記事 一家殺害に関する続報

一家殺害、長女の行方未だに分からず

(陽光新聞 2018年7月19日 13時20分 (最終更新 7月19日 14時13分))


 ██県警は十九日、██市██町の民家で無職、入月いりつき真知子まちこさん(74)、会社員の入月文雄ふみおさん(52)、██市職員の入月夏帆かほさん(47)が死亡した事件で、司法解剖した結果、3人が失血死であると明らかにした。3人の遺体は自宅の風呂場に全裸で放置され、死後数日が経過していた。高校2年生である長女(17)の行方が分かっておらず、捜査本部は長女が何らかの事情を知っているとみて足取りを追っている。


 事件は十七日午後八時ごろ、被害者の自宅を訪れた長女の後輩である高校1年生の通報で発覚した。長女は今週月曜日から学校を欠席しており、心配に思った長女の同級生(17)が自宅を訪れたが、長女に襲われ監禁された。長女から連絡を受けた後輩が自宅を訪れ、庭先で放心状態になっている長女の同級生を発見した。その後通報により家を訪れた警察が家宅を捜査し、風呂場で3人の遺体を発見した。


 長女の自室からは、虐待された形跡のあるゲツガコウヨウセイの死骸が複数発見されている。ゲツガコウヨウセイは天然記念物であり、事件現場付近では昔から目撃例が相次いでいた。事件当日もゲツガコウヨウセイによる妖精の道フェアリーロードと呼ばれる現象が目撃されている。捜査本部は長女がヨウセイを捕獲し、日常的に虐待を行っていたとみている。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る