うわー、そわ香さん、ありがとうございます！！　まさかこの作品を読んでいただけるなんて。星レヴューまでいただいて感謝しかありません。この作品は冲方丁（うぶかた　とう）先生のSF作品『マルドック』シリーズの二次創作コンテスト用に執筆したものです。冲方先生は、『天地明察』で2010年の本屋大賞を受賞されているのでご存知かもしれませんね。ちなみにコンテストでは落選いたしました(>_<)

『マルドック』シリーズが硬派なSF作品ということで、本作もハードな世界観と文体になってますが本家に比べるとまだまだですね（冲方先生に失礼^^;）

振り幅がすごいと、褒めていただけてとてもうれしいです。節操がなくいろいろなものが書きたくなるので困ったものです（とは言ってもカクヨムに投稿しているものが全てなので、大したことない）

私から見るといろいろなシュチュエーションで次々と作品を生み出してしかも評価されている、そわ香さんの方がすごいと思います。

よくビジネス書を読むのですが、成功者の真似をしても上手くいくとは限りません。成功者の性格や環境だから上手くいったのであって、自分に当てはまるとは限らないからです。そして成功の部分だけにスポットライトが当たって、陰にある大失敗は忘れられているか、美化されています。でもこの美化というのが大切で、そもそも成功者は失敗とさえ思ってないのでは？　そんなアイデアから本作を書きました。だから過去を抹消するというよりは記憶を都合よく書き換えて未来の糧にするという感じです（偉そうに語ってしまいました）

ゲブリュルの辛い過去もゴーリェと出会ったことで新たな一歩を踏み出すための糧になったのではないでしょうか。

長文のご返事になってしまいました。これからもよろしくお願いします！！