第729話 やっぱりやめようか? (3)
女王アイカさまは、フンだ! フン! フン! なのだ。
また、彼女の最大のライバルである、只今御年何歳なのかわからない、淑女、おばさんの癖に、いつまでもキャピキャピと少女的な振る舞いをおこなう女神シルフィーへと。
「シルフィーさん! 何でもかんでも、このひと。健太の事を、自分は知っている。分かっているのだと言った顔をしないでよね。私は貴女のそんなところ、様子に対して、長らく不満を抱えていたのだから」と。
女王アイカはまたムキになり、鼻息荒く、健太の両親も黙認、納得している。
一夫一妻の国、日の本でも間違いない。
戸籍上の表記でも間違えない、本物の妻である女神シルフィーへと不満を漏らすのだ。
でもね、当の本人であるシルフィーは先程も説明した通りで、夫健太の若い妻である女王アイカの荒々しい言葉、戯言も全く相手にしないで。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます