ミドルフェイズ:第二策『武上病院』

GM:ここは武上町に位置する中央病院。ホワイトハンドの手がかかっており、UGN武上支部関係者はよく知っていることだろう。勿論非オーヴァードも訪れる施設であり、オーヴァード向けの棟は別途存在する。

 空火さんはオーヴァード棟は9階であることを知っていてもいいでしょう

条架:了解です!

 「よっ、と……やっと目的地だ。オーヴァード向けの病棟は9Fにある、エレベーターはこっちだ」淡々とした口調で

銀華:「はい、あと少しの辛抱ですね」

条架:(……毒気を抜かれるな、このレネゲイドビーイングは)とか心中の独白

銀華:「?」にこにこ

条架:ってな感じで、銀華さんがよければ2人で9Fに向かいますよ

銀華:おっけーですよー いきましょ

GM:\チーン/『9階です』

条架:「で、責任者は今の時間はどこに詰めているかな」と、まぁ大事なものなのでちゃんと管理者を探すよ

GM:では受付のおばちゃんが話しかけてきます

受付のおばちゃん:「あらーッ! 空火さんじゃないの、ま~た見ないうちに男前になってェ...」

GM:どうやらここでも空火さんは有名人のようですね

銀華:(あら……有名なんですのねー)と見ててみたり

条架:困惑気味に「ああ、お褒めに預かりどうも……ええっと、武上支部からの届け物なのだが……この病棟の責任者は、今どこにいる?」

受付のおばちゃん:「あァ~、今は問診中ね! 入院患者がここのところどっと増えて大変そうなのよ~」

条架:「了解、ありがとう。それは時間が掛かりそうだったか? 待つか探すか……」

受付のおばちゃん:「今の時間帯なら...小児科の集団病棟じゃないかしらッ。折角だから空火さん、顔を見せてあげたらどう? 子供たち喜ぶわよ~! なにせ...ってあらッ! そこのかわいらしいお嬢さんはどなたかしら?」

条架:「あー……」銀華さんに目配せします

銀華:「ごきげんよう、銀華と申します。武上支部でお仕事の手伝いをしておりますわ」ちらっと条架さんを見てから自己紹介ー

条架:「まぁ、同僚だな……」(不本意ではあるが)

受付のおばちゃん:「空火さんと一緒にお仕事なんて、きっと優秀なのねェ 目の保養だわァ~~」

銀華:「ふふ、ありがとうございます。嬉しいですわぁ」

条架:「……」少し沈黙して「案内、ありがとう。では、小児病棟へ向かおうか。確かあっちだった筈だ」

 と、すたこらさっさと先陣を切って歩き出そうとしますよ

銀華:「あっ、待ってくださいー」追いかけます

条架:「……ハァ」銀華さんがはぐれない程度の歩幅でいきましょう

銀華:やったぜ ではてくてく

GM:ここは小児病棟.....入院患者で大詰めと聞いてはいますが、集団病室の扉からは賑やかな笑い声が聞こえてくる。

銀華:ガヤガヤ

条架:「割と賑やかだな。通夜会場みたいなのも嫌だが……」まずは責任者さんの姿を探しますよ

GM:まだいないっぽいですね

銀華:あらま「いらっしゃらないのかしら……?」

ガキ:「やべーッ先生きた!! 隠せ隠せ~!」

GM:先生はまだ来てませんが扉の気配を感づかれたようです

条架:「……どうやらこれから来るようだな。ここで待ち構えるか。あるいは子供たちに顔を出しておくか?」

銀華:「待ってみましょうか。いきなり知らない者が入っては、あちらも気まずそうですし……」

 と待つ方向ですが……どうかな

GM:入ると愉快です

条架:愉快か~~~~

銀華:そっかーーーー

条架:じゃあ入るしかないですね!

銀華:b

GM:wwww

銀華:愉快と言われたらなぁ!

