第18話 ギルド戦

「なかなか当らないっすねwww」

「ですね」

「だけど、これってデュエルと同じように、連勝した者同士を当てていくようになってるみたいなんで、そろそろ当るはずなんっすよ」

「ウチは今回頑張ってますからね。六連勝なんて初めてです」

当らない……、とは、覇記と対戦がないという意味だ。


 ギルド戦が始まって、三日が経った。

 午前7時からと午後5時からの一日二戦、三日間全勝で創聖の勇者は8位につけている。


 現在、午前6時45分。

 午前7時を前に、今日の朝担当である俺とまったりがインし、打ち合わせと世間話の間のようなチャットをしながら開戦を待っているのだ。





 ギルド戦は、一戦を五時間で争う長丁場の戦いだ。

 対戦ギルドより多くのポイントを上げれば勝ちとなる。


 ポイントは、対戦相手のギルドから任意のメンバーを選んで戦い、勝って相手のライフを一つ減らすと1000P。

 ただし、対戦相手のギルドメンバーを全員倒すとボーナスNPCが出現し、それを一回倒すと10000Pがもらえる。

 ボーナスNPCは、倒されたギルドメンバーが一人でもライフを回復しない限り出続ける。

 つまり、対戦相手のギルドメンバーを全員倒して、ボーナスNPCから効率よくポイントを稼ぐことが重要なのだ。

 逆に言うと、ギルドメンバーが全員倒されなければ大きな失点がないので、インしているメンバーが多くなり総攻撃をかけるまでいかに持ちこたえるかが鍵だったりする。

 そのため、各チーム、防御の役割を果たす存在がインしており、致命的なダメージを受けないように見張るのが常套手段なのだ。


 そうは言っても、朝から晩までイン出来るメンバーは滅多にいない。

 そこで、メンバー間でイン予定のすりあわせをし、担当を決めて臨むのが創聖の勇者の基本戦略なのだ。





 前回のギルド戦は、タゴサクさんがほぼすべての対戦で防御担当をしてくれた。

 ちょうど求職中で時間があったからだそうだが、創聖の勇者としては大変助かり、6位という好成績の大きな要因となった。


 だが、今回タゴサクさんはいない。


 それでも連勝出来ているのは、まったりのデッキによるところが大きかったりする。

 防御特化デッキで引き分けに持ち込み、容易にライフを減らさないためだ。

 本人がインしていなくてもライフが減らないので、不在でも防御担当がいるのと同じような効果があるのだ。


 だから、この三日間、まったり自身は開戦後にはほとんどインしていない。

 いや、本人に言わせると、

「ちょくちょく覗いてはいるっすよwww」

とのことだが、対戦相手に攻撃することはほとんどないので、味方から見るといるかいないか分からないくらいの存在となっている。


 しかし、これは俺とスサノオさん、そしてまったりで打ち合わせた作戦なのだ。

 覇記に勝つための……。


 無駄にポイントを多く稼いでしまうと、同じ勝ち数でも順位が上がり他ギルドからマークされやすくなる。

 マークされればされるほど対戦したときに戦力を投入されやすくなり、こちらの消耗が増える。

 つまり、極力、弱いフリをして相手の油断を誘い、行動力回復アイテムを温存するのが対覇記戦へ向けての布石となるのだ。


 そうは言っても、連勝しているのだから普通のギルドなら油断などはしない。

 前回6位なのだから、間違いなく創聖の勇者は強豪ギルドだからだ。


 だが、覇記だけはそうは思ってはいない。

 スパイによってこちらの内情を熟知し、タゴサクさんというエース格を引き抜いたことで創聖の勇者が弱体化したと思っているから。

 まったりのランキング1位宣言も達成されていないので、前回より上積むところが表面的にはないのも油断の一因だろうか。

 さらに、ポイントを稼がずギリギリの勝利を重ねることで、なんとか勝っているようなフリをしてみせる……。


 すべて覇記に勝つための布石。

 しかも、まったりはバーサクデッキと言う切り札を持っている。


 二重、三重の罠を仕掛け、万全の態勢で目的を遂げる。

 これがまったりが提示し、さらに俺とスサノオさんがアレンジを加えた、「打倒、覇記」への作戦であった。





「まったりさん……。防御特化デッキ、また少し強くなってません?」

「そっすwww。二周年イベントのランキング報酬でUR確定ガチャをもらったんっすよ。それでUR陸遜が当ったのが大きかったっす。1ターン目の相手の攻撃補助スキルを全部チャラにしてくれるっすからwww」

