第10話
水瀬の好き好きアピールと晴子さんとクラスメイトの視線に耐えつつ一日を過ごし部活へ
「よう田中!女神とお付き合いしてんだってな」「全く羨ましいぜ 村人1のくせによ」
「聞くところによると水瀬からも言い寄られてんだって?お前モブじゃなかったのか?」
どいつもこいつもdisと羨望が混じってるぜ
それどころじゃないのによぉ
って
「なんで水瀬のことまで知ってんだよ?!」
こいつらの情報網 恐ろしすぎる
「だってなぁ朝のあれと昼飯の時の見てたらなぁ?」「ほんとだよ」「公衆の面前でイチャイチャしやがって」
昼飯の時とは水瀬と晴子さんが ”自分の作った弁当を食べて欲しい” と喧嘩していたことだ
まさか見られていたとは
「べ、別にイチャイチャはしてねぇけど」
なんなんだこいつら
「おぉーい部活始めんぞー」
お、部長来た。ナイスタイミング!!!!
「部活始めまーす。お願いしゃーす。」
「おなしゃーす」
「えー今日は筋トレからの発声練習でえーと何すっかな」
無計画かよ…
「部長!エチュードしたいです!私と!田中センパイで!」
え?水瀬????何言ってんの??
「無理!!!!!!」
あっ…つい叫んでしまった
みんな見ないで!!!
「ああーいいか。よし今日はエチュードだな」
ちょいちょいちょい!!!
「部長!!俺村人1っすよ?!無理でしょ!!」
「ハハハハーイケルイケル」
おい!顔引きつってんぞ!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます