エンディングフェイズ:『全ては計画のうち』

GM:───数日後。事件の後処理は迅速に行われた。

 幸いながら病院の患者たちに命の別状はなく、悔しいことにプランナーの言う通り、事件は"広く浅く"収束していったのであった。

銀華:くやしいのぅ(

GM:キミ達二人は改めて支部長である伊比津美摘...【和御魂】に呼び出されることとなる。

条架:「空火条架、招集に応じ馳せ参じた……が、今度は何の呼び出しなのだ、支部長?」もう来たよって感じで

銀華:「ごきげんよう、今日はどうなさったんです?」

和御魂:「まあ...何でもないのね。怪我とかの経過を見たかったというか あとは...これなのね!」

GM:大量の手紙を差し出してきます

銀華:手紙とな

条架:「怪我はこの通り、もう何ともないが……うおわっ、なんだなんだ!?」

GM:そのどれもが、汚い子供の字で「ありがとう!」と書いてあります 手から炎や葉っぱを出している絵が添えられている。

銀華:「まぁ、これは……!」

条架:「……病院の子供達か」

銀華:「みたいですわね」

和御魂:「貴方たちの努力と功績は、ちゃんと届いてるのね」

条架:「彼らは健勝なんだな」微笑みを零して「よかった……」小声でつぶやきます

和御魂:「ところで条架」少しもじもじしている支部長。

条架:「……何だ?」

和御魂:オレもまた...貴方の嫌うレネゲードビーイング、ということになるのだけど、幻滅したのね?」

銀華:ちらっと、条架さんを見ます

条架:「……そうだな。以前までの私だったら、色々並々ならぬ感情を抱く羽目になっていただろう。だが、今はそこまでにはならない。……復讐を遂げたからかな、心が随分と穏やかなんだ。だから、幻滅はしていない。これからも良い上司でいてくれればな」

荒御魂:「イヤ、遠慮はしなくていいぞ、ろくでもねえのはその通りだからな それだけ私が苦労してッかって話だよクソが」

条架:「まぁ、不理解の溝が深いのは事実だな」

都築京香:「残念ですねえ」

銀華:「っ!?」

条架:「うわっ、コウモリ女……!」

都築京香:「この度は快い協力、ありがとうございました、武上支部の皆さん? 特に銀華さん、貴方は本当にいい仕事をしてくれました。どうです? 改めてゼノスに入る気はありませんか?」

銀華:「あら! あなたも熱心ですわね。でもごめんなさい、今のわたくしには、協力したい方がいますので……」支部長と、条架さんをね、見ますよ

条架:「む……」すこし照れくさくなって他所に視線向けちゃったりしましょう

和御魂:「...別にオレは貴方を一切信用してはいないのね、勧誘はご遠慮願いたいのね。ウィザード…日々出晴英を巻き込んだのも"計画プラン通り"なら、それは許されないことなのね。本当にRBの生活を重んじるというのなら、共存すべきほかのオーヴァードをぞんざいに扱うのはどうかと思うのね」

条架:「巡り巡って復讐の機会を恵んでくれたことには感謝するが、過程で出た犠牲については容赦なく批判するつもりだ」

銀華:「ですって、京香さん?」

都築京香:「まさか! あのチルドレンにあんなに薬の成分が蓄積して暴走するなんて...本当に想定外だったんですよ?」

和御魂:「どちらにせよ結果は結果。お引き取り願うのね」

銀華:くすくすしてよう

都築京香:「本当に残念です、でも心変わりしたらいつでも言ってくださいね?」

GM:くすくす笑いながら、プランナーは支部を去っていく。

銀華:「覚えておきますわ」覚える気はなさそうですね(

条架:「……全く、不気味な奴だ」

和御魂:「よし、邪魔者も去ったことだし................呑みに行くのね!!」

銀華:「まぁ、いいですわね」手をぱんっと合わせて

条架:「……良いのか? まだ遅い時間ではないだろう?」

和御魂:「プレミアムエブリデイ、ということで、なのね?」

条架:「まぁ……貴方自身がそう言うならば」

余韻『仕事終わりの一杯』

GM:引きずられてたどり着いたのは居酒屋。机には大量のジョッキが並べられており、全て支部長の物のようだ...

