ミドルフェイズ:第一策『武上の最終兵器』

GM:ではミドルフェイズに入っていきましょう まずシーンプレイヤーはPC①です

銀華:はーい

条架:はーい

GM:ここは武上支部。東京近郊のベッドタウンに位置し、表向きはオフィスビルとなっている。

条架:では言われた通り朝一で来ましたよ

GM:はい、朝早いのもあって人は少ないですね

条架:「どうも、おはようございます」ってな感じで、特に何もなければ支部長室に顔を出そうと思いますが

GM:では支部長室の扉の前まで来れます するとですね、支部長と、聞き知らぬ誰かの話し声がします

条架:「うん……?」念のため耳を澄ませてみます

伊比津美摘:「お前に......計画の手助けをしてもらうんだからな.....。プランナーに........らな、絶対に遂行してやる」

GM:ぶっちゃけるともうひとりはPC②です

条架:なるほど

銀華:(いぇーい そんな気はしてた)

条架:(さすがに《まだらの紐》使ってバレたら、本当にぶん殴られるだろうな……やめておこう)

GM:wwwwwwww

条架:うーんと、先客が居るなら話が一区切りするのを待とうとしますけど

GM:では少しすると話は終わったようです

条架:ではノックします 「支部長、空火だ。頼まれた通り来たが」

GM:空火さん<回避>5でどうぞ

銀華:wwwww

条架:wwww (ころころ→2)

伊比津美摘:「テメーノックしろって言ってんだろーが!」

GM:筆箱が飛んできます ダメージはないです

銀華:wwwwww

条架:「ぐえぶっ……私はノックしたぞ!」

伊比津美摘:「聞こえなかったらそれはノックじゃねえ、物音だ」

GM:気づけば支部長の横には女の子がいます

条架:「……」もはや何も言うまい、といった具合で、ぶつけられた筆箱を返して「おや、そちらのお嬢さんは?」

伊比津美摘:「ああ、こいつか?そういえばお前は会うのは初めてか。うちの支部の"最終兵器"だとよ、けったいな名称つけるもんだぜ」

銀華:(まずは軽く会釈)

条架:「最終兵器? それはまた物々しいことだ。どうも、私は空火条架。この支部のエージェントだ」

銀華:「初めまして、銀華と申します。お手伝いをさせて頂いておりますわ」

伊比津美摘:「ま、後で知れてもめても困るから先に言っておくが...こいつはレネゲイド──ビーイングだ」

条架:「……」一瞬沈黙して、「……そうか」と、出来るだけ何事もないように頷いてみせます。が、緊張は崩れない。

銀華:「……?」どうしたのかなーと思いつつもにこにこ

伊比津美摘:銀華ちゃんに「こいつはレネゲイドビーイング嫌いでな...ま、条架も大の大人だからな、放っておけ」

条架:「では、そろそろ本題に入ろう。私の任務とは一体?」

銀華:なるほどと頷きつつ聞いてよう

伊比津美摘:「ああ、内容はもちろんジャーム化事件に関してだ。まずは【紅紫法典コードマジェンタ】ってのが話の前提にある」

条架:「ふむ」

伊比津美摘:「隣の市、小佐古市で起こった連続ジャーム化事件。騒動は元凶のFHエージェントを捕まえたことで終わったと思われたんだが....まあ、このザマだな。【紅紫法典】自体の原因はなくなっても、ジャーム化を逃れたにしろ被害者は小佐古の病院があふれかえるぐらいには蔓延してんだよ」

銀華:「まぁ、病院も大変ですわね……」

伊比津美摘:「そして依然としてジャーム化は止まらねえし、今度は移送された先の武上のデケェ病院さえも埋まりそうな勢いだ」

条架:「だから、今度こそ根本を断とう、というわけか」

伊比津美摘:「ああ、そこでウチの支部は【ある計画】をうちだそうとしたんだが...遅いな.....」

GM:伊比津は時計をちらちらと見ています

銀華:「美摘さん?」

条架:「誰かまた来るのか?」扉の方に目を向けますけど

GM:支部長室の扉が、勢いよく開け放たれます

???:「こ~~~~んに~~~ちは~~~~~~~~!!!」

GM:段ボール箱を抱えた陽気な男が入ってきます

???:「いや~~~~重いですねこれ! 重すぎて遅くなっちゃいました!」

条架:「うおっ……」驚いて半歩後退り

GM:伊比津は心底ウザそうな顔をしています

坂月かづ樹:「こんにちは! いつもあなたの隣に優秀エージェント、坂月かづ樹ですよ~~~~~!!」


  条架:出、出た

  銀華:でたーーーーーーーーー!!!!!!

  ※PL2人とも、前回「Storming Fairy」でPCとして同卓したのである。


銀華:「あらあら、陽気なお方ですこと」

坂月かづ樹:「おや!そちらの御方はお元気でない!!? 朝からよくないですよ~~浮かない朝だからこそ! 大きな声で! おはようございま~~す!」

条架:「お、おはよう……いや、私は十分健康だから……」引き気味

坂月かづ樹:「どっこいしょ~~ヨイショ★」

GM:どっかと支部長室の机に段ボール箱が乗せられ、軽やかな手さばきで開封します

坂月かづ樹:「中身の方ご確認ください~! これが頼まれてたものになりますよ、伊比津女史~」

伊比津美摘:「あ~はいはい、わかった、黙るか今すぐ呼吸を止めるか窓から飛び降りてくれ」

坂月かづ樹:「黙りま~~~す!」

GM:静かになりました.......