条架:「……後から変に騒ぎになっても困る。おい、入るぞ」と、扉をノックしますよ

銀華:のっくのっく

ガキ:「い~~~よぉ!」

条架:ガラッ(扉をあけるおと)「私だ」

GM:では病室に入った瞬間、小学生ほどの子供たち6~8名と目が合うことでしょう

ガキ:「おわ~~~ッ!!」「先生じゃない!」「【透き通る夕暮】だ!!!!」「初めて見た! スゲェーーーーーッッ」

GM:子供たちは腕や頭に包帯それなりの重症を負っているようですが、御覧の通り元気です。あと傍にはポテチとかSwitchとかが見えないこともない

条架:「どうやら入院中にしては元気なようだな。息災で何より」と、珍しい笑顔を見せますよ

ガキ:「あれ!あれ見たくね!?」「炎ぶわってやるやつな!」「バッカお前、見せてくれても見えるわけないだろ!」

条架:「……あれは危険だからダメだ。どうしても見たければ、ちゃんと怪我を治した上で、もっと大人になってからだな」

ガキ:「ほれみろ~」「ちぇ~ッ」「じゃアレはだめ?」「ウロボロスってやつだろ~影の!」「オレ影でFHのやつらの機密情報抜いてきたって聞いたぜ!」

条架:「まぁ、曲芸が見たいなら、危険のない範囲でなら……」と、まだらの紐をちょっと使って、影を分裂させたりしてみせましょう。これ侵蝕上昇要りますかね?

GM:効果使ってないので無しでいいですよ~ 強請ってしまったから...

条架:よかったぜ。では自分の影をガキの影に混ぜて、影だけひとりでに動かしてみせたりしましょう。演出だけなので多めにみて!

ガキ:「「「すげ~~~~っ!!」」」

銀華:(わぁ、すごいですわ!)内心はしゃいでまっす(

条架:「……銀華、君も何か出来るだろう」と、目配せ

ガキ:「すげーッ! おねーちゃんも何かできんの? まじ?」

銀華:うそーんw「あら、大人しく観客に徹するつもりでしたのに……」と苦笑

条架:「不公平だろう」

銀華:「ふふっ、それもそうですわね。では……こういうのはいかがでしょう?」《猫の道》で空中をとんとんっと軽く歩いてみせますかね

ガキ:「お姉ちゃんすご~~い!」女の子もいることにしよう

条架:「ほう……」

銀華:「お粗末様です」床に戻ってお辞儀

 「こんな感じでよろしいのかしら?」>条架さん

条架:「あー……」目を逸らして「悪くないんじゃないか」と、ぶっきらぼうな感じに返しますね

医者:「ちょっとちょっと皆静かに~! ...って空火さんじゃないですか」

条架:「む、待っていたぞ。武上支部からの届け物だ」ずいっ、と薬の入った箱を示しますよ

医者:「ああ、有難うございます...! 今日の在庫もギリギリで...本当に助かります」

条架:「私……たちは運んだだけだ、礼なら支部長に言ってくれ」

ガキ:「ちぇーっ今日飲まなくていいと思ったのに」

医者:「ダメダメ、ちゃんと毎日飲まないと治るものも治らないぞ」

 「それもそうですが...こうして子供たちの元気な顔を見せてくれたのも貴方のおかげですよ」>空火さん

条架:「……そうか。それなら良いのだがな」微笑み

医者:「それと...支部長さんからお話は聞いてます、小佐古のチルドレンの子との面会ですよね」

条架:「ああ。その子の病室は何処か、教えてもらえるか」

医者:「日々出、という子です。とりわけ重傷だったもので...奥の個室にいらっしゃいますよ」

条架:「了解。あちらの方で間違いないな?」と、指差しながら

医者:「はい、そこです」

条架:「助かる。では、向かおうか」銀華さんにまた目配せするよ。はぐれられたら困るだけなんだからね!

銀華:www「はい、行きましょう」ついてく! うふふふ

ガキ:「さようなら~ッ」「お姉ちゃんばいば~い」

条架:「また元気になったらな」手をふりふり。というわけで、日々出さんのところへ向かいましょう

銀華:にこにこしながら手を振って向かいましょ

GM:ではシーン切り替わります

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る