番外編2 『シルヴィアの部屋』

 シールル、シルル♪ シールル、シルル♪ シールールールー、ルーっルー♪


 地下奴隷都市から町に帰ってきたシルヴィア。

 彼女はその初日の深夜に一人で廃教会から外に出ていた。

 格好は白のオーバーニーソックと白の旧型スクール水着。

 そんなシルヴィアが教会から出て行こうとすると――。


「救世者オッサンの精霊様よ、お出かけですか?」


 声を掛けた少年の名前はフォス。


「ふんっ。ζの天敵であり〝中次元〟の対抗特化型ηが、ご主人様を救世者と呼ぶか」

「……?」

「いや、なんでもない。お前は持てる力の全て使って、ここを守ってやれ」

「勿論ですとも。それでは、よい外出を」

「ああ、そうさせてもらうさ」


 旧型スクール水着シルヴィアは、そう言葉を残して星の輝く空へと飛んでいった。

 向かう先は当然――霊峰ヤークトホルン。


 ◆


 高速で飛ぶことのできる彼女は、僅かな時間で目的地へとたどり着いた。

 到着した場所は――リュリュとポロロッカを捕まえた洞窟。

 そして、その最奥にまで進んだシルヴィアは。


「『私は今日も生きている。いつか捧げる、熱い物語の続きを』」


 キーとなる言葉を発すると岩が消えて扉が現れた。

 彼女が扉に触れると、プシュ、という音と共に扉がゆっくりと横に開いていく。

 施設の概要は――小さな医療実験施設。

 治療薬の実験施設という名目で用意された、シルヴィアの住居だった。

 それら全ては、シルヴィアの冷気に耐えられるように設計されている。


「……ふんっ」


 保管庫からいつもの服を取り出して着用したシルヴィア。

 元々あった衣類は長い年月を経て着用不可能な状態になった為、自作した服だ。

 材料は、何時の間にかの間にか山に住み着いていた魔物から入手した。

 ……シンと静まり返っている医療実験施設。

 部屋の隅には一体の人型が横たわっていた。


「……帰ったぞ」


 それは遠い昔に壊れて動かなくなった、御世話係のアンドロイド。

 彼女は数千年振りに端末を動かし、モニターを起動させる。

 その中には幾つもの指令映像が残されていた。

 シルヴィアはその一つを、何の気なしに再生する。


 ――『**・**……いや、すまない。今はシルヴィアだったな』


 初老で白髪の男と、初老のブロンド髪の女が、モニターに現れた。

 男の方は、パルデラレリック公国の……十三代目国王の姿。

 つまりその隣に居るのは、パルデラレリック公国の女王だ。


 ――『お前をそんな姿にしてしまって、本当にすまなかった』


 そこから長々と続くいた……謝罪の言葉。

 シルヴィアにとっては全く無関心な内容だったが。

 その謝罪の内容で自身の造られた経緯を遠い昔に知った。

 曰く……自身のベースが二人の子であり、パルデラレリック公国の姫だという事。

 曰く……敵国に捕まっても辱めを受けさせない為に、このような体にした事。

 曰く……二人はとあるデスゲームの賞金で国王になった事。

 パルデラレリック公国を管理していたのは、ブルーエッグ。

 国王の階級は金で買えるものだった。

 十三代目国王は十五年掛けてデスゲームを最初にクリアした、その勝利者。

 賞金額は五千兆ウェン。

 それは国王の階級を買うのに十分すぎる金額だったらしい。

 国王の話は、シルヴィアのベースになった姫の話に戻った。

 十八歳前後のある日、突然の急病で命を落としたらしい二人の娘。

 その悲しみで狂ってしまいそうになった二人に、ブルーエッグが提案した。

 生体兵器――セイレイにして、その娘を生かせばいいと。

 とどのつまり、ブルーエッグは悪ではない。

 外の救いようも無い人類を……。

 世界の為に浄化するべく行動を起こしただけの、ただのAIだ。

 敵対者からはレッドエッグと呼ばれている。

 故ブルーエッグは、管理下にある者に対しては、そう厳しくはない。

 望まれれば娯楽も提供するし、結婚相手が欲しい者には好みのクローン体も渡す。

 十三代目国王と女王は、そんな公国では珍しく、普通に出会い、普通に恋をした。

 二人とブルーエッグによって生みだされた、唯一無二のシルヴィア。


