特殊テロ対策部隊コンドル1

特殊テロ対策部隊コンドル87 成田到着一時間前になり高杉が手動に切り替えようと言うと、山田がまだ1時間前ですよ後30分後でいいんではないですかと言うので、念の為だよと笑って屋島に頼む

特殊テロ対策部隊コンドル87

成田到着一時間前になり高杉が手動に切り替えようと言うと、山田がまだ1時間前ですよ後30分後でいいんではないですかと言うので、念の為だよと笑って屋島に頼むと、屋島が貨物室に、

降りていきそれでは電池を外します、今はずしましたと言ったのですが、自動操縦のランプは消えません、操縦幹を右に倒しましたがびくともしないのです、あれ、手動にならないぞと、

言うと、

もう一度電池をつけてみます、今つけましたと言うのでランプを見ると、自動操縦のランプはついたままです、今外しましたと言ったのですが、ヤツパリ自動操縦のランプは消えません、

どうなっているのだろうと言うと、それではこちらからラダーのステックを右にしますと、屋島が右に倒したのですが、右に旋回はしないのです、さつき試した時は上手くいったのです、

がロックがかかっている見たいですと言うので、

これはまずいこのまま飛行を続ければ1時間後には、南アルプスに激突してしまうぞと言い、衛星電話で成田管制を呼び出し事情を説明すると、エアバスの整備責任者に聞いてみますと言、

うので待っていると、電池が少しづつ無くなると墜落防止のロックがかかり自動操縦が解除されなくなるそうです、発電機が故障して長時間電池のバクアップでセットしていた為電池が、

放電してロックがかかったと思われますと言うので、

さつき電池を外した時はロックはかからなかったよというと、急激な電圧のドロプなので反応しなかったと思われますといい、その電池に充電して一旦取り付けて外せば上手く行くと思わ、

れますと言うので、しかし、充電器はないし他の発電機のをいじると他に影響がでる恐れがある、ところでどの位充電すればいいのと聞くと2.5Aで20分もあれば三分の1はたまりますので、

大丈夫と言う事ですと言うので、

後40分しかないといい、みんなの携帯電話の充電器を出すように言い、一つが250mAだから10個並列に繋げば大丈夫のはずだと、先の線を切りかわを向いて巻いてくつっけたのです、貨物、

室に持って行き電気のコンセントを10個分岐して充電器を繋ぎ、電池の線に繋いだのです、飛行機は成田の上空を通過して一路長野県方面へ飛行しています、よし20分だと充電器からはず、

し、一旦取り付けてはずし、

屋島が今はずしましたと言うのでランプを見ると自動操縦のランプが消えたので、右にラダーを切ると南アルプスギリギリで大きく旋回したのです、後5分で南アルプスに激突するところ、

だった、ほう、あぶなかったなあと高杉が言い、成田に機首を向けたのです、一時間前に試してよかったよ、30分前だと充電はは間にあわなかったなといい、成田管制に上手く手動に出来、

た後10分で到着すると言うと、

東ｳｲﾝﾄﾞの滑走路が一番長いのでオーバーランしてもそこが一番安全ですというので、了解今から旋回して侵入すると言うと、横風３ノットです、侵入角度はオーケーですと言うのでスロ、

ットルを徐々に絞ると滑走路の先端にきたのでさらに絞るとカダタンと音がして着陸したのです、逆噴射ボタンを押したのですが何の反応もありません、逆噴射の制御もいかれていると言、

い、

このスピードでオーバーランするぞ、右は野原だなギリギリで右の野原に突っ込むしかない、頭を低くさせろとどなると、スチュワーデスが頭を低くして下さいと叫び、皆が頭を抑えた、

のです、今だと言って右に操縦幹を倒すと飛行機は楕円をかいて右の野原に突っ込んで暫く行き停止したのです、全員緊急に脱出させるのだと叫ぶと、スチュワーデスが全ての扉を開け、

てエアシューターをおろし、

乗客にすべ降りたら直ちに飛行機から離れるように言ったのです、次々と乗客が降りたので、最後に高杉と今井が意識を失っているパイロットを抱きかかえすべり降りたのです、救急隊員、

に２人を渡して走って退避したのです、暫く様子をみいいましたが、引火の恐れはないようです、保安要員が燃料漏れのチェックを行い、大丈夫です燃料は漏れていませんと言ったのです、

到着ロビーに行くと、乗客が出迎えみんなが拍手をしたので、みなさん無事でなによりでしたと笑うと、ありがとうと頭を下げて手荷物を持ち三々五々にロビーを出て行ったのです、屋島、

が1時間前に切り替えてよかったですよ、30分まえでは南アルプスに激突していましたよと言うので、なんでも時間ギリギリではなく余裕をもつもんだと言う事が良くわかったよと言うと、

杉村がヤッパリ凄い感だなあと笑ったのです、あのままだったらどうするつもりだったのと聞くので、多分長野のから侵入すると、いきなり高い山にはならないから、スロットルを絞り、

下降して何処かのスキー場に着陸できるはずたと言うと、成る程操縦幹が聞かなければスロットルで制御すればいいわけかと杉村が言うと、純子が携帯の充電器を思いつくとはアッパレ、

です、

でもエールフランスは充電器を、保障してくれるかしらと言うので、杉村が何個でも保障してくれるよと笑ったのです、空港長がこれから記者会見がありますので出て下さいと言うので、

今井、屋島を伴って記者会見場に行ったのです、フランスへの旅行目的を聞くので、今井が先進国G7でテロの対策会議に、出た帰りだったのですと答えたのです、パイロット２人とも、

意識不明になると言う事はどうしてですかと聞くので、

カミナリが落ちたとき機無線機を操作していたのだと思います、無線機が通じませんでしたから無線のアンテナに落ちて、その電気が無線機を通して感電したものとおもわれます副操縦士、

は機長がカミナリにうたれたので、助け興そうとした時二回目の落雷にあり感電したのでしょう、脈はありましたから、そんなに強い電流が流れたのではないと思います、これを教訓に、

もう少し絶縁に気をつけるべきだと思いました、又自動操縦から手動に切り変えるさいは、

電気がなくなっても手動に切り替えらるようにすべきです、現代は全て電子機器にたよっています、もう少し、マニュアルも研究すべきではないですかと話したのです、ただ良い機能は、

貨物室からラダー、エルロン、エレベータが手動で操作できる事です、今回はこれがあったお陰で無事航行出来る事が分かったのです、こんな事故は万分の１しか起こらない事ですが、

カミナリと言う自然の力は恐ろしいものなのですと言ったのです、