第698話 アイカとシルフィー(14)
女王アイカも彼の、夫の言う、がまま言われるままに産まれて初めて、ではないけれど。(笑)
建太と夫婦しての契り。式も終えてから初めて、素直に健太の指示、下知を素直に、妻らしく聞いた。聞き入れた。あの、この、気位高い。ツンデレの女王さまが、夫健太の荒々しい様子に押され、唖然。呆然としながら。夫を馬乗り状態で、自身から逃走。逃げないよう。官能的。妻的に取り押さえていたのに。ポンと抜き。騎乗をやめ。健太の腹部から離れ立ち上がる。
でも、直ぐに、自身の目の前で憤怒! 憤慨した状態で、もう一人の妻、妃であるシルフィーへと詰めようとする健太の背に慌ててピトと、張りつき離れないよう。逃げられ。逃走をされ、自身を捨てられないように張り付いてみせるのだ。女王アイカはね。
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