30.5話
魔王城へと帰還中馬車内
さて色々と聞かせてもらうとするよ魔女
私の名前は香華隣にいるお兄ちゃんの妹よ
ならば香華どうして私達魔王軍に喧嘩を売ったんだい
それは貴方達魔王軍にお兄ちゃんが囚われていると知ったからよ
成程リグルを魔王軍から救出しようとした訳か
そうよ
でも何故リグルのいる場所が分かったんだい?
簡単よ魔女は代々人族ではなし得ない力を持っているからよ
人族になし得ないって?
そうだな例えを出すと空を飛んだり人の数倍にも五感が優れていたりとね
今回私がお兄ちゃんを見つけ出したのはその応用で占いで見つけ出したのそしたらデイルあなたの城にいると出たのよ
成程それで勇者一行に力を分け与えリグルを救出しようとしたのかい
えぇでもあいつらお兄ちゃんを傷つけたから貸した力全て返してもらったけどね
さてそんな話をしているうちに魔王城へと着いたみたいだね
やぁ〜おかえりぃ〜リグルゥ〜それにデイルも〜
えっとただいま戻りました
あぁただいま
それとそっちの人はお客さぁ〜ん?
あぁまぁ最初から話すと長くなりそうだけどそんな感じだよ
そぉ〜
じゃあがってあがってぇ〜
おいおいここの主は私なんだが?
まぁいいじゃんそんな細かいことぉ〜
細かくなんか無いんだけどね
そこの魔獣彼女を私の部屋まで案内してくれるかい?
はっ分かりました
リグル帰ってすぐで悪いんだけどお茶を出してもらえるかい?
場所は私の部屋に三つ出してくれるかい?
はい分かりましたデイルさん
じゃあ頼んだよリグル
ガチャ
さてと魔女私達に色々と詳しく説明して貰おうか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます