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2018年8月14日 22:55 編集済
なんと言ういうときめいて仕方のない記事……w 高車とか、後年には拓跋珪の妨げにもなったりしますものね。この複雑怪奇きわまりない勢力変遷、世代を跨いだ因縁劇みたいな感じに局所化できれば、少しは分かりやすくなりそうです。まさに特攻の拓、まさにクローズ~WORST ! 以前レビューで、五胡十六国を「ヤクザの抗争」に喩えた人がいました。当時はいらっときてましたが、取っ掛かりを拾ってもらうには、敢えてその要素にフォーカスしてしまうのもひとつの手立てなのかもな、と思いました。
作者からの返信
こんばんは。怪しい読み物ですね。〉高車とか、後年には拓跋珪の妨げにもなったりしますものね。そうですね。しかし、高車と勅勒の違いがイマイチ釈然としません。北魏末には西部高車のようなのが朔州や高平にいたわけですが、高車と言われたり勅勒と言われたり、一貫性がない。勅勒と鉄勒も、同じのようでなんか違いそう。遊牧民はあちらから見た史料がないから難しいです。〉五胡十六国を「ヤクザの抗争」に喩えた人それは適切かも知れませんよ。みんな勘違いしてますが、古代に個人はありません。例えば、俗信にしても社のような村落共同体、あるいは、城隍神のようなおそらく条坊単位の神、五祀のような家屋の祭祀が先にあり、竃の神がその中で最も普及し、道教普及後に南斗や北斗の神、あるいは三尸虫のような個人の命数を司る神に遷移していきます。これはまあ仮説ですが、たぶん正しいだろうと思います。社とか行商人にはあまり関係ないし。古代の人々の優先順位は、部族〉一族〉家〉個人、それで当たり前だったはずです。このあたりの考え方は江戸期の武士に近く、それはいわゆる度胸千両の稼業の方々も同じです。だから、当時の方々の考え方を追懐するには大事だと思いますよ。
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なんと言ういうときめいて仕方のない記事……w
高車とか、後年には拓跋珪の妨げにもなったりしますものね。この複雑怪奇きわまりない勢力変遷、世代を跨いだ因縁劇みたいな感じに局所化できれば、少しは分かりやすくなりそうです。
まさに特攻の拓、まさにクローズ~WORST !
以前レビューで、五胡十六国を「ヤクザの抗争」に喩えた人がいました。当時はいらっときてましたが、取っ掛かりを拾ってもらうには、敢えてその要素にフォーカスしてしまうのもひとつの手立てなのかもな、と思いました。
作者からの返信
こんばんは。
怪しい読み物ですね。
〉高車とか、後年には拓跋珪の妨げにもなったりしますものね。
そうですね。
しかし、高車と勅勒の違いがイマイチ釈然としません。
北魏末には西部高車のようなのが朔州や高平にいたわけですが、高車と言われたり勅勒と言われたり、一貫性がない。
勅勒と鉄勒も、同じのようでなんか違いそう。
遊牧民はあちらから見た史料がないから難しいです。
〉五胡十六国を「ヤクザの抗争」に喩えた人
それは適切かも知れませんよ。
みんな勘違いしてますが、古代に個人はありません。例えば、俗信にしても社のような村落共同体、あるいは、城隍神のようなおそらく条坊単位の神、五祀のような家屋の祭祀が先にあり、竃の神がその中で最も普及し、道教普及後に南斗や北斗の神、あるいは三尸虫のような個人の命数を司る神に遷移していきます。
これはまあ仮説ですが、たぶん正しいだろうと思います。
社とか行商人にはあまり関係ないし。
古代の人々の優先順位は、部族〉一族〉家〉個人、それで当たり前だったはずです。
このあたりの考え方は江戸期の武士に近く、それはいわゆる度胸千両の稼業の方々も同じです。
だから、当時の方々の考え方を追懐するには大事だと思いますよ。