15話②
ぐぅまさかここまでとはな
ちょっとヤバきこと谷の如しだね
ふざける余裕あるなら何とか出来ないのかよ?
う〜ん無理ぽいねぇ〜そっちはどう?
ワシ達もとっくに限界がきておる
やはり噂通りだなどうする?
くぅみんなここは逃げようまた体制を整えてからリベンジだって言いたいけど逃がしてくれそうにないな
当たり前だよ君達にこれ以上されたらたまったもんじゃないからねここで沈めさせてもらうよ
いいか皆俺が隙をつくるそしたら振り向かずに走れ
うむわかったお主を信じよう
了解私もできるだけ援護するよ
それが貴方の決断なら私も乗るけどあんまり無茶しないでね。
行くぞ…うぉりゃあぁぁぁ
ふん小賢しいまねをそんなので私を倒せるなんて考えてるんじゃないだろうね。
今だ、全員森の中で落ち合おう!
させないよ!ドガァァ
数日後僕はあのデールさんの言った言葉がずっと頭の中にこびりついて離れなかった僕自信にも興味がある…どういうことなのだろうかと考えれば考える程に僕は悩んでいた。それにひきかえねぇねぇリグルゥ〜ちょっと聞いてるのぉ〜ねぇってばぁ〜
はい何ですかデールさん?
だからぁ〜この魔石とこの魔石どっちの方がこれに最適だと思うぅ〜
そんなの僕に分かるわけないじゃないですか!
なんかさぁ〜あの日から少し可笑しいよねぇ〜
そう初めて会った日の夜から何かあったのぉ〜
と拍子の抜けた言い方で聞いてきた
それはデールさんの胸に聞いてください!
う〜ん私の胸にねぇ〜なんだろねぇ〜心当たりが夕食の時に君の国と君自身に興味があるって言ったぐらいしかないなぁ〜
それですよ!僕の国の事は分かりますだけど僕の事もってどう言う意味ですか?
そのまんまの意味だよぉ〜君には面白いものが垣間見えるそれが何かまでは言わないけど…
…ね
まぁそれが君が悩んでた答えに最も近いものだろうね。
僕はそれ以上聞き返せなかったデールさんが言っていた事は分からないだけどそれが答えだと言ったデールさんの顔はいつものヘラヘラ顔ではなくあの時と同じ真剣そのものの顔だったからだ……
それでさぁ〜どっちの魔石の方がいいと思うぅ〜
そんなの分かりません僕は外の掃き掃除に行ってくるのであまり散らかさないで下さいね!僕は少し強めの口調でデールさんの部屋を後にした。もぉ〜ケチんぼ
後あんまり危険な実験もダメですからね。怪我したりすると危ないですからね
は〜〜い
本当に彼女といると私が妹みたいな感じがするよ
はぁまた葉っぱが散らかってる昨日片付けたばっかりなのに……でもため息ばっかりついてられないしよ〜し今日もお勤め頑張るぞ〜
!!!どうしてあんな所に人が……
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