ちょっと生きづらさを抱える主人公“私”と そんな“私”を暖かく迎え入れてくれる古い洋館でのささやかな一時。 ノスタルジックな現代ファンタジーです。 読んでて少し心の傷が癒されたような気がしました。 少し心がお疲れのとき、紅茶とお菓子を用意して ゆったり読んでみてください。 洋館の庭に芽生える自然、いつもは見逃してしまうような小さな命に慰められて 明日から、ちょっと呼吸が楽に感じるかもです。