銀華:wwwwwww 「面白い方ですわね、美摘さん?」開封のお手伝い

条架:「……えーっと、支部長、それは?」

伊比津美摘:「簡単に言えば、まあワクチン兼抗生物質ってところだ」

GM:箱の中には青い錠剤がぎっしりと入っています

条架:「食欲の無くなる色だな……」眺めて

銀華:「ふふ、良薬は口に何とやら、と言いますし」

伊比津美摘:「件のFHエージェントはレネゲイド活性剤をばら撒いていてな。あまりにも強力かつ広範囲で被害が甚大だったんだ。この薬は今苦しんでいる【紅紫法典】被害者の治療薬であり、今後ジャーム化を防ぐためのワクチンでもある。つまり、万能薬だ。そして万能故に.......足りねえ。この間発注してやっと届いたのがこれだ」

銀華:ぎっしりでもまだ足りない くるしい

条架:「結構な量有るが、被害者全員にとなると、とてもとても……だな」

伊比津美摘:「ばら撒きを防げねえ。なら、摂取しても大丈夫なように未然に構える。民間人全員に与えるには時間がかかるが...地道に進めていくしかねえんだ」

銀華:「なるほど……大変ですが仕方がないですわね」

条架:「それで、わざわざ私を動かすくらいなら、治療薬を民間に配れというだけではあるまい。それの数をどうにかしろ、といったところか?」

伊比津美摘:「ああ、手始めに武上病院にこれ、運び入れてこい。もちろん運ぶだけならそこのおしゃべりクソ野郎にもできる」

銀華:ww

伊比津美摘:「あの病院にはそのFHエージェントと直接対峙したチルドレンが入院してんだよ、ついでにそいつから話を聞いてこい。察しのいいお前なら何か新しいことに気づくかもしれんしな」

条架:「了解。まずは運搬と聞き込み、と。しかし、重そうだな……」肉体2

銀華:あっ(1……

坂月かづ樹:「え~~僭越ながら伊比津女史? その荷物なんですが、少々問題がありまして...」

伊比津美摘:「まだ息の根があったか...」


  条架:息の根wwww

  銀華:息の根wwwwwwwwwwwwひどいwwwwwwww


坂月かづ樹:「いや~!?超重要事項ですよ? なんとですね.....この荷物..........ハチャメチャに重いんですよ~~~~お陰で私、腰を痛めてしまいました! アイター!」


  銀華:アイター!

  条架:アイター!


GM:伊比津は静かに目にもとまらぬ速さで印を結びます

銀華:お?

条架:ふむ?

GM:瞬きするかしないかのうちに超局所的な風が坂月を襲い、轟音を立てて吹っ飛んでいきました。割れた窓から涼しい風が入ってきます

銀華:wwww


  条架:おしいやつを亡くした……

  銀華:死んだのwwwwwwwwいや死ななさそうだけど(

  GM:ギャグだから!

  条架:エフェクト:ギャグ補正

  銀華:あとで「いや~~~~~~」っつって帰ってくる


伊比津美摘:「よし、二人でなら運べるだろう、行ってこい」

条架:「二人で……」ちら、と銀華さんを見て「まさか、彼女と? 私が?」

伊比津美摘:「あ゛?」

銀華:(あらあら)と苦笑

条架:「……いえ、何でも。手早く終わらせよう」不機嫌が顔に出るけど

 「では、私が半分は引き受けよう。銀華、君はもう半分持てるか?」と、普段通りの顔で

銀華:「えぇ、お任せくださいな」よいしょとして

伊比津美摘:「あと、その薬だが」

銀華:「?」

伊比津美摘:「数が少ないとはいえ、前線で動くお前たちは飲んでおいて損はないだろう」

条架:「まぁ、仮に私がジャーム化したらまずいだろうしな。了解した」

伊比津美摘:「オレ様は夜通しの仕事で疲れたんでな、ここで仮眠をとらせてもらう」

GM:そう言ってふらふらとソファに向かっていきます

条架:「おやすみ。では、忘れないうちに飲んでおこうか」

銀華:えーと、ちょっと待ってくださいね

条架:お?

GM:ふふふ


銀華:「そうですわね」と条架さんに「美摘さん、おやすみなさい」としぶちょに、それだけ言っておきます

条架:それじゃ空火は自分の分をさっさと飲んでおいていいです?

GM:はい、飲めます


GM:空火さん<知覚>8どうぞ

条架:おっと(ころころ→5)だめですね!

GM:何もな~い

条架:これは何だか怖いぞう(メタ的には何か面白そうなのでばっちこい)


銀華:では自分もごっくんちょと

GM:飲めます

銀華:「これで大丈夫ですわね」

条架:「では、運搬の方に行くか。……ハァ」

銀華:「あら、ため息なんてついたら、幸せが逃げてしまいますわよ?」よっこいしょ

条架:「……あまり距離を詰めないでくれ。今回ばかりは君と組むが、馴れ合うつもりはないからな」

銀華:「あら……それは残念」ほんとに残念そうかはさておき(

条架:「とと、本当に重いな」どすこいっと持ち上げて、運び始めますよ

銀華:じゃあ1歩引いたとこからついて行きますかねー

GM:それでは後何もなければシーン終了になります

銀華:よいしょよいしょと運んで〆かな?

条架:〆ましょう!

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