第462話 出逢い……(19)

 するとさぁ~? 幼い健太は~? シルフィーの寒さに震える様子を見て確認をすると?


〈ガシャ~、ガシャ~。バサ~。バタン~〉


 と、忙しい音を立てながら自身の着衣をしている衣服を脱ぎ──。下着姿へと変身するのだ。


 となれば~? シルフィーは~? 自然と驚愕──!


 その後はこんな台詞……。驚嘆を漏らすのだよ。


 こんな感じでね~?


「ど、どうしたの~? 健太君~? 何故~? 自身の身を纏う~。衣服を脱ぐの~? そんなことをしたら~? 君は~? 寒さの為に、病に侵されてしまうわよ~? だから君~? 今直ぐに~。衣服を着衣しなさい~」と。


 シルフィーは最初はね? 下着姿の健太を見て動揺しながら驚嘆を漏らしたのだが?


 彼女は途中からは、年上の女性らしい振る舞いで、幼い健太を諫める。


 う~ん、でもさぁ~? 幼くても健太は男の子……。


 ましてや~? シルフィーは? 幼い健太の女神さまの上に~? 一目惚れ……。

 そう~? 彼の初恋の相手は、此の国の女王アイカではないのだ。


 そう~? 此の国の王になれなかった少年健太の初恋の相手は、今でも彼の女神さまであるシルフィーなのだよ

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