特殊テロ対策部隊コンドル1
特殊テロ対策部隊コンドル7 翌日水田が警視庁に顔を出して黒田管理官に会い捜査協力を要請して、警視庁で高崎と須藤恵美の任意の取調べをする事になり、高崎の会社と恵美のマンションに向かい
特殊テロ対策部隊コンドル7 翌日水田が警視庁に顔を出して黒田管理官に会い捜査協力を要請して、警視庁で高崎と須藤恵美の任意の取調べをする事になり、高崎の会社と恵美のマンションに向かい
特殊テロ対策部隊コンドル7
翌日水田が警視庁に顔を出して黒田管理官に会い捜査協力を要請して、警視庁で高崎と須藤恵美の任意の取調べをする事になり、高崎の会社と恵美のマンションに向かい任意の、
事情聴取を求めると素直に応じたので警視庁につれてきて、別々の聴取が始まったのです、2人が愛人関係で同棲している事は素直に認め、中田が殺された日にはヘリの遊覧飛行、
で黒部から立山を回り東京に戻った事を証言して、
黒部ダムでの発砲事件を聞くと誰かが鳥を撃ったのだと思った、上空からは顔は確認できず誰れだかわ分からなかったというので、高崎に双眼鏡でみていたと言う事だが、双眼鏡、
ならはっきりお顔が見えたはずだがと聞くと、パイロットが何をするんだと言った時に手にして見たが、使いなれていないので焦点を合わしている内に上昇してすぐその場所を、
離れのではっきり分かりませんでしたと答えるので、
パイロットが知り合いかと聞いたとき、いや知らんと言ったそうだが、顔を確認して知らんと言ったのではと聞くと、わからんと言おうとした言葉が、知り合いかと聴かれたの、
でとつさに知らんと言葉がでてしまったのだ、というので新藤恵美さんも双眼鏡で見ていたのかと聞くと、いや、彼女は双眼鏡は手にしていなかったと答えたのです、その後に、
何も話さなかったと言う事だがと聞くと、
パイロットがヘリを狙った危ない事をする奴がいるもんだと言うので、恐くなって気持ちが悪くなったのだ、乗り物酔いみたいになってと言うので、それではなぜフライトを中止、
しなかったのだと聞くと、彼女が楽しみにしていた事とここから引き返しても時間がかかるので、気持ち悪さはその内治ると思ったが、降りるまで治らなかったと言ったのです、
その後はどうしましたと聞くと、都内のホテルで休もうと言う事になり、東京ホテルで夕方7時頃まで休んで、ホテルのレストランで食事をして家に帰ったと証言したのです二人、
とも同じような証言をしたので、警視庁の刑事が裏を取る為にホテルに向かったのです、フロントで聞くと確かに1時50分にチェックインしており9時にチェックアウトしています、
7時半ころから9時前まで食事していた裏がとれたのです、
1時50分から7時半までの間はホテルから外出していないか聞くと、それは分かりませんが少なくとも鍵は預かっていません、4時頃にコーヒーとケイキのルームサービスの注文が、
あったので部屋にお持ちしていますと言うので持って行った人を呼んでもらい、女性がドアを開けたので中に入りました、女性がバスルームに入ると、バスローブを取ってくれ、
と言う声がして、
女の人がハイと返事してバスルームから出て来て、イスにかけてあったバスローブを持っていったのですと証言したのです、刑事が帰って来て調べた事を話すと、水田が1時半で、
東京に戻り、それから急いで車か電車で黒部ダムまで行くとすれば最低は3時間はかかる、4時頃2人がホテルにいたという事は死亡推定時刻は3時半から4時半の間だから、犯行は、
無理ですねと言い、ヤツパリ自殺でしょう、
解剖の結果睡眠薬とコーヒーが胃の中から検出されています、車には睡眠薬の入ったコーヒーの小さなステンレスの魔法瓶がありました、これを飲んでダムに身を投げたのでし、
ょう、死ぬのは恐いですから意識をもうろうとさせたのですかねと話したのです、2人はご苦労様です調べるのが警察の仕事ですからといい解放して、水田が警視庁の協力を感謝、
しますと言ったのです、
翌日の新聞には失恋を悲観して黒部ダムに睡眠薬いりコーヒーを、飲んで飛び込み自殺したと長野県警が発表したのです、ヘリの銃撃事件はヘリを狙った決定的な証拠がない、
ので発表されなかったのです、杉村はこの話しを高杉から聞いて、そうか、完璧なアリバイがあるのか、しかし、完璧すぎるのも何かおかしい気がするよ、都合よく犯行時刻、
にコーヒーのルームサービスを頼むとは、
というと、しかし係りが高崎の声を聞いているからなあと高杉が言ったのです、今日は手間をかけたお詫びにご馳走するよと杉村が言うと、それでは霞でというので電話を切、
ったのです、杉村が霞に行くと高杉の叔父さんがお待ちです、新之助さんは後でくるそうですと座敷に案内したのです、これは叔父さんどうしたんですかと聞くとまあ一献と、
ビールを注ぐの飲み干すと、
今回の出来事を新之助に聞いて私も興味を持ったんだよと言うので、そうですよね、アリバイも完璧すぎるし、なんで黒部ダムで銃撃したかは今でも疑問ですというと、銃撃は、
須藤恵美と中田の示し合わせた事だったらと言うので、中田を裏切って高崎といい中になったのですよと言うので、高崎に無理矢理レイプされてそれが中田と分かれるきっかけ、
になったと他の秘書が言っている、
2人が復讐の為示し合わせることもある、調べたところ中田は会社の金を使い込んで首になったと言う事だ、恵美がやめた後の事だそうだ、恵美は辞めて直ぐには高崎と同棲はし、
ていない、同棲したのは中田がやめた後の事だ、恵美と中田はまだ繋がっていたのかもしれない、恵美は復讐の為高崎を籠絡させ同棲に引きづりこんで、別居させた、随分高崎、
に貢がせているそうだ、
住んでいるマンションも恵美名義になっている、高崎が買い与えたものだろう、豪華なミンクのコートから宝石、高級車等だ、最初は復讐のつもりだったのだが豪華な暮らし、
をしている内に中田が邪魔になり、中田を高崎に殺させようとした、中田は働いていないそうだ恵美が金を渡しているのかもしれない、会社の横領も恵美がやらせたのだろう、
ともかく今は中田が邪魔という訳さ、中田にもっと高崎に金を出させる為に脅かす事が必要だと炊き付け、黒部で待って銃撃すれば中田に殺されるかもしれないと思うので脅迫、
して金を取ろうと持ちかけた、そして高崎をへり遊覧に誘ったわけだ、なぜへり遊覧に来た事を知っているのだろうと言われたら、しらばくれたのだろう、戻ってホテルに入り、
中田をこのまましておけば、
一生付きまとわれると言って、これから黒部に行き殺すように頼んでアリバイを話した、部屋にいるように見せかける為にテープにバスローブを取ってくれと吹き込ませ、4時頃、
にルームサービスを頼みルームサービスが部屋に入ったらバスルームに行きテープレコーダのスイッチをいれた、ハスローブを取ってくれと言う声が聞こえたので外に出てイス、
置いてあったバスローブを、
持って中に入り渡したふりをした、係りはバスルームなんか見ないようにするだろう、つまり一人芝居をしたと言うわけさ、1時半から7時半6時間近くあれば犯行は可能だと言い、
現地に着いた高崎は金の話しをしたのだろう、外は雪が降っている、コーヒーを勧められ、まさか自分が殺されるとは思わないので飲んだのだ、そして寝入った中田をダムに落と、
して急ぎ引き返した、
新幹線を乗り継げば可能な時間だ、車は何処かで調達したのだろう、車の跡は雪が消してくれると言うわけさ、裕福な暮らしをしている恵美を中田がゆすっていたのかもしれない、
と話したので、恵美のいいりになるくらいのめり込んでいたのですかねと言うので、離婚は出来ないし、政略結婚だどこかに逃げたかった、恵美と言う魔物は高崎が自分で造って、
しまったのだろうと言ったのです、
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