特殊テロ対策部隊コンドル1
特殊テロ対策部隊コンドル23 そしてついに山神少尉の特攻が決まったので、山神少尉に明日いよいよ出撃だな俺が直援だから安心しろ、敵の戦闘機はお前の機には近づけない、必ず戦果を上げるのだ
特殊テロ対策部隊コンドル23 そしてついに山神少尉の特攻が決まったので、山神少尉に明日いよいよ出撃だな俺が直援だから安心しろ、敵の戦闘機はお前の機には近づけない、必ず戦果を上げるのだ
特殊テロ対策部隊コンドル23
そしてついに山神少尉の特攻が決まったので、山神少尉に明日いよいよ出撃だな俺が直援だから安心しろ、敵の戦闘機はお前の機には近づけない、必ず戦果を上げるのだと言うと、
ハイ先に行った仲間にようやく靖国神社で会えますというので、戦果がないとバカにされるぞと言い、今日が最後だ奥さんに顔を見せて来い、遅くなってもいいぞ、これは命令で、
あると言うと、
わかりました別れを言ってきますと敬礼して出て行ったのです、高杉達も玉屋に行くと明日出撃する連中が、最後の酒盛りをやっているので、割り込むと中隊長明日は宜しくおね、
がいしますというので、まかしておけ、但し命令が出たら爆弾は投下して、空戦に入る、敵に後ろを取られたらお終いだから、低空を飛行し撃たれたら海面に不時着するのだ、
そして基地に戻り、
後日を待つのだむざむざ死に急ぎするな、敵の技量では後ろを取られたら万が一にも振り切るのはお前たちでは無理だ、宙返りして逃げようなんてするなよ、絶対撃墜されるぞと、
言うと、わかりましたと言うので、今日は腹いっぱい飲んで騒げと言ったのです、下に下りて女将に山神少尉はと聞くと、はなれを用意しました2人はそこでお酒を飲んでいます、
と言うので、
今日は遅くなってもいいので、帰ろうとしたら留めてくれ、何か言ったら中隊長の命令だと言ってくれと言ったのです、今井と高橋がたまらないですよねと言うので、もう少しで、
戦争も終るだろう、それに飛行機もそろそろ補充できなくなるので、現実には特攻は無理になるよと酒を飲み干したのです、翌日は朝早く山神の機の燃料に砂を混ぜて、みんなを、
集め時計の整合をおこない、
山神に別れは済ましたかというと、雪子は納得してくれました、安心して突っ込めますと言うので、あそこに来ているぞ手を振ってやれと言うと、機体の上から手を大きく振った、
のだよ、奥さんは小さく手を振り金網にしがみついていたなあ、飛行機に乗り込み6機の特攻隊と3機の直援隊が離陸して沖縄に向かったのだ、奄美大島にかかった時山神のゼロ、
戦のエンジンから煙が出たので、
傍により不時着するように言うと手で海を指さすので、首を振ると敬礼して下降して行くので、横にピッタリついて風防をあけやめろと、怒鳴ったがエンジン音で声は届かない、
黒板を取り出し雪子と書いて窓にさらすと、それを見て苦痛の顔をしたが手で、エレベータを引くように指示するとやっとエレベータを引き海面をなでるように不時着して、
操縦席から出たので旋回してバンクすると、後を追いかけたのです、直ぐに追いつくと今井が近寄って来たのでオケーを指で作ると、バンクして編隊に戻ったのです、すぐ前方、
にグラマン20機か飛来したので増床タンクを捨てて、爆弾を捨てるように指示すると全員爆弾を捨てて空戦に入ったのです、かかって来る敵機を3機撃墜すると恐れをなした、
のか私には掛かってこないので、
部下を助けに急降下すると村上一飛曹の機が後ろを取られています、いいつけ通り海面に下降したので米軍機の後ろに回り追いかけて、機銃を撃とうとしたがやめて、ここで敵を、
撃墜すれば村上は上昇するだろう、それでは少しの時間しか生かす事はできない、あいつが撃たれない事を祈るしかないと思い、追尾すると敵は銃撃しないのは弾きれと判断した、
のか急上昇したので、
まずいと思い米軍機を撃つ振りをして村上機の尾翼を狙うと、玉は尾翼に当たりよろよろしながら、海面をすべり不時着したのを見届けると、さつきのグラマンが逆さ落としに、
かかって来たので、スロットルを最大に吹かせて上昇すると、敵は宙返りをした腹を狙うつもりだろうと思いそのまま上昇すると驚いているので、失速させるとエルロン操作で、
背面にして、
逆宙返りをして水平に戻しグラマンの後尾に付いたのだ、ビックリして逃げようとしたがピッタリ、マークすると逃げられないと思ったのか水平飛行になったので、シフトして、
当たらないように銃撃すると曳航弾が右に流れて当らない、さらに右にシフトして横に並んでニヤ~と笑うとビックリしていたよ、暫く並行に飛行し右に旋回して今井達のあと、
を追ったのだよ、
不時着2機、2機は撃墜され、2機と直援機3機は基地に帰り着き、グラマン8機撃墜の戦果だったのだよ、報告をすませ帰って来た2機の搭乗員によくやった敵8機は撃墜したのだ、
自慢してもいいぞ生き残っておめおめ帰って来たと思うなというと、分かりましたと敬礼したのだよ、玉屋に行き山神の奥さんはと聞くと帰るしたくをしていますと言うので、
部屋に行き奥さん残念ですが山神少尉は不時着しましたと言うと、そうですか海に沈んだのですかと言うので、生きていますよ一月で基地に戻ってきます、ここで待つて上げて、
くださいと言うと、本当ですかと涙を流すので良かったですねと言い基地に戻ったのだよ、それがもう20年の7月のことで、その後は飛行機が直援3機になり他の飛行機は故障し、
て使い物にならず、
本部も特攻は諦めたらしく出撃命令はこなかったのだよ、山神少尉と村上一飛曹以下20数人は生き残り終戦を迎えたんだよ、その後山神少尉は人の命を助けてたいと製薬会社を、
興して、今では一部上場にまでなった山神製薬だよ、村上一飛曹は田舎に帰り農業をやっており、高橋少尉と今井少尉は自衛隊に入り空将まで行き、現在は代議士になっており、
今井はここの女将の旦那様と言うわけだと話したのです、
奈々が私達には理解できないですが、その当時は大勢の人が殺しあっていたんですよね、私達の周りには鉄砲も戦車もなく見るのは戦闘機やヘリくらいの物です、現実に弾に当た、
つた人を見た事もありませんと言うので、その当時の若者は自分の愛する人の為だと信じて命を落として戦ったのだよ、守る人がいると言う事はとても素晴らしい事で、それを持、
っていない人は気の毒だよと言ったのです、
美咲が私達なんかよりず~と辛い思いを先生達の年代の人はして来たのに、世界に誇れるこんな素晴らしい国を造ったのですね、私は小さい頃から苦労してきましたので神様は、
ず~と不公平だと思ってきました、でも違う事がわかりました、先生がクラブパールに来られたのは今回の一郎さんの事件の真相を知りたかったからですね、来られて席に座った、
時に分かりました、知っている事は全てお話しますと美咲が言ったのです、
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