 ――『どうか、ニンゲンを嫌いにならないでほしい……』


 指令映像の中に入っていた、そんな言葉。

 殆どは指令にすらならない雑言ばかりではあるのだが、時々そんな言葉が入る。

 二人は娘を生体兵器にしてしまった事を罪に感じているようだ。

 元々は二人の近くに配置されていたシルヴィアだったのだが……。

 二人は、その罪の重さに耐えきれずに適した辺境へとシルヴィアを送った。

 シルヴィアの為に作られた医療実験施設を……無駄に守らせるという名目で。

 彼女は近くを通った宇宙戦艦を撃墜した以外、戦闘行為を行っていない。

 しかも、その後送られてきた指令所では……。


 ――『空に逃げる宇宙船だか、お前は攻撃しなくてもいい』


 と、悲しそうな表情で言われた。

 それから数か月が経過した頃、新たな指令映像が彼女へと届いた。


 ――『お前には、自由に生きてほしいんだ』


 指令映像のその言葉で、医療実験施設の護衛任務から切り替わったシルヴィア。

 国王と女王は勘違いしていた。

 シルヴィアは、ベースになった肉体が娘と言うだけの――生体兵器だ。

 娘ではない。

 何よりシルヴィアにとって重要だったのは、この映像が指令映像という事。

 本来であれば、この指令映像は雑談を織り交ぜるものではない。

 簡潔かつ分かりやすく、適切な指示〝だけ〟を送るものだ。


「……ふんっ。国王と女王も、ニンゲンと同じで温かかったのか?」


 もしシルヴィアが二人の傍に居た時に……二人とのハグを望んでいたとしたら。

 二人は自身の死を受け入れ、喜んでハグを受け入れていただろう。

 シルヴィアは映像を切り替え、姫だった頃に好きだったというコメディーを見た。


「相変わらず、面白くもなんともない映像だ」


 再度映像を切り替えようとしたシルヴィアだったが、そこで操作を誤った。

 出てきてしまったのは――この医療実験施設の概要。


「しまっ……? えっ……――なッッ!!?」


 彼女がこの医療実験施設について知っている知識は、かなり少なかった。

 知っていたのは、ここが冷気をエネルギーにして動いているという事くらい。

 自分の為に作られた施設だったという事を、たった今知ったシルヴィア。

 だがシルヴィアにとっては、そんなものは全く問題ではない。

 目の端にすら止まらない駄文だ。

 では、どうしてシルヴィアは驚き、目を見開いたのか。

 それは――。


「メビウスの新芽は回収すると……〝再生成される〟、だと?」


 曰く……この山の頂に生えていた植物は、この施設が生やしていたものだった。

 記載されているモノと見た目が少し違ったのは、長い年月で突然変異種になったから。

 ここはコスパや利便性を全く考えられていない、シルヴィアの為の施設。

 ただ単純に、長く存続させる事だけを考えられた設計をしていた。

 曰く……メビウスの新芽は生前の姫が好きだった無限の形にしただけのもの。

 シルヴィアを楽しませるのが本来の目的であり、遊び心の塊だ。

 とどのつまり、メビウスの新芽は――無限に回収できる。


「そんな……いや、だが……」


 まだ記憶に新しい、おっさんとの激戦。

 その時に奪った、おっさんの仲間の命。


「――ッ」


 まずい事をした。

 取り返しがつかない。

 どうしようもない。

 回収されたら終わりだと思っていたメビウスの新芽は、再生するものだった。

 それまでに凍らせてきた回収隊に対しての罪悪感は本当に一切無い。

 そもそもニンゲンではないのだから。

 が、おっさんの仲間を屠った事に対してだけは、強い罪悪感を抱いていた。

 ニンゲンの、しかも親愛を覚えてしまった対象の――大切な仲間。

 しかし今までは……メビウスの新芽を守る戦いだったから。

 おっさんも……メビウスの新芽を奪っていったから。

 そんな事を考えていたからこそ、シルヴィアは気にしないでいられた。

 だが今のシルヴィアは――初めての感情に襲われていた。

 手足が震えて、動悸が止まらない。

 顔を手で抑えるが、目を閉じる事ができない。

 この事がおっさんに知られたら、どうなる?


