31話②
誰?
…………
なんだ香華か
うん私だよ
どうしたの?
あっはは,恥ずかしい事なんだけどさ一緒に寝てくれない?
もしかして怖いの?
んなわけないでしょ!でもそのなんか
いいよほらこっちおいで
ありがとう
んッふふなんか懐かしいね
どうして,昨日も寝たじゃん
それはさそうなんだけどでもちょっと新鮮なような懐かしいようなこうして一緒に寝るとさ元居た世界の時みたいで何だか懐かしくてさでもあの時はこんな広くなかったしさそれに妹達も居たし………
…香華
でも元居た世界じゃこんな風に
ちょっ香華!?
抱きつけなかったしさ
ねぇお兄ちゃん……
ふぅ〜何とか一件落着だねぇ〜
あぁそうだね
ア〜ア明日でここともお別れか楽しき場所だったなぁ〜それに何よりここは楽だったなぁ〜ちゃんと掃除もされるし美味しいご飯もでてくるしねぇ〜
そもそもデール…いやそれは姉さんがだらしなさすぎなんだよ
あっははそうかなぁ〜?
でもその気持ちは分かるよ本当にリグルは良い子だからね
でしょぉ〜さすがリグルだねぇ〜
何で姉さんが偉そうなのかはさて置きだからこそ聞きたいよ何で魔女のいる事の知っていた森にリグルを行かせたんだい?
何で知ってると思うの?
私と姉さんは同じ悪魔、悪魔も魔女同様人族ではなし得ない力を持っている。だからこそ聞きたいどうしてリグルをあの森に連れていったのかを
ならばこの結末にリグルが居なければどうなっていた?そうきっとデイルとあの魔女は命を懸けて闘ったと思う。でもそれが本当に正しいか私は分からなかったからだよ
どういうことだい?
敗者の無念を背負って同族で争ったって仕様がないでしょ
確かにそうかもしれないけどなんでリグルを?
彼ならば君たちのスパイスになって変わると思ったからだよ彼にはその力がある
確かに結果的には正解かも知れなかだが私は姉さんの考えはあまり好くことはできないよ
ふふそれでいいんだよぉ〜人それぞれ考え方もあるさぁ〜
そうでもごめん僕はダメだ
そっか無理言ってごめんねお兄ちゃん
ううんこっちこそごめん
明日朝早いんでしょ?
あっあうん
私も寝るね何だか疲れちゃってさ
うんおやすみ
おやすみお兄ちゃん
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます