特殊テロ対策部隊コンドル10 SATは地下の制御番の横のボックスからコントロールボックスにつながり、そこから同軸で屋上のパラボラアンテナへ繋がっている事が分かり、アンテナの線を切断して


特殊テロ対策部隊コンドル10


SATは地下の制御番の横のボックスからコントロールボックスにつながり、そこから同軸で屋上のパラボラアンテナへ繋がっている事が分かり、アンテナの線を切断して今コント、

ロールを解除したと本部に連絡したのです、杉村が隣の黒部警察署に行くと、署長がご苦労様と席を勧めるので燃料を給油でき次第捜索に入りまいというと、昨日の刑事が来て、


特殊部隊の方だつたのですか、大変です警察の監視モニターにブラックパンサーと、名乗る男が映っていますと言うので、モニター室に行くと、署長を出せというので、署長が、

私が署長の中川だと言うと、我々は黒部の全てのダムをハッカーした次の要求が入れられない場合は、黒部のダムの水を全部放出する、そうなれば下流は洪水となり何十万軒の、

住宅が破壊され多くの犠牲者がでる、


黒部ダムにいるSATを直ちに撤収して20km内に近づかない事、刑務所に拘束されているブラックパンサーの者を全て解放してヘリに載せ黒部ダムに連れてくる事、現金50億円を、

5億づつケースに入れ10箱を黒部ダムのヘリポートに運ぶ事、以上だと言うので私の一存では返答できないと言うと、1時間返答を待つというとモニターは切れたのですヤツパリ、

来ましたと高杉に連絡すると、


捜索を続けてくれと言ったのです、高杉は総理に呼ばれるて官邸に行くと危機管理センターに、安全保障会議のメンバーが集まっていたのです官房長がブラックパンサーの要求、

を伝えると、断じてテロには屈してはならないと総理言ったのです、しかし彼らの言う事が本当ならえらい事です、避難の準備をした方がいいのではと自治大臣が発言すると、


警察庁長官が今言えばパニック状態となり避難誘導なんてできません、一時も早く彼らを拘束しなければなりません、今懸命に捜索していますと言ったのです、一時間が過ぎ、

モニターが開き要求の答えはと聞くので、署長が要求には応じられないと言うと、われわれのコントロール化にある事を見せてやろうというと、モニター画面が切れで暫く、

すると、


黒4ダムの放水扉が音とともに開き水が怒涛の如く放出されたのです、電力所がリモートでの扉を閉めようとしましたが、制御は利きません、SATが黒4ダムの閉ボタンをしま、

したがききません、川の脇に設置された警報が鳴り響き水が滝のように下流に流れ出たのです、やがて扉が自動的に閉まったのです、川の傍にあった何軒かが濁流に飲まれた、

のです、


すぐ下流の村の殆んどが全滅して数十人が水に流されたのです、みんなは木や学校の屋上に避難して被災者は200人を越えたのです、これを聞いた危機管理センターはパニック、

に陥ったのです、ブラックパンサーはご覧の通りだこの責任は全て政府にある、後一時間待つ次は時間を倍にするぞ、被害は10倍に増える、よく考える事だと言うとモニターは、

消えたのです、


総理がどうすればと高杉に聞くので要求を呑むが直ぐには出来ないと言って、SATは撤収させましょう、その代わり我々の仲間が潜入します、彼らも赤外線探知機を何処かに、

セットしてあるはずです、赤外線に探知されない防護服がありますからそれを着用させて侵入します、何処かに受信するアンテナがあるはずです、搬送波でなければ内部の、

どこかの線を使っているはずです、


専門家を招集してくださいと頼み、杉村に連絡を取りSATが撤収したら防護服を着てダムの、北側にこのダムを作った時の資材運搬用の通路がある、そこから侵入してくれ、SAT、

が外したアンテナ線はダミーだ、何処かに隠して有線でコントロールボックスに繋げているのだろう、恐らくその線を外せば扉は開きぱなしになる恐れがある、ので見つけたら、

そのままにして、


その線をたどれば必ずアンテナに行き着くアンテナの受動部分が2線なら外してもかまわない、2線以上なら警報線だと思うので、受動線を見つけて外せば問題ないだろう、5人、

が侵入して、残り5人はヘリに乗りコントロールしている場所を特定する、止っている車ではなく移動しながらコントロールしているのだ、一般道ではなく近くの専用道路の、

はずだ、


一筆書きみたいに回れるルートを探してそこを巡回している車を探してくれ、車種は問わないと言うと、杉村がチームを分けるぞ、私と4人は侵入する、新庄と4人は車を特定す、

るのだ、純子はヘリに乗り香川と一緒に車を見つけたら、アンテナを吹き飛ばすのだと言うとまずみんなを乗せて、ダムの北側に向かったのです、杉村以下4人が降りて資材、

運搬用通路に入ったのです、


ヘリは離陸して専用道路に向かい周回ルートの調査を開始したのです、1時間達回答はと聞くので署長が分かった要求を呑もう、SATは直ちに黒部ダムから撤収しよう、残りの、

二つの条件は簡単には実行できないと言うと、それでは12時間やろうそれだけあれば解放も現金も準備できて黒部ダムに持ち込めるはずだ、SATが撤収したら我々が占拠すると、

言うとモニターは消えたのです、


高杉が杉村に奴らが占拠に向かうくれぐれも見つからないようにと言うと、了解したと返事して、もうすぐ奴らがやってくる、決してみつかるなと言い、必ず重要な物の見張り、

に着くはずだ、そこにアンテナへ繋がっている線があるはずだと言ったのです、暫くするとヘリの音が聞こえ着陸すると10人の人間が建物の中に入ったのです、それぞれの配置、

に着いたので、


新庄に引き返し敵の場所を教えるように言うと、上空3000フイートから探査して制御室に2人、ヘリポートに2人、トンネルの出口に1人、地下のコントロール盤に一人、後は、

一階の一番右の部屋に3人だと言うので3人いる部屋はなんだと言うと食堂だと言ったので、了解した任務に戻ってくれというと了解したとルート探査に戻ったのです、杉村が、

食堂か、


飯を食うわけではないだろう、何か大事な物があるはずだと言い、それでは食堂に行こう、このダクトは食堂に繋がっているはずだ、私がダクトに入り食堂に行くので、みんなは、

外に出て監視カメラに入らないように迂回して食堂の外に行き、何か外に出ていないか確認してくれと言ったのです、杉村はダクトに入り進んで行くと食堂の傍に来たので隙間、

から様子を見ると、


3人は座ってコーラを飲んでいます、別に怪しいものは見つからないので引き返し、迂回して合流すると外から見ても別に怪しい物はありません、山の上ではなく此処から見える、

道路から制御してるはずだ、ここを占拠する必要があったのは、もし外からのコントロールが断たれた場合制御室からやる為だな、さつききかなかったのは何処かに切り替え、

スイッチがあるのだと思ったのです、


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る