「まずい……」


 そのことだけがシルヴィアの頭の中を支配していた。

 仲間の為に激昂し、自らの全てを出して打ち倒してきたおっさん。


「……永遠に嬲られる?」


 まだそれなら、シルヴィアは耐えられた。

 平気だとも言える。

 が、彼がそんな行動をしたのを見た事が無い。


「……捨てられる?」


 元々おっさんは、ハグを好んでしてはこない。

 むしろ嫌がっている時の方が多いだろう。

 ただ契約の縛りがあるから、してくれているだけ。

 完全な敵だと判断されたら、もうハグはさせてくれないだろう。

 諦めたような表情で溜め息を吐かれ、〝もう付いてこないで下さい〟と……。

 そんな光景がシルヴィアの脳裏に思い浮かんだ。

 今のシルヴィアでは、親愛を覚えているおっさんを本気で脅せない。

 本当に本気で嫌がられたら、もう何も出来ない。

 だからこそ最近は、おっさんが快くなるような技術も覚えた。

 なのに――捨てられる。


「そ、それは困るッ!」


 そう考えてしまうと、もう耐えられない。

 自身の体を欲情の目で見てくる事の多いおっさんだが……。

 本気の嫌悪感を向けてきた事はない。

 むしろ好意も向けてくる時も多い。

 シルヴィアは、それを少しだけ心地よく感じていた。

 が――。


「……もう、帰れないな……」


 ――帰れない。

 元々居た場所はここだというのに、その帰れないとい言葉。

 過ごした時間の長さは関係ない。

 いつの間にかおっさんの傍は、シルヴィアにとって帰る場所になっていた。

 だが拒絶される事を想像してしまった彼女は……もう戻れない。

 だからこそシルヴィアは……山頂を目指した。

 道中の魔物に、ヤツ当たりをしながら。



 ◆



 シルヴィアが山頂に辿り着くと、そこには雪が積もっていた。

 空はいつの間にか明るくなっている。


「……あった」


 少しだけ盛り上がっている雪の上には――メビウスの新芽があった。


「あぁ、そうか……」


 あんなに大切にしていた植物が再生していたというのに、もう嬉しくない。

 むしろ再生していないでくれとさえ、シルヴィアは願っていた。

 メビウスの新芽の傍に座り込んでしまうシルヴィア。


「…………」


 ぶちり。

 メビウスの新芽を引っこ抜いた。

 簡単に抜けた。簡単に壊せるし、死ぬ。

 温かくなければ……話せない。

 当然だろう。

 ニンゲンでもなければ動物でもないのだ。

 それに対して、おっさんは死なない。

 強く抱きしめると上下に千切れるが、同じおっさんが生き返る。

 しかも温くて話せし、ニンゲンだ。

 単純に気に入っていた。

 少なくとも……強い親愛を覚える程度には。

 今引き抜いたメビウスの新芽は、最初の新芽ではない。

 突然変異種ではなくなっているのだ。


「まさかこの私が、こんな感情を覚えるとはな……」


 三十分ほど経過すると、次のメビウスの新芽が生えてきた。


「……くそっ……」


 再度引き抜く。

 想定されたものとは全く逆の感情で、メビウスの新芽を摘み取るシルヴィア。

 摘み取り続けたシルヴィアは……。



 ◆


 数日が経過した。

 既に山になっているメビウスの新芽。

 だがそんなある日、山頂に人の気配が入ってきた。

 メビウスの新芽を回収に来た者だろうか。


「ふんっ。持っていきたければ、好きなだけ持って行け……」

「え、いや……え? どういう状況なのですか? え? シルヴィアさん??」

