繊細な言葉遣いが恋心の脆さ、儚さを表していてとてもきれいです。私もこんなふうな文章がかけたら、と憧れてしまいました。読み終わったあと、心に温かいものが広がり、なんだか、癒やされました。
綺麗でほろ苦い恋のお話。そしてそれを文章が最大限引き立てています。喫茶店でとっても美味しいコーヒーを飲んだかのよう。登場人物にも何だか凄く愛着が湧きました。特に、牧原先輩の物語をもっと知りたいなあなんて思ったり。とても良かったです!