第2話その後... 成人~現在
そんな自分の中では答えの出せない内容を考えながら 段々とPCを開く時間が減り 夜も寝つけなくなり 顔に隈が出来ているのが当然になったり と日常生活に支障が出るようになっていった
そんな状態が1年程続いて行ったんだけども その間に何度自殺未遂 自傷行為を行ったか分からない 表現してもあまり気分の良いものではないだろうから敢えて行為自体は省かせて頂くが その時行為に行った理由は 何でもないような失敗をした後に「やっぱ生きててもろくな事出来ねえな 死ぬか」 と言ったような典型的なネガティブ思考によるものだった
結局家族に連れられてようやく精神科医に掛かって 重度の鬱病 場面恐怖症との診断を受けることになる そうしてリハビリと治療が始まった訳なんだけどもまぁ一筋縄で行くものでも無いよね
鬱病はある程度マシになってきたけど場面恐怖症が悪化して その逆の状態になって と言ういたちごっこを繰り返して 症状がましになってきた頃には診断から丸2年程掛かっていた その期間中に医師から(家族がストレスの原因なら) と勧められ一人暮らしになったり 一時期無収入に戻ったり
とまぁ色々有ったんだけどもアパートでの新生活を始めたんだ
その後は親戚からの斡旋で 義務教育内の勉強のやり直し + VB JAVA C言語検定3級の合格を条件にプログラム関係の仕事に就かせて貰って
やり直しと合格までに1年弱の時間はかかってしまったものの 現在では親戚の会社で働いている 治療のおかげで他人に対する不信感やネガティブな思考も無くなってきた と言っていいまでにはなってきているものの 「完治」とは正直言える状態では無いけれどね
まぁこんな経緯が有って 相変わらず将来に期待することも 希望を持つことも出来ないけれど生きるための行動は起こして 今も生きているよ 死を考えた時に自分でつけた自傷の傷とは一生の付き合いになるけれどね
希望も将来への望みも無い状態でも生きてる奴は生きてる reki @ryuuki025
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