和御魂:「では、インディゴ討伐を祝して、かんぱ~~い!」

銀華:「かんぱーいですわー」

GM:周りの客は「インディゴってなんだ?」って顔をしてます

条架:「乾杯」こっちは烏龍茶頼んでたということで

 オンゲのレイドボスとかだよ(カバーストーリー)

銀華:それだ!w


  条架:空火は(ころころ→下戸)ダイスの女神は言っている……

  銀華:www まねしよ( (ころころ→普通)おけおけb


GM:なんてこった!支部長はウーロンハイも頼んでいる...

銀華:wwww フリかな?

条架:ああ逃れられない! じゃあ間違えてそれ飲んじゃったってことで

銀華:ですよねwwwww「ああっ、条架さん、それは……!」

条架:「うぐっ……」一口飲んだ時点で

銀華:(あらー……)

条架:意志(ころころ→20) 銀華:wwwwwwwww なんでダイス振ってるのwww

GM:平静は保てる.....!

荒御魂:「な~~にみみっちい飲み方してんだ! もっとオラ! 飲め!」

条架:「や、やめてくれ、私は本当に弱いんだ……! 水、せめて同量の水をだな!」

銀華:「水ですね……!」ぱたぱた

日々出晴英:「な~~にやってんですか.......」

銀華:お水出しながら声の方を見ますかね

GM:そこには日々出が立っています

条架:「む、日々出か。退院したんだな、おめでとう」

銀華:「日々出さん! おめでとうございます」

日々出晴英:「おかげさまで。そこの支部長さんに宿題を命じられちゃったんで」

銀華:「宿題?」しぶちょを見て

日々出晴英:「なんスけど...この様子だと見れるんですかね? 出来上がってますけど」

条架:水飲んでるけどもう耳の先まで赤くなってる

銀華:あれまー

GM:支部長はジョッキを空にしまくっている

銀華:「美摘さん? これ認識できますか?」と促してみます……が……w

荒御魂:「あああ?」

条架:「あ~……明日にしたほうが、いいんじゃないか、ねえ……」喋りがふわふわしてる

GM:日々出は真顔で首を横に振って、銀華さんに一枚の紙を渡してきます

日々出晴英:「じゃ、お願いしまス..........」

条架:「あー、たのむわ……あぁー、すまん……」

銀華:受け取りますかー( 何の紙でしょ

GM:受け取ってみるとそれは「日々出晴英」名義の死亡届だ。

銀華:「え、あの、これは……?」

和御魂:「ふふ....今回の事件、洗い直してみると、インディゴは何者かの助言を得てプランナーに話を持ち掛けたらしいのね。つまり、まだ裏で糸を引いている存在がいる」

GM:あとそうですねえ <知覚>7どうぞー 空火さん難易度上げてもいいかと思えてきたww

条架:「ああ~……そうだなぁ……」(ころころ→7)さすがエリートエージェント

GM:まあよし! 性別の項目に、よく見ると女で○がしてあることに気づくでしょう。

和御魂:「だから"彼女"にはこの立場を利用してもらって、死んだものとして秘密裏に動いてもらおうと思うのね」

条架:「あ~……なるほどな」回らない頭で何とか把握してる

日々出晴英:「まあ...仕方がないっすねえ」

和御魂:「このことで小佐古の人とはもめることになりそうだけど、知らな~~~~い! 今日は飲むのね!!」

銀華:おー って感じで……?

条架:「ああ~……そうだなあ」

 ボヤボヤした感じで、なんかものすごい笑顔で銀華さんに顔を向けますよ

 「あー……銀華。先日は随分とアレな言い方をしたが……ああいう背景が有ったのなら、私に君を責める理由はないよ。疑って、酷いことを言ってしまって悪かった。支部長を、私を助けてくれてありがとう。嬉しかったよ、本当に……」感情がユルユルになってる

銀華:「ふふっ、こちらこそ、ありがとうございました」にこりと

GM:事件は未だ真の解決は迎えていない。

 だが、一人の信条を変え、人とレネゲイドのつながりはまた新しいステップへと進んだ。

 歪な2人が歩む道の先はいかなる姿をして待ち構えているのだろうか。

 【計画】の外にはきっと、新たな試練が待ち構えている。

 ダブルクロス the 3rd edition【蒼蒼計画】終了になります!

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