「――ッ!?」


 聞き覚えのある声。

 響く、不気味な笑い声。

 ――オッサン。

 シルヴィアは立ち上がり、振り向いた。


「どうしてここに来た?」

「妖精さんがここに居ると言っていたので、お迎えに来ました」

「お前にとっては、かなり危険な道のりだったんじゃないのか?」


 シルヴィアは知らない。

 シルヴィアが八つ当たりで狩ったヤークトフォックスが、行動を起こしていたことを。

 シルヴィアにどうしても山から出て行ってほしいヤークトフォックスが――。

 麓にまで来ていたおっさんを運んだ事を。

 ここでおっさんは、姑息にも――格好を付けた。


「シルヴィアさんを……貴方を迎えに来る為でしたから」

「――ッ」

「もしかして……もう帰ってきては、くれないのですか?」


 おっさんは悲しげな表情で、真っ直ぐにシルヴィアを見た。

 本気で帰ってきてほしい。すごく悲しい。

 そんな感情が一目でわかる表情だ。

 積み上がっているメビウスの新芽には、一切目を向けていない。


「私はここで、お前の大切な仲間を奪った」

「……そうですね」

「この植物を生かす為にと言って、殺したんだ」

「……はい」

「だがコレは……何度も再生するものだったらしい」


 生えてきたメビウスの新芽を、ブチリと引き抜いたシルヴィア。

 しばらくの静寂の後、おっさんは口を開いた。


「……帰りましょうよ、シルヴィアさん」

「いいのか……?」


 おっさんは驚いていた。

 始めて見る弱気なシルヴィアの姿に。

 だが、それ以上に彼は、帰ってきて欲しいと強く思っていた。


「シルヴィアさんはあの時、戦う前に見逃すと言ってくれました」


 もしあの時、シルヴィアが問答無用で襲い掛かっていたら……。

 その逆に、おっさんが勝った最後に……。

 コアを破壊できないおっさんが、シルヴィアにトドメを刺そうとしていたら――。

 そもそも今の関係は、生まれていない。


「なのに私達は襲い掛かった。それで恨んでは、ただの逆恨みです」

「だが……」

「野盗に襲われた私達は、荷物を渡さずに野盗を返り討ちにしましたよね」

「ああ……」

「買えば同じものが手に入るからと、盗りに来た者に喜んで渡す者はいません」


 おっさんは真面目な表情で、更に言葉を続けた。


「タクミとエッダがリーダーだった襲撃者も、かなり殺しましたよね」

「……ああ」

「襲われたら反撃するのは、どこの世界でも同じですよ」

「そう、なのか……?」

「私はシルヴィアさんが居ないと、すごく寂しいです。だから――帰りませんか?」

「――っ」


 温かい。

 投げかけられた言葉を受け取った彼女は、不思議と温かい気持ちになった。

 これまたシルヴィアにとっては、初めての感情だ。


「シルヴィアさんには今まで、数え切れないほど助けられてきました」


 時々しかしない真面目な表情をしているおっさん。


「タクミが最後に放った攻撃。アレは私をこの世界から消す……数少ない手段でした」


 こういう側面だけを見れば、一般人にも受けるだろう。


「都市防衛戦の時だって、シルヴィアさんが居なければどれだけの被害が出ていた事か」


 そう言いながら雪を踏みしめ、シルヴィアへと歩み寄ったおっさん。


「地下シェルターノアのトラップ通路。一緒に入ってきてくれて、嬉しかったですよ」


 嘘じゃない。

 本当の本当に、本心だけの言葉を綴る。

 シルヴィアがいなければ今頃おっさんは、どこか次元の彼方に飛ばされていただろう。

 死んで生き返るのだとしても、その仕組みを知られたら、やりようは幾らでもある。

 まずおっさんは……状態異常の全般に弱い。

 魅了に弱い。

 催眠魔法に弱い。

 麻痺に弱い。

 殺されないで無力化されると、どうしようもない。

 妖精さんの力が弱かった最初の頃が、一番危なかった。


「帰って来てはくれませんか? ……無理強いはしませんが」

「……ふんっ。……か、帰ってきてほしいのか?」

「はい!」

「――ッ」


 強がりで普段の態度に戻ったシルヴィアの言葉に、おっさんは即答した。

 だからこそシルヴィアは、ある強い感情に襲われる。

 それは――ハグをしたい。


「それじゃあまず、荷物を私に渡せ」

「……? わかりました」

「服も脱いだ方が良い」

「……ふぁ?」

「今日のぶんだが、ハグさせてくれるのだろう?」

「あれっ? そんな空気でしたか?」

「そんな空気だった」


 一歩だけ後退りをしたおっさん。

 少し嫌がってはいるが、本気じゃない。

 嫌がり半分、嬉しさ半分。


「おかねなら……」

「メビウスの新芽でどうだ?」


 適当な数のメビウスの新芽をバックパックに突っ込んだシルヴィア。

 シルヴィアが居なくなれば回収難易度は、確かに下がる。

 その道のりは死ぬ程に険しい。

 相応の魔物だって出る。

 金銭的な価値は計り知れないだろう。


「お、おかね……逆にもらっちゃいましたねぇ……」

「ばかっ」


 少しだけふてくされたような表情でシルヴィアが呟いた、「ばかっ」という言葉。

 それがおっさんの琴線を強く刺激する。

 おっさんの脳内で繰り広げられる、いつもの葛藤。

 ――おっさんの愛大売出し。

 一番最初にそれを買ったのはシルヴィアさん! ……的な妄想だ。

 おっさんの表情からは、もう嫌だという感情が抜け落ちていた。

 おっさんは、この極寒の地で――服を脱ぐ。


「ありがとう、ご主人様!」

「――えっ」


 シルヴィアの内より自然と溢れ出してきた、初めての感情。

 それがシルヴィアの表情を緩ませ、満面の笑みを浮かべさせた。

 おっさんの脳内には、もう寒さの事など抜け落ちている。

 一生焼き付いて離れないような、そんな笑顔に魅了されたおっさん。

 荷物を足に引っかけたシルヴィアは――おっさんにハグをする

 シルヴィアに広がる温もりと、瞬く間に凍て付いていくおっさん。

 そんなおっさんの耳元で、シルヴィアは囁いた。


「これからもずうっっっと。私の知らない感情を……教えてくれ」











――――変なオマケあとがき――――。




妖精さん:「……コレなに? →**」

おっさん:「アスタリスクですね」

シルヴィア:「ふんっ。わたしがパルデラレリック公国の姫だった頃の名前だ」

おっさん:「えっ、酷いドキュンネームですね……」

シルヴィア:「……(無言でハグ)」


『死にましたー』


妖精さん:「……名前自体は、ちゃんと決まってるよ」

シルヴィア:「映像の劣化で聞き取れなかったというアレだな」

妖精さん:「……元々は普通に書いてあったけど、なんとなく伏せられたって」

シルヴィア:「ちなみに雪関係の名前だぞ」

おっさん:「ふぅ。死ぬかと思いました……」

シルヴィア:「……(無言のハグ)」


『死にましたー』

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