「ああ、その上に防御系のスキルをかけるんですか。なるほど、以前より引き分けに持ち込みやすくなったんですね」

「まあ、ギルド戦で相手を攻めるときには全然役には立たないんで、本来ならこんなデッキはカスなんっすけどねwww。負けないだけとか、志が低い戦術っすしwww」

そう言いながら、まったりは今デュエルランキングで60位だ。

 防御特化デッキしか使っていないのに。


「そういうジョーさんも少し強くなったっしょ。UR諸葛亮を前衛で使う策が結構バランスがいいからっすね」

「ええ……。ステは低めですが、なかなか死なないので持久戦になるとかなり効いてくるんですよ」

「軍団長のUR曹操が持久戦向きのバランスタイプなんで、ありな戦術だと思うっす。相当考えて組んだのが分かるっすよwww」

「ですね。UR諸葛亮を軍団長に使えば無難ではあるんですが、それだと上位の諸葛亮デッキには敵いませんから。窮余の一策ってところですね」

やはり見抜かれていたか。


 そうなんだよ、俺、超考えたんだからさ。

 そのせいで何日徹夜したと思ってるんだよ。


 おまえみたいに頭に思い描いてサラッとデッキを組めるわけじゃないからさ。

 試行錯誤しながら少しずつバランス調整してようやく今の形になったんだよ。


 まあ、そのお陰でデュエルランキング80位まできたけど、出来ればギルド戦前にもう少し強くなっておきたかったよ。

 まったりのバーサクデッキがあるとは言え、俺やスサノオさんがパワーアップすればするほど打倒覇記に近づくことは間違いないんだからさ。





「そろそろ時間っすね」

「ええ……」

あと一分少々で対戦相手のギルドが分かる。


「今度もあそこじゃないかもっすね。七分の一の確率っすから当ってもおかしくはないんっすけど」

「まあ、向こうはランキング1位。こちらは同じ全勝でも、全勝の中の最下位ですから」

「あ、出たっすね、対戦相手が……」

「やはり違いましたね。だけど、強敵です。前回のギルド戦でランキング2位のSDGですから」

「SDG? それってなんの略なんっすか?」

「たしか、三国志大好きギルドの略です」

「www。悪いっすけど、略さないとマヌケっすねwww」

「ま、まったりさん……。そんなこと言ったらダメですよ。それに、ゴッドさんの前にデュエルランキング1位だった魔人KさんもSDGにはいますしね」

まったく……。

 晒されないことが分かってるにしても、あまりそういうことを言うなよな。

 余計なことでトラブって、覇記との一戦に差し障りがあったらどうするんだよ。


 魔人Kさんは最強の諸葛亮使い。

 防御担当で張り付かれていたら、今の創聖の勇者では分が悪い。


「じゃあ、違ったみたいなんで自分は落ちるっすwww。ジョーさん、あとよろっすwww」

「了解です」

「だけど、今、メンバーを見た感じじゃ自分のデッキ抜かれそうっすね。ライフが尽きたらちょくちょく補充するつもりなんで、また顔を出すっすよ」

「大丈夫ですか?」

「あ、時間で回復する行動力の分だけ補充するんで、大丈夫っすよwww」

「ですか……。では、あとは任せて下さい」

そう言うと、まったりはギルドチャットから落ちた。


 なんだかんだ言って、あいつ、毎回ギルド戦の開始時間にはインしてるな。

 いい加減そうに見えて、そういうところは結構マメなんだよなあ。

 あいつも仕事があるだろうに。


 ……と言うか、こんなにゲームにのめり込んでいて大丈夫なのかな?

 俺は学生だから講義がなきゃ問題ないけど、社会人はそうはいかないはずだろうに……、さ。





 SDGとの一戦は、予想通りの苦戦であった。

 開始早々、俺とスサノオさん、そしてまったりだけが生き残り、あとは全員ライフがなくなる。


 ただ、これはいつものことで想定内。

 大抵、どこのギルドもイン率のよくない人や弱めの人を先に倒しておくのがセオリーなのだ。

 なので、創聖の勇者もSDGの半分くらいを倒し、局面のバランスを保つ。

 ……とは言っても、俺がほとんど倒したのだが。

 現在、創聖の勇者でインしているのは、俺とさけべんさんのみ。

 さけべんさんはライフの回復のついでに、五人ほど倒してくれた。


 戦局が動いたのは、9時過ぎ……。

 スサノオさんがインして、創聖の勇者が攻勢をかけたのだ。

 その働きぶりは鬼神のようで、あっという間にSDGを追い込む。


 ただ、残り一人がなかなか倒せない。

 残ったのは、魔人K。

 スサノオさんと魔人Kは同タイプの諸葛亮デッキ。

 相手の方が戦力上位なので、スサノオさんは三回に一回くらいしか魔人Kのライフを削れないのだと言う。


 実際、魔人Kのライフの減りが鈍い。

 十分に一個くらいしか減っていない。





「まずいな……」

俺は思わず呟く。


 いったんライフを減らし出したら早めに五個とも潰してしまわないと、相手にこちらが攻勢に出ていることがバレてしまうからだ。

 バレたら、当然、ライフの補充もされてしまうだろう。


 なかなかライフが減らないと言うことは、攻めあぐねていることが対戦相手にも分かってしまうと言うことでもある。

 すると、タイミングを計られて好きなように反撃されてしまうかもしれないのだ。


 魔人Kのライフはあと二つ。

 だが、もうスサノオさんが攻めだしてから三十分以上経っている。

 時刻はそろそろ10時。

 経験上、10時台になるとどこのギルドもイン率が上がり、戦いが本格化する。

 魔人Kもインしてしまうかもしれない。


「スサノオさん……。俺も行きますっ!」

「頼みます。私もなんとかあと一つ減らしますので、ジョーさんも一つだけ減らして下さい」

「了解っ!」

「くっ……。また、負けた。もう少しのところだったのに……」

頼むぞ、スサノオさん。


 俺はチャット画面から目を離し、デュエル画面を睨む。


 むう……。

 魔人K、たしかに強いな。

 攻撃補助武将がちりばめられているだけでなく、軍団長を回復する武将まで配置してある。

 ただでさえUR諸葛亮は回復が早いのに、さらに回復武将を付けて万難を排しているわけだ。


 うーん……。

 これはスサノオさんじゃなくても苦戦するな。

 前衛もかなり重ねた武将ばかりのようだし、ステがいいから攻撃力もかなりある。


 ただ、俺も最近パワーアップしたせいか、互角くらいには戦えている。

 以前だったら回復が間に合わずジリ貧になっていったのに。

 今は前衛のUR諸葛亮がなかなか落ちないから、全体の回復が間に合うのだ。


 だが、決め手がない。

 それに、全体に相手の攻撃の方が手厚い。

 これでは魔人Kを抜くのは難しい。

 奴の軍団長であるUR諸葛亮は、ますます攻撃力が上がっている。


 ま、負けた……。

 熱戦ではあったが、30ターンを過ぎた辺りで、俺の軍団長であるUR曹操は、相手軍団長であるUR諸葛亮のカウンターを喰らい力尽きた。





 すかさず、俺は次の対戦に移ろうとする。


 ……が、しかし。

 お、俺のライフが尽きてるじゃないか。

 それまでライフは全部あったのに。

 これじゃあ、次の対戦が出来ない。

 それにしても、いつの間に負かされたんだ?


 もしかして、魔人Kがインしちまったかな?

 それともSDG全体で攻勢をかけだしたか?


 俺は素早くSDGのライフ状態を調べる。

 すると、さっきまで壊滅寸前だったSDGのメンバーが、全員ライフを回復しているではないか。


 や、やられたっ!

 SDGは、10時に攻勢に出る手はずになっていたのか。

 きっと、俺のライフは何人かがかりで攻め落とされたに違いない。


 防御担当でもあるし、俺はすかさずライフを回復する。

 そして、創聖の勇者をチェックする。


 スサノオさんは……?

 あ、今、落とされたばかりか。

 でも、すぐにライフを回復するだろうから、とりあえず大丈夫だろう。

 ここが踏ん張りどころなので、頼みます。


 まったりはどうだ?

 えっ?

 まだ、ライフが一つ減っただけ……。


 ったく、あいつのデッキは向こうには脅威だな。

 一体、何人がかりで攻められてるんだろう。


 だけど、それでもライフが減っているのか。

 今までのギルド戦では、一つも減ったことがなかったのに。

 ……と言うことは、魔人Kがインしている可能性が大だな。

 仕留め損なった上に全面的に攻撃を受けるなんて、なんて間が悪いんだ。


 スサノオさんがあと三十分早くインしていればなあ……。

 いや、まだ勝負は終わってない。

 後悔するには早すぎる。





 くっ……。

 また、俺のライフがなくなった。

 回復してから十分も経ってないのに。

 だけど、ここで引いたら一気にポイントを稼がれる。

 どんどんライフを回復し、防御に努めないと……。


 スサノオさんが減らしてくれたようで、魔人Kのライフは残り一つ。

 だけど、スサノオさん自身もライフを三つ減らしているから、これ以上魔人Kに攻め込むのは難しそうだ。


 くそっ……。

 あと一歩だったのに。

 ただ、まったりのライフはまだ二つ減っただけだ。

 ここさえ凌ぎ、魔人Kがいなくなれば勝機がないこともない。


 ポイントは……。

 47000対78000。

 負けているけど、まだ僅差だ。


 相手のインしている人数が多すぎる。

 いくら倒してもライフを回復してくるのでキリがないのだ。

 しかし、その分、創聖の勇者の獲得ポイントは増えている。


 しめたっ!

 この流れなら、追いつけるかも知れない。


 SDGは総掛かりで攻めている分、つけ込める相手も多い。

 一方、創聖の勇者は、俺とスサノオさん、まったりのデッキしか残っていないから、失点自体は少ないのだ。


 56000対81000……。


 68000対83000……。


 点差はみるみる縮まっていく。


「スサノオさん。このまま撃ち合いを続ければ、逆転出来そうですね」

「ええ……。強敵は放っておいて、雑魚を倒してポイントを稼ぎましょう。私はまだまだ回復アイテムがありますので大丈夫です。ジョーさんはどうですか?」

「俺もまだたっぷりあります。それに、こっちが倒されるより向こうを倒す方が圧倒的に早いです。残り時間はあと二十分か。点差は……」

「79000対85000です。もうすぐ逆転出来そうですっ!」

「よしっ! では、最後まで頑張りましょう。この勢いならきっと勝てます」

「ですが、まったりさんが……。あとライフ1しかありませんっ! このままじゃ落ちてしまいます。もし、まったりさんが落ちたら、私達二人では支えきれないです」

なんてこった……。

 この土壇場でまったりが落ちそうだなんて。


 頼む!

 このまま保ってくれ。

 あと少しなんだ。


 ほらっ、もう逆転するぞっ!


 88000対87000……。

 ぎゃ、逆転だっ!


 残り時間はあと五分。

 このままなら、間違いなく勝てるっ!





「まったりさんが落ちましたっ!」

「仕方がないです。これだけ頑張ってくれたのだから……」

「ですが、あと数分保てば……」

「スサノオさん。今それを言っても仕方がありませんよ。92000対89000か……。俺とスサノオさんが同時に落とされなきゃ、ポイント差は維持出来ますっ!」

そうは言っても、一回でもボーナスNPCを出されたら、即逆転だ。


 俺のライフは残り二つ。

 スサノオさんはあと一つ。


 ちっ……。

 また一つ俺のライフが減った。

 万事休すか……?


 俺はクリックを続けながら、しばし目を閉じる。


 ダメだ。

 これじゃあ二人同時に落ちちまう。

 一瞬でもボーナスNPCが出たら、SDGの連中はピラニアのごとく襲いかかってくるだろう。





「www。そうはいかないっすwww」

「ま、まったりさんっ!」

「大丈夫っすよ。今、ライフを回復したっす。あとは点差を守れば勝ちっすwww」

「インしてたんですか?」

「ちょうど今インしたっすよ。自分が落ちる数秒前っすwww」

「……、……」

こ、こいつっ!

 美味しいところを全部持っていきやがってっ!


 だけど、インしてくれてマジで助かった。

 あのままなら絶対に再逆転されていたはずだ。


「SDGは策を間違えたっすねwww。自分なんか放って置いて、スサノオさんを攻めるべきだったっしょ。魔人Kは同タイプの力量上位なんっすから、稼ぎ放題じゃないっすかwww」

「そうかもしれません。ですが、まったりさんのデッキが想定以上に堅かったので、予定が狂ったのではないですか? ジョーさんのデッキも相当ライフの減り方が遅かったですし、お二人の粘りがなかったら総攻撃を受けた時点で負け確定でしたよ」

スサノオさんとまったりが話している内に、12時が過ぎる。


 ポイントは、95000対91000……。

 今までに見たことがないようなロースコアの微差決着。


「ふうっ……。危なかった」

「ですねえ……。でも、勝ちましたよ。前回2位のSDGに」

「ですね。よく勝てましたよ」

「まったりさんが仰るように、私を集中攻撃していたら危なかったですがね」

「それに、こんな僅差初めてですよ。たまたまこちらの戦略と戦力がマッチしたのでなんとかなっただけで、実力は向こうが上だったと思います」

長かったなあ……。

 スサノオさんも途中からずっと戦い続けてたんだから、疲れたに違いない。


「勝ってよかったっすねwww。じゃ、自分は落ちるっすwww。またあとでっすwww」

「はい……。まったりさんもお疲れ様でした」

「www、自分は疲れてないっすwww。それより、スサノオさんは仕事の方、大丈夫なんっすか? www」

「ああ……。私は今、直接患者さんを診ていないので、午前中は会議さえなければわりと暇なんです」

「そっすかwww。あ、自分はすぐに出掛けなきゃいけないんで、マジで落ちるっすねwww」

「はい。では、のちほど……」

ったく、慌ただしいな、まったりの奴。


 スサノオさんは大丈夫だよ。

 仕事を放り出してゲームにのめり込んだりしないだろうからさ。


 だけど、本当によく勝ったよ、SDGに。

 明らかに格上なのにさ。


 さあ、これで、対覇記戦に弾みがついた。


 いつでも来いっ、ゴッド!

 いや、ユイさんっ!


 創聖の勇者は、絶対に覇記を倒すからなっ!

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