第591話 ウォン対ハーフエルフの兄弟(2)

 日本の古くからある武器──。都道府県の神社の祭典などでも馬上から使用する物──。


 そう、中世の名のある将ならば、馬上から勢い良く走らせ、走行をしながらでも使用可能な武器だと思われる物を所持しながら。


 馬に騎乗する者達……。




 その数およそ、数百人ぐらいだと思われるのだが。


 皆が揃って、和式の重鎧、甲冑仕様の重たい容姿にも関わらず。


 そう弓──。


 それも? 手軽に撃ち放つことが可能な、古代の大帝国【漢】が匈奴に対抗する為に開発をした【弩】ではなく。


 また漢のライバルであった匈奴の兵達が使用をした。速射が可能な弓の柄、握りが短いタイプの弓でもなく。


 そう、健太の産まれ育った日本の和式の弓の柄、握りが長いタイプのロングボウを握り。抱えながら敵陣──。



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