン。電影クロスゲージ、メイド20」


「あああ、しこしこしこ」


「波動砲、エネルギー充填80%……100%」


「しこしこしこ」


「エネルギー充填120%。各員対閃光対ショック防御。波動砲発射!!」


「あううううう。どぴゅ!!」


 こんなノリですわ。中学生男子が二人で何してんだか……。


 R15どころかR18指定されてしまうかのような内容も含まれています。ヤマトやスパロボ系の記述も多かったと思う。ガンダムは放映前なので出てこない。ルーズリーフに10枚くらい書いたんだろうか?


 おそらくこれが自分最初の創作物です。今手元にないのは残念ですねww。


 創作物つながりですが、第2作目を書いたのは大学生の時ですね。私は当時、合唱団に所属していたのですよ。

 似合いませんかね?ですよね。

 

 まあ、女子が多かったから入ったという噂がありますが、真相は謎です。謎なんですよ!!


 夏休みのある時、パートリーダーが自主企画を出してきました。当時、恋愛系の組曲に取り組んでいたんです。女子が多いサークルなのに恋愛経験の少ない奴ばっかりだったので、パートリーダーが気を利かせたのだと思います。その自主企画のお題は?


「女性主人公の短編恋愛小説を書く」だった。


 やってた曲が女性視点だったから女性主人公で。恋愛経験が無いのなら恋愛を想像して疑似体験しようではないか。そんな意図だったと思います。パートリーダーも当時は彼女いなかったんだっけな。この辺はうろ覚え。


 書きましたよ。女性主人公で。

 自動車が故障して困っている所を助けてもらった男性と付き合い始める。彼は車好きでマニアックな話を色々するんだけど理解できない。でも熱心な彼の言葉一つ一つに心惹かれ愛は深まっていく。

 しかし、他愛のない勘違いから二人の間に溝が出来てしまう。そして彼は私の部屋から出て行った……。


 こんな感じのストーリーだったな。

 監修を受け持ってくれた女性の先輩にべた褒めされましたよ。

 

 これも今は手元にはない。というか大学卒業するときにまとめて処分してたみたいだな。

 

 こうして考えてみると、若いころの何気ない創作物ってそれなりにあるものだなって事です。

 

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