※ネタバレ注意。 登場人物紹介(メモ)

登場人物メモ。

※ステータスは全裸状態(装備無し)のものであり、参考程度に受け流してください。

危険度は1~10段階評価で、世界的な危険度を示します。




◆おっさん


・容姿


黒髪で中肉中背の髪が貧しいおっさん。

基本的に黒のフード付きローブを身に纏っている。

一人称は『私』


体力 8

魔力 0

筋力 3

知力 0

物防 4

魔防 5


・概要


何処にでも居るのに、ここにしか居ない便座カバー頭のおっさん。

異世界において、最も能力が低いニンゲンである。

少年~青年時代までは普通とは少し違った人生を歩んできたが……。

正気を失ってからは平凡な人生となった。

視る力は子供時代に住職によって封じられていたのだが、死の間際に封印が解けてしまう。

高次元の住民である『女神様』に目をつけられ、異世界に転生。

同時に、冒涜的な能力を身につけた。

半ば正気を失っていたおっさん。

異世界での生活と人との触れ合いによって、かなりの常識力を取り戻している。

正気を失ってからも決して曲がらなかった信念だけを胸に――薄暗い異世界の闇を行く。


生き返り能力を持ってなお単体では危険度1だが、妖精さんと合わさると8になる。




◆女神様


・容姿


【誰が見ても美しい】


体力 【削除済み】

魔力 【削除済み】

筋力 【削除済み】

知力 【削除済み】

物防 【削除済み】

魔防 【削除済み】


・概要

【削除済み】【削除済み】【削除済み】

特別な力を与え、この世界におっさんを召喚した張本人。




◆妖精さん


・容姿


腰まである白銀の髪をしており、瞳も髪と同じ銀色。

いつも眠たそうな目をしており、むっちり太腿を持つ。

服装は童貞を殺すと言われている黒いセーターに、白のレオタードのような下着。

現在は黒オーバーニーソックに、黒のブーツも着用している。

一人称は『あたし』


体力 8

魔力 0

筋力 3

知力 0

物防 4

魔防 5


・概要


白髪褐色の悪魔として、中次元を漂っていた存在。

元々は『水子』……流れてしまう子供が多かった時期に人柱とされてしまった少女。

故に能力もそれ関係が強い。

状況や寄生対象であるおっさんの深層心理によって能力が大きく上下する。

子供時代のおっさんに視る力が強かったというのと、様々な条件の一致で出会ってしまう。

工事によって社が潰されてしまい悪魔になったが……。

中次元にやってきたおっさんと僅かな繋がりがあった為、悪意で寄生した。

が、おっさんの行動を傍で見続けて悪意が抜けていく。

おっさんが生き返るのに使っている浄化済の魂を取り込んでいる為、能力の成長が早い。

(悪魔が赤子の魂を取り込んでいるようなもの)

『妖精さん』は魂を力に変えて消費しているので、世界に魂が足りなくなる原因になる。


危険度を10段階評価すると単体では6だが、おっさんと合わさると10になる。




◆サタン


・容姿


妖精さんが少し成長したような姿。

一人称は『アタシ』。語尾に『ナ』等のカタカナ言葉を使う。


体力 8

魔力 0

筋力 3

知力 0

物防 4

魔防 5


・概要


正式な手順を踏めばホイホイやってくる癖に、世界に及ぼす影響がデカイ中次元の住人。

容姿は妖精さんを四歳くらい成長させたような見た目。

性格は悪魔そのものであり、契約と法の番人でもある。

常におっさんからのおこぼれを狙っていて、かなり危険なヤバイ奴。

最近では愉悦部として活動中。


現状の危険度は6程度。




◆エルティーナ


・容姿


シスター服に身を包む金髪碧眼で色白な女性。

かなり男好きのする体をしている。

一人称は『私』


体力 280

魔力 65

筋力 28

知力 17

物防 13

魔防 18


・概要


元々は普通の教会で下級神官だった、美しい金髪のエルティーナ。

そこでは助けられない命が多すぎると悟り、1人教会を飛び出した。

善人側の司祭からスラムに廃教会があると存在を教えられ……。

なけなしの全財産でそこを購入。

孤児たちを受け入れる場所とした。

実は物理攻撃に長けていたと知ったのは、金策のための依頼で魔物と戦った時のこと。

しかしエルティーナが廃教会を離れている間に子供か拐われるようになり……。

次第に外出をする事が減っていった。

おっさんに対しても内心では警戒をしていたのだが、次第に心を許していく。


危険度は1。




◆コレット


・容姿


 夜色の髪と、爛々と輝く紅い瞳が特徴。

 ふわふわヘアーの中には黒紫色の角が隠れている。


体力 250

魔力 420

筋力 30

知力 360

物防 34

魔防 89


・概要


産まれると同時に母体を殺してしまうという性質を持つ忌み子。

他人から忌み子と呼ばれ、長く虐げられてきた少女。

生まれ持ったステータスの高さもあって、長い期間たった一人で旅をしていた。

スラムを一人で歩いていたところ、人攫いを発見し撃退。

助けた子供はエルティーナの廃教会で世話になっていた孤児。

そこでエルティーナとの接点を得た。

孤独という闇に飲まれそうであったコレットは、エルティーナの優しさに触れる。

廃教会でエルティーナのお供として、廃教会で生活をするようになる。

触れた相手のMP(魔力)を吸い取ってしまう性質を持っている。

この少女をメインヒロインとして話を広げていくルートもあったが……。

様々な要因と話の流れから無くなった。(ごめんね)


危険度は2




◆タクミ


・容姿


黒髪黒目に動きやすい恰好をしている。


体力 860

魔力 320

筋力 180

知力 420

物防 380

魔防 410


・概要


典型的な異世界転生を果たした元猟師。

仲間と共にヒグマを追っている最中。

タクミを良く思っていなかった者によって崖から突き落とされ、転落してしまい……。

奇妙なポットの中に召喚され、遺跡の盗掘を行っていたエッダと出会う。

最後が最後だけに荒んでいたのだが、エッダに異世界の事を色々と教えられ……。

エッダ達と共にグレーな仕事をするようになった。

とある依頼でピンチになったところ、奇跡を習得。

エッダとエギットを中心とした、構成員20人前後の裏組織。

そのナンバースリーにまで上り詰めた。

数々の仕事を乗り越え三年目。

実力を見込まれ某国から、巨大組織の商隊襲撃を依頼される。

おっさんとの交戦で、次元の彼方に飛ばされた。


危険度は2。




◆エッダ


・容姿


赤茶色の髪を後ろで束ね、腹部の露出が多い恰好をしている。


体力 710

魔力 220

筋力 150

知力 320

物防 370

魔防 320


・概要


とある町のスラムで生まれ、気がついたら捨てられていた元孤児。

薄暗い路上で理不尽な暴行に遭い、悪徳の道へと踏み込んだ。

とある遺跡をエギット以下数名と共に盗掘している最中。

不用意に触れてしまった石盤が召喚装置を起動させる。

最初こそタクミの身ぐるみを剥ごうとしていたのだが……。

タクミの瞳の奥に自分に似た闇を見たため保護。

エッダとエギットを中心とする中規模組織、『デッド・ラプンッエル』のリーダー。

何度もタクミに助けられる内に心を許していき、本人もかなり丸くなっていた。


危険度は2。




◆ナターリア


・容姿

夜空のように艶のある長い黒髪に幼げな顔立ち。

左目には、黒い眼帯。

パッチリと見開かれた瞳は宝石のような、翠玉のエメラルドグリーン。

片目に狂気の魔眼を持っている為、左目は赤をベースに黒の螺旋模様となっている。

赤寄りの褐色肌で子供体系。

一人称は『わたし』お嬢様っぽい口調で、愛称を『リア』と呼ぶ。


体力 1600

魔力 560

筋力 1800

知力 380

物防 520

魔防 690


・概要


外で活動している父親が留守の最中に強盗に遭い、母親と一緒に奴隷に堕とされる。

この時のナターリアは、本当に幼少期。

ナターリアの家系は絶対に表へ出せない家系だった。

故に真っ当な娼館には入れられず、そこでは常に拷問のような行為が繰り返された。

その場所での呼び名は――『アリス』。

数多の拷問やドラッグリンチを生き延びたナターリアの成長は、完全に停止。

ある日から、変態たちの趣味によって自分と同じ境遇の相手を殺す事になる。

その儲けに味を占めた主催側。

性奴隷として使えなくなった者に、それを繰り返させるようになった。

一日。また一日と生き延び続けて、数年。

そんなある日。殺害の相手に変わり果てた母親が選ばれて、それを殺害。

――ここで心が崩壊した――。

二十年以上の歳月が経過した頃、それは突然起こった。

脳内に響く声『他、能力継承者の絶滅により、一部の能力継承が行われます』――と。

長年培ってきた殺人技術に、湧き出して来た力が合わさって――暴走。

娼館を始めとした裏の組織の支部一つを滅ぼす。

無限肉屋エターナルプッチャーと呼ばれるようになった。

その後は町の住民を見境なく殺していくという暴挙に出て……。

一週間後、眠っていたところをまた組織に拘束される。

封印処理をされた上で移送される事になった。

移送隊がアークレリックの町で護衛戦力の補充をするも……。

八度目の襲撃者であるエッダ、エギット、タクミのグループによって奪取された。



SSを投稿する予定が無く(R18過ぎるので)本編で発覚する予定が無いので公開します。

ナターリアは――〝勇者〟の血縁者である。


以降は本編通り。危険度は3。




◆ダイアナ・マルコーニャ


・容姿


気が強そうで整った顔立ちをしており、赤髪。


体力 480

魔力 60

筋力 180

知力 9

物防 250

魔防 190


・概要


東門の衛兵隊長として勤務する衛兵。

マルコーニャ家の四女として生まれる。

一般よりも秀でた才能と実力によって衛兵隊長にまで上り詰めた。


危険度は1






◆隊長(フリード)


・容姿


全身鎧のバケツヘルム


体力 810

魔力 810

筋力 194

知力 69

物防 454

魔防 545


・概要


変態ホモ




◆副隊長(ルーテルク)


・容姿


全身鎧のフルフェイス


体力 810

魔力 810

筋力 194

痴力 51

物防 419

魔防 194


・概要


変態ゲイ





◆リュリュ


・容姿


整った顔立ちをしており、万人受けするナイスバディー。

焦げ茶のロングヘアー。

一人称『わたし』、口調例『うぅん』『〇〇ねぇ』『だわぁ~』


体力 430

魔力 980

筋力 470

恥力 340

物防 190

魔防 320


・概要


スラムのとある一角で生まれ、ごく平凡な貧民過程で育てられる。

少女であった頃から美しかったリュリュは。

ある昼下がりの夕暮れ時、両親が自身を売ろうとしている話を聞いてしまう。

咄嗟に逃げだしたリュリュだったが、運悪くガラの悪い裏路地にてゴロツキに捕まる。

そして強姦されそうなところ、偶然落ちていた果物を握りしめて反撃。

この時初めて人を殺し、それに楽しさを見出してしまう。

自身の美貌を活かしたトラップに引っかかる者は多かった。

やがて多くの殺人経験と技術を磨く。

徐々に目覚めていく力を利用し、殺人という快楽に染まってしまう。

〝告死蝶〟と恐れられていたリュリュだが……。

霊峰ヤークトホルンの洞窟の中で、初めて人の優しさというモノに触れる。

ポロロッカによって、凍てついた心が溶かされていった。


危険度は2




◆ポロロッカ


・容姿


明るめな灰色の髪を短く切りそろえており、鋭い目つきをしているのが特徴。

一人称は『俺』。

寡黙っぽさを出す為に『……』を言葉の前に多く付けるようにする。


体力 990

魔力 720

筋力 580

知力 88

物防 590

魔防 470


・概要


深い森の中で生まれたワーウルフ。

元々は仲間と生活していたのだが自身の腕を磨きたいという理由で旅に出た。

とある村の近くで行き倒れていたところを少女に助けられ、人の為に動くようになる。

長く生活していた村だったのだが……。

稼ぎの良い冒険者になるべく、アークレリックを目指して村を出た。

剣を教えていた恩人の少女が、それに付いてくる。

耳と尻尾を隠して町の中で生活していたポロロッカと、恩人の少女。

……が、町の中で唐突に姿を消した少女。

奴隷狩り等の人攫いに遭ったと想定したポロロッカは血眼で情報を収集。

それによって腐りきっているアークレリックの情勢を知ったポロロッカ。

強引な手段による情報収集を開始した。

その過程で奴隷商と繋がりのある教会をいくつか発見。

あまりにも酷過ぎる情勢と町の人々に絶望したポロロッカは……。

行動を起こし、〝教会狩り〟と呼ばれるようになった。

霊峰ヤークトホルンでおっさんに命を助けられ、正しい心を取り戻す。

現在はリュリュと共に冒険者として活動しており、こっそりと少女の情報も探している。


危険度は1




◆ジッグ


・容姿

くすんだ金髪。ゴツゴツとした顔が特徴。

一人称『オレ』。口調『オレァ』『〇〇すりゃあ』『だァ』


体力 680

魔力 46

筋力 390

知力 19

物防 330

魔防 210


・概要

元々は中堅パーティーのリーダーとしてその手腕を振るっていた男。

とある貴族の護衛依頼にて、報酬を踏み倒されそうになったところを抗議。

この抗議が受け入れられ、正当な報酬を得た。

……が、貴族の逆恨みを受けてしまい、罠依頼に嵌ってしまう。

仲間を全員殺されたジッグは護衛に就いていた野盗が離れた町の近くにて。

貴族の馬車を襲撃し、貴族を殺害。

結果犯罪奴隷になってしまい、霊峰ヤークトホルンにてその命を散らした。


危険度は1

(霊峰には複数のルートがありましたが、彼の生き残るルートはありませんでした)





◆ラフレイリア・オーゼンバッハ


・容姿


黄金色の髪にアメジストのような瞳。

色白の肌は貴族そのもので、多少高圧的ではあるが悪い貴族ではない。

一人称『私』。言葉の前に『フン』などを付けるとそれっぽいかも。


体力 190

魔力 45

筋力 16

知力 18

物防 17

魔防 19


・概要

アークレリック領主の娘。

偽の領主に軽い毒を盛られ、身動きを取る事が出来なくなる。

その間にラフレイリアの政治的な手足は取り除かれ……。

何も出来なくなったところで実験薬(メビウスの新芽を元にした薬)を飲まされた。

仮初の自由を取り戻す。

私兵たちが自分を犯そうと相談している会話に聞き耳を立てていたところ……。

おっさんの情報を入手し、行動を開始。

藁にも縋るような復讐心は――無事成功を遂げた。


危険度は1



◆ジェラルド・オーゼンバッハ辺境伯


・容姿


黄金色のもじゃもじゃヘアー。立派な髭を生やしている。


体力 210

魔力 38

筋力 15

知力 17

物防 24

魔防 21


・概要


アークレリックの領主。

無難な采配にて町を維持してきた平凡な貴族。

とある夜に寝室を襲撃され、地下牢に閉じ込められた。

特別な魔術によって〝領主としての認識〟を奪われてしまう。

偽領主を疑う者が居なかったせいで閉じ込められ続ける。

何とかしなくてはと画策していたとある日にて……。

最愛の妻、フィーリア・オーゼンバッハを目の前で殺害され、抗う事を諦めてしまう。

おっさんが偽領主を殺害した事によって認識奪いの術が溶け、領主として復権した。




◆トゥルー君


・容姿

栗毛色の鳥の巣頭……だったが現在は肩まであるストレート。

その中世的な顔立ちは、お姉さまであれば弟にしたい男ナンバーワンである。

獣耳と尻尾は狼獣人のそれ。

一人称『オレ』だったがとある目覚めから『おれ』。


体力 440

魔力 35

筋力 110

知力 20

物防 220

魔防 180


・概要


他の町からアークレリックに連れてこられたトゥルー。

気が付いた一人、スラムの路地に捨てられていた。

自分を捨てた両親のようにはなるまいと、真面目で正義感の強い少年に育っていた。

廃教会ではタック君と並んでお兄ちゃんポジション。

スラムの路地裏で助けられ、おっさんに対して憧れのような感情を抱き始める。

おっさんのように強くなるには、と考え事をしながら歩いていたら誘拐された。

誘拐され、意識のあるままバラバラにされたトゥルーだったが……。

次に目を覚ました時はおっさんの腕の中。

(その後ポロロッカに渡されたのだが、スグに意識を失ったトゥルーは知らない)

その日から毎日おっさんの事を目で追うようになり……。

気が付いたら、性癖を大きく拗らせていた。

おっさんと行動する度に強くなっていくショタホモ心に、深まる愛情と欲情。

最近では自分を女らしく見せようとする傾向が強くなってきた。

現在は〝猟犬群〟のパーティーリーダーをしている。

短剣を複数本使った近距離、中距離戦がメイン。


危険度は1






◆タック君


・容姿


青い髪の熊獣人。

一人称『ボク』


体力 500

魔力 17

筋力 130

知力 12

物防 240

魔防 180



・概要


両親が冒険者なのだが二人が冒険の最中に死んでしまった為、孤児になった熊獣人。

トゥルーと並ぶお兄ちゃん格なのだが……。

トゥルーの気持ちの変化を理解している為、自分が頑張らなくてはと強く思っている。





◆レーズンちゃん


・容姿

薄いパープルヘアーを背中の中程にまで伸ばした少女。

ぬぼーっとした雰囲気の女の子

一人称『私』。『……』を多用して差別化を図る。


体力 210

魔力 45

筋力 70

知力 33

物防 45

魔防 48


・概要


娼婦と客の間で生まれた女の子。

最初こそ世話をされていたが、面倒さからすぐに相手をされなくなり……。

客を取らせられそうになった所を逃走。

既に興味が失せていた母親は、レーズンをそのまま家から追い出した。

飢餓によって死ぬのを待つだけであったレーズン。

それを教会に連れて帰ったのがコレットなので、コレットの事を強く信頼している。

現在はほんの少しでも廃教会の役に立ちたいと、冒険者として活動。


危険度は1




◆フォス


・容姿

クリーム色の髪を持ち整った顔をしている。

基本的には糸目であるのが特徴

一人称『僕』


体力 【ないしょ】

魔力 【ないしょ】

筋力 【ないしょ】

知力 【ないしょ】

物防 【ないしょ】

魔防 【ないしょ】



・概要

二千年前に一度記憶を失った、信仰に厚いショタっ子。

回復魔法は使えない。


危険度は3





◆ダヌア


・容姿

黒髪金眼。目尻と頬に赤いペイントがあるのが特徴。


体力 480

魔力 1200

筋力 90

知力 950

物防 83

魔防 490


・概要


若くして様々な困難な依頼を乗り越えてきた魔導師。

金銭的な余裕が出来ると魔法学校に入学し、主席で卒業。

自分の店を持ちたいという夢を叶えたところまでは良かった。

が、立地の悪さと残念な目標を掲げたが為に、物があまり売れない。

店にある物の殆どはダヌアが作成したものであるため、高品質な物が殆どである。

おっさんとその仲間が店に来るようになって、赤字経営から脱出しつつある。


危険度は1





◆ヌーア


・容姿


通常形体は丸い体に足と小さな翼、嘴があるだけという謎鳥。

その実、本来の姿は巨大な烏であり、かなり戦闘能力が高い。


体力 1300

魔力 500

筋力 600

知力 99

物防 880

魔防 850


・概要


ダヌアが○○×の××△□な方法で偶々作る事に成功してしまった生物。

ダヌアをマスターとして従う一方。僅かではあるが給料を貰い、好きに楽しんでいる。


危険度は1





◆ミリィ


・容姿


栗色の髪色をしたショートボブ。

幼い顔立ちをしているのが特徴。

口調『わ、私は』『あ、あの』等の自信がなさそうな口調。


体力 510

魔力 60

筋力 420

知力 45

物防 220

魔防 180


・概要

本来であればかなり腕が立つミリィ。

最奥に潜り込んで見てしまった乱交に目を奪われ……。

背後から近づいてきたオークに捕まってしまう。

一度はぽっこりお腹になっていたのだが、妖精さんの力によって…………。

現在はジェンベルの酒場を拠点として活動している。

まだまだ謎の多い盗賊。


危険度は1





◆ジェンベル


・容姿


髪をオールバックにしており、鼻下にあるチョビ髭が特徴。

一人称『俺』


体力 440

魔力 320

筋力 110

知力 290

物防 85

魔防 92


・概要

スラムにある酒場にて、冒険者ギルドの下請酒場のマスター。

その裏では娼館も経営している。

冒険者ギルドからの仲介料が無くとも、かなり余裕のある暮らしが出来るのだが……。

ジェンベルの夢であった理想の酒場のマスターになるべく、努力し続けた。

ジェンベルの経営する酒場……〝春牝馬の酒場〟では万人を受け入れている。

故に危険だが、実力のある冒険者が集いやすい。

本人もそれを嘆いてはいるのだが、追い出すという事は無い。

ある意味では夢を叶え続けている努力家。


危険度は1





◆タイプυ系統固体名称シルヴィア


・容姿

少し青みがかった本当に白い肌。

宝石のサァイアのような瞳に、ペンキをぶちまけたような青い髪。

ヤークトハンターの毛皮を加工した服を着ている。

色は洞窟に沸いていた青い水で染め上げた。

下着はヤークトフォックスの毛皮で作られており、綺麗な白色をしている。

現在は白のオーバーニーソックに、白のブーツも履いている。

一人称『私』口癖『ふんっ』『ニンゲン』。強め口調。


体力 12000~18000

魔力 8500~12500

筋力 3300~5500

知力 4600~6800

物防 2500~4600

魔防 3400~5900


・概要


ブルーエッグの支配するパルデラレリック公国の生体兵器。

美姫をベースとして作り出された少し特別なυ系統の生体兵器。

耳が凍って落ちてしまう様な局地戦に特化。

環境によって戦闘能力が大きく上下する。

(仲間になったら弱くなるパターンって言わないで!)

パルデラレリック公国にて、国王とは金で買える階級だった。

国王とはとあるゲームで大金を手に入れた男がなったものである。

(プロットだけ完結して本文が中途半端ではあるが、実はシルヴィアもSS持ち)

とあるゲームで国王のパートナーを務めていた女王と国王の病死した娘。

娘の死を嘆き悲しみ続けた国王と女王。

その少女に禁断の手を加え、タイプυ系統固体名称シルヴィアとした。

国王の意向もあって、かなり感情豊に作られたシルヴィア。

国王を『グランドマスター』として記憶。

かつては空を覆いつくす程に居た、生体兵器の一体であるのだが…………



…………【次章が終わったら追記】…………↓。



倒すべき敵も守るべき味方も、全てを失ったシルヴィア。

国王最後の命令である『自由に生きろ』という言葉を守り続け……。

最も〝安全〟だと判断した霊峰ヤークトホルンの頂きにて、終わる事の無い待機を続けた。

時々やってくる簒奪者を撃退している間に〝メビウスの新芽〟への愛着が湧く。

それを守り続ける事を生きがいとして、存在を続ける。

常に雪雲に閉ざされている霊峰ヤークトホルンでは、遠くの星しか見えない。

が、空が少しずつ綺麗になっていくのを体感していた。

変わらぬ永遠を、終わりが来るその時を待ち続けるようになっていたシルヴィア。

そんなある時――おっさんはやってきた。

しつこ過ぎる激戦の末、〝メビウスの新芽〟を奪い取られる。

おっさんがその場を去って1時間程度で復活したシルヴィア。

おっさんの先回りしたところ、洞窟にてポロロッカとリュリュを発見した。

二人を生け捕りにしたシルヴィア。

こっそりおっさんの後を付け、霊峰を出て行くのを見送った。

(下山中におっさんが魔物に襲撃されなかったのは、これが原因)

心の拠り所が奪われたというのもあって、初めて触れた人の肌に愛しさを感じてしまう。押し留めていた孤独と言う寂しさが解き放たれ、シルヴィアは暴走気味になった。

相互の利害関係による契約から、おっさんを『マスター(ご主人様)』として扱っている。

おっさんに対して、かなりの愛着が湧いている。


危険度は3





◆ヨウ


・容姿

黒髪黒目の青年で、少し筋肉質。


体力 880

魔力 240

筋力 450

知力 190

物防 370

魔防 310



・概要

ライゼリックオンラインというゲームの最古参。

ゲーム最終日の最後の瞬間に、異世界を選んだ青年。

ゲーム時代は上の中プレイヤー。

しかし対人戦限定で言えば、上の上プレイヤーに入ることが出来る。

プレイヤースキルと反射神経、装備品は最上位プレイヤーであったのだが……。

猪突猛進気質が強く、冒険の最中に囲まれて死にやすい。

ゲームのパートナーキャラクターと一緒に飛ばされたヨウ。

右往左往しながらもこの世界に馴染んでゆく。

異世界の辺境の地にて生活をしていたところ魔王軍の侵攻に遭い、撤退戦を強いられた。

彼を含めたライゼリックのプレイヤー達は皆……。

『おっさんのdie冒険』によって消費された魂の、穴埋めとして呼び出された者達。


危険度は1




◆ニコラ


・容姿

白髪に深紅の瞳。

ちっぱい。

赤と白のゴシックワンピースが特徴的。


体力 8000

魔力 0

筋力 3500

知力 0

物防 1900

魔防 1900



・概要

ライゼリックオンラインというゲームのプレイヤーによって創造されたキャラクター。

この世界ではプレイヤー各員に送られた、神からのプレゼントという形で存在している。

故にこの世界での扱いは、魂を持たぬ『魔導生命体』となる。

ゲーム時代のニコラは、レベル経験値上限ボーナスのステータス上昇飴が『筋力』。

そしてヨウが『体力』であったが為に2点が大幅に強化されている。

(ステータス上昇飴はカンストするまで不明であった為、防御や魔防御が高い者もいる)

装備品の性能と付与効果が凄まじい為、衣類を着用していれば攻撃性能かなり上昇。

ヨウに対する様々な良パラメーターが振り切れており、常にナニかを我慢している。

彼女らはゲーム内と同様のステータスを所持。

それは、この世界のパワーバランスを大きく崩してしまいかねない存在。

……なのだが、危険思想のプレイヤーのキャラクターであった場合。

異世界に転生したと同時にプレイヤーを殺害している。

それ故に世界に大きな影響を及ぼす事は無い。

(かなり長めのSSを持っていて、別のお話として投稿しています)




危険度は1

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