特殊テロ対策部隊コンドル1

特殊テロ対策部隊コンドル86 翌日はドゴール空港からエールフランス機に乗り日本へ向かったのです、杉村が純子にもう何もないだろうと言うと、まだまだ成田に着くまでは分からないよと笑ったの

特殊テロ対策部隊コンドル86

翌日はドゴール空港からエールフランス機に乗り日本へ向かったのです、杉村が純子にもう何もないだろうと言うと、まだまだ成田に着くまでは分からないよと笑ったのです、飛行は順調、

です、高杉はうとうとして眠りについてしまつたのです、機長のアナンスで航行上に大型の低気圧があり、台風に発展しそうなので東に迂回しますので、成田への到着は3時間程遅れる、

見込みですとアナウンスしたのです、

しかし迂回が間に合わず積乱雲の、真っ只中へ突っ込んでしまったのです、窓の外はイナズマが走り何回も飛行機に落雷があり、3回目の稲光で機内の電灯が消えたのです、山田が落雷で、

電気系統がショートしたみたいだといったのです、機長からは何のアナンスもありません、飛行機がエアーポケットに入ったみたいで急降下して、こんどは急上昇したのです、何かおか、

しいなと思い、

立ち上がるとスチュワーデスが危険ですと言うので、コクピットの前に行き日本の特殊部隊長だパイロットと連絡を取るように言うと、スチワーデスが電話を取り、機長大丈夫ですかと言、

いましたが返事がありません、ここは空かないのかと聞くと、飛行中は内側からロックされており、中かからでないと開けられませんと言ったのです、電子ロックなのでピッキングで開け、

る事は出来きません、

山田が来てこの機は東に向かって飛んでいます、このままですとアメリカに向かう事になり、途中で燃料切れになりますと言ったのです、何とかコクピットに入る方法はないかと聞くと、

屋島が貨物室に電気の制御番があります、見てきますというと、後ろの床板をはずし貨物室に入ったのです、屋島から無線でどうも、発電機がさっきのカミナリで、いかれたようです、

電気系統がやられたので自動操縦は解除できません、パイロットはカミナリで感電したのかもしれませんと言ったのです、仕方ない爆破するしかないと言うと、今井が爆薬はありませんが、

と言うので、隊員の拳銃の火薬を集めようと言い、弾を弾倉から抜いて集めるのだ30発分でいいだろうといい、飛行機の工具箱を屋島にもって来てくれと頼み、貨物室の横のボックスに、

あるはずだというと、

了解と言って持って来たのでやっとこで弾を抜き火薬を抜き取り紙に入れて丸めたのです、こよりを作りコクピットの電子ロックの出っ張りの場所へガムテープで張り付け、みんなに、

下がるように言って、こより火をつけたのです、暫くすると火薬に引火してば～んと音がして炎が上がったのです、とってを廻すとロックが焼き切れたみたいでドアが開いたので見ると、

パイロットは前にかがんでおり手を見ると２人とも黒くなっています、首筋に手を当てると脈はある見たいです、計器をみるとつまみは自動操縦になっており、辛うじて電池で作動して、

いるみたいです、パイロット２人を座席から担ぎあげて、コクピットの外にだして寝かせたのです、乗客に先ほどのカミナリでパイロットは感電して意識不明ですが、私は操縦できます、

席に座りシートベルトを締めてください、くれぐれもパニックにならないように、お願いしますと言ったのです、屋島と一緒に操縦席に座りどうすれば、自動操縦を解除できるか聞くと、

自動操縦装置は停電でも動作するように電池でバクアップされています、電池を外せば外せますが、手動にした場合油圧系統の制御が利かない場合はコントロール不能となりますと言う、

ので、

それを確認する方法はないのと聞くと、貨物室の制御番から直接エルロン、ラダー、エレベータを動かして確認する事ができます、エンジンが動いていると言う事は油圧、エンジンの、

電気系統は大丈夫と言う事ですと言うので、念の為だやってみようと言うと屋島がわかりました、今井さん副操縦席に座ってくださいといい、貨物室に降りたのです、屋島からそれで、

はまずラダーから行きますと言い、

ラダーのステイクを右に倒すと機体が右に曲がったのです、ラダーはオーケーだと言うと、次はエルロンですと二つのステックを上と下に倒すと急角度で右に曲がったので戻したのです、

エルロンもオーケーだ、次はエレベータですと言い前に引くとぐ～んと上昇したので、エレベータもオーケーだ、次は車輪ですと言い下に倒すとう～んと音がして車輪のランプがつき完了、

の青ランプに変ったのです、

車輪もオーケーダと言うと、元に戻し、油圧は全てオーケーですと言ったのです、それでは電池をはずしますと言うので、操縦幹を握るといいぞと言うと、電池を外したのです、自動、

操縦のランプが消えて手動になり、山田に位置をGPSで計ってくれと言うと羽田の位置は左ですというので少し左に機首を向けるともうちょい左と言うので少し左にすると、そこで、

オーケーですというので、

屋島に電池を接続してくれと言うと了解といい、接続すると自動操縦に戻ったのです、いいよと言うと、戻りますと返事をしてコクピットに戻って来たのです、山田に後どれくらいだと、

聞くと、6時間位ですというので、それでは5時間半になったら手動操縦にしょう、タダ無線が通じるかだな、カミナリでアンテナが焼けたかもしれない、無線機は雑音が聞こえるので、

大丈夫だがと言ったのです、

屋島に操縦席に座ってもらい、乗客に今進路を成田に向けました後6時間で到着します、一部の電気系統が故障していますがフライトには支障はありません、安心して下さいと言うと、

皆が安心した顔になったのです、スチュワーデスがこれから軽食と飲み物のサービスを行いますといったのです、杉村がさすが兄貴だと言うと、ほら起こったでしょうと純子が笑った、

のです、

高杉はコクピットに戻り無線はどうと聞くと呼びかけましたが、どこも返事がありませんヤッパリアンテナが焼けたのかもしれませんと言うと、今井が衛星電話なら通じるでしょうと、

言うのでそうかと言って、成田の番号はと探すとコクピットの航空ブックをみて、電話したのです、こちらはエールフランス機だ雷により機体を損傷して、パイロット２人が意識不明、

だ一応の応急手当をしたが、

意識は戻らない、私は日本の特殊部隊コンドルの隊員だ、飛行機の操縦は出来る者がいるので成田までのフライトは大丈夫だが、無線は使えない、近くになったら衛星電話で連絡する、

緊急着陸をようするので手配を頼むと言うと、わかりました、近くになったら空港を開けて待機しますと言うので、電話を切ったのです、今井がしかし色んな事があるもんですねと笑、

ったのです、