第580話 三個の容器の中身は何?(20)

 でッ、終われば、「……ん?」と、思わず声を漏らす。もらすのだ。


 すると? バブバブ健太君は? シルフィーに甘え、貪る行為をやめて、上を向く──。


 そう、己の大事な妻に何か起きた!


 それも? 大変なことが起きたのではないかと? 彼は慌てふためき、顔色変えながら上を向き──。己の女神、天使のような美しい妻の顔を凝視──確認をする。とる。何処か怪我若しくは? コロッケが喉……。




 そう、健太の大事な女神さまの喉に引っかかってしまったのではないか? と、己の顔意を変えながら確認をとるのだ。


 すると? 彼の彼女、美と時の女神シルフィーはね?



 己の主。健太の方を凝視しながら。


「コロッケにケチャップをつけて食べても。あなたが想い描き、言葉を漏らすほど、私(わたくし)の口の合わないと言うことはないですよ~。あなた~」と。


 シルフィーは健太へと説明告げるのだよ。己の口、舌にケチャップでコロッケを食しても合わないことはないと説